2泊3日 盛りだくさん 女ふたり?関西、行ってきた。(3)初のオフ会
2泊3日 盛りだくさん女ふたり?関西行ってきた
(1)新幹線
(2)台湾ナイトパーティからのCA同期会
からのつづきです
朝、10時半に大阪入りしたマリリンと
会場であるミナミ千日前にある
レトロな純喫茶『アメリカン』で会う。
会場となる二階のセッティングをして、
一息ついたところで、
同期のM子とYちゃんがやってきた。
昨日の同期会で、オフ会の話になり
と当日のお手伝いを快く引き受けてくれたのだ。
本当に同期はありがたい。
K美がオフ会の流れを説明し始めた。
「受付開始の時間になったら
私たちは二階へ上がるから、
マリリンとカータンは1階にいて!
それから・・・」
すると、マリリンが言った。
懐かしい!
渋谷公会堂でやっていた
マチャアキと郁恵ちゃん司会の歌番ね。
そして、そろそろ受付の時間となり、
3人が二階に上がりいなくなると、
マリリンが急に
どうしたというのよ、マリリン?
「うまく喋れるか不安だよ〜」
なんて言い出すから
私はぴしゃりと言ったわ。
「何言ってるのよ!
私ら不細工はトークが命なのよ!
面白くなくてどうするのよ!」
そう言ったら、
ちょっとマリリン!
芸能人の悪口になった途端、
メチャ滑舌いいじゃん?
とその時、
二階から大きな拍手の音が聞こえてきた。
どうやら、K美の司会が始ったらしい。
と同時に、急にドキドキしてきちゃって
トイレに行きたくなってしまった。
ふたりしてトイレに駆け込む。
あいにく洋式は先客がいて、
和式トイレに入ることになった。
慣れない和式で重心がうまく取れず
クラクラしながら用を足していると、
ポケットの携帯がブルブルなった。
YちゃんからのLINEだ。
はやる気持ちを抑え
(抑えるしかない)
用を済ませ、トイレから出て、
マリリンとエレベーターに飛び乗った。
そうして・・・
2階でエレベーターを降りると・・・
盛大な拍手が私たちを迎えてくれた。
あぁ・・・
こんな私たちに惜しみない拍手・・・
なんて有り難いことだろう・・・。
例によって目頭が熱くなる。
最初は私も少しはスカして
なんてクールに挨拶をしたのだけど
なんなの? この大阪の女(ひと)たち!
まだ挨拶しかしていない。
なのに、なぜか・・・
ウケてる?
さっきまでマリリンと下で散々
何を喋ろう、
シーンとしちゃったらどうしようと
心配していたのだけど・・・
そんな心配、
ここ大阪では必要なかったわ。
この後もひとつ話を
投げれば・・・
バシッと受け(ウケ)てくれる。
そして、受け(ウケ)てくれるだけじゃない。
まだこちらが投げた体勢でいるところ、
すぐにその球を投げ返してくれる。
それもかなりの変化球で!
それも方々から!
皆が投げる!どんどん投げる。
私たちはそれをキャッチして
投げ返す。終わらないキャッチボールだ。
すごいわ!大阪!
恐るべし!大阪!
すっかりこのノリに
気をよくしてしまった私は
明菜のモノマネから始って
大学時代に封印した
数々のモノマネまで調子に乗って
披露してしまった。
トークショー前にマリリンに
なんてかなりしつこく
マリリンに釘を刺していたにも関わらず
気がつかば自ら下ネタまで披露して
マリリンから逆に注意される始末よ。
(でも、これがすごくウケた)
よくモデルがカメラマンの話術にはまり
なんて話を聞くけど、
目の前の大阪の方たち・・・
私にとっての篠山紀信だったみたい。
すっかり自分が楽しんでしまった
大阪のオフ会でありました〜。
たくさんのお土産も頂きありがとうございました。
大阪、すっかりクセになりました。
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女ふたり台湾、行ってきた。 [ カータン ]
□■□■□■□■□□■□■□■□■
話をしながら、大阪の笑いの文化ってこうやって育まれるんだろうなと実感。もし私がこの土地で生まれ育っていたら、どんな自分になっていただろうなんて考えてみたり・・・。で、マリリンも私も何を喋ったかほとんど覚えていないんですよね。なんか誰かとお茶して、世間話して帰ってきたそんな気分で。台本のないトーク、でも、それが本当に楽しかったです。大阪の皆さん、ありがとうございました。
(1)新幹線
(2)台湾ナイトパーティからのCA同期会
からのつづきです
朝、10時半に大阪入りしたマリリンと
会場であるミナミ千日前にある
レトロな純喫茶『アメリカン』で会う。
会場となる二階のセッティングをして、
一息ついたところで、
同期のM子とYちゃんがやってきた。
昨日の同期会で、オフ会の話になり
と当日のお手伝いを快く引き受けてくれたのだ。
本当に同期はありがたい。
K美がオフ会の流れを説明し始めた。
「受付開始の時間になったら
私たちは二階へ上がるから、
マリリンとカータンは1階にいて!
それから・・・」
すると、マリリンが言った。
懐かしい!
渋谷公会堂でやっていた
マチャアキと郁恵ちゃん司会の歌番ね。
そして、そろそろ受付の時間となり、
3人が二階に上がりいなくなると、
マリリンが急に
どうしたというのよ、マリリン?
「うまく喋れるか不安だよ〜」
なんて言い出すから
私はぴしゃりと言ったわ。
「何言ってるのよ!
私ら不細工はトークが命なのよ!
面白くなくてどうするのよ!」
そう言ったら、
ちょっとマリリン!
芸能人の悪口になった途端、
メチャ滑舌いいじゃん?
とその時、
二階から大きな拍手の音が聞こえてきた。
どうやら、K美の司会が始ったらしい。
と同時に、急にドキドキしてきちゃって
トイレに行きたくなってしまった。
ふたりしてトイレに駆け込む。
あいにく洋式は先客がいて、
和式トイレに入ることになった。
慣れない和式で重心がうまく取れず
クラクラしながら用を足していると、
ポケットの携帯がブルブルなった。
YちゃんからのLINEだ。
はやる気持ちを抑え
(抑えるしかない)
用を済ませ、トイレから出て、
マリリンとエレベーターに飛び乗った。
そうして・・・
2階でエレベーターを降りると・・・
盛大な拍手が私たちを迎えてくれた。
あぁ・・・
こんな私たちに惜しみない拍手・・・
なんて有り難いことだろう・・・。
例によって目頭が熱くなる。
最初は私も少しはスカして
なんてクールに挨拶をしたのだけど
なんなの? この大阪の女(ひと)たち!
まだ挨拶しかしていない。
なのに、なぜか・・・
ウケてる?
さっきまでマリリンと下で散々
何を喋ろう、
シーンとしちゃったらどうしようと
心配していたのだけど・・・
そんな心配、
ここ大阪では必要なかったわ。
この後もひとつ話を
投げれば・・・
バシッと受け(ウケ)てくれる。
そして、受け(ウケ)てくれるだけじゃない。
まだこちらが投げた体勢でいるところ、
すぐにその球を投げ返してくれる。
それもかなりの変化球で!
それも方々から!
皆が投げる!どんどん投げる。
私たちはそれをキャッチして
投げ返す。終わらないキャッチボールだ。
すごいわ!大阪!
恐るべし!大阪!
すっかりこのノリに
気をよくしてしまった私は
明菜のモノマネから始って
大学時代に封印した
数々のモノマネまで調子に乗って
披露してしまった。
トークショー前にマリリンに
なんてかなりしつこく
マリリンに釘を刺していたにも関わらず
気がつかば自ら下ネタまで披露して
マリリンから逆に注意される始末よ。
(でも、これがすごくウケた)
よくモデルがカメラマンの話術にはまり
なんて話を聞くけど、
目の前の大阪の方たち・・・
私にとっての篠山紀信だったみたい。
すっかり自分が楽しんでしまった
大阪のオフ会でありました〜。
たくさんのお土産も頂きありがとうございました。
大阪、すっかりクセになりました。
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話をしながら、大阪の笑いの文化ってこうやって育まれるんだろうなと実感。もし私がこの土地で生まれ育っていたら、どんな自分になっていただろうなんて考えてみたり・・・。で、マリリンも私も何を喋ったかほとんど覚えていないんですよね。なんか誰かとお茶して、世間話して帰ってきたそんな気分で。台本のないトーク、でも、それが本当に楽しかったです。大阪の皆さん、ありがとうございました。
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