日中、私は忙しい。

子供がいない貴重な時間、やることがたくさんある。

だけど、家にいると・・・

結構、電話って掛かってくるもの。

それも仕事に集中している時に限って掛かってくる。

受話器を取った後で後悔する。

あぁ・・・セールスの電話。

相手はこちらに隙を与えないように、矢継ぎ早に喋り捲り！

ホント、口を挟む間もないのよね。

数分後、やっと相手のトークがひと段落ついて・・・

私は意を決してこう言うわ。

その途端に！！

いきなり切られたりなんてこともあったりする！

何なのよ！　私の貴重な時間を返してよ！

そんなことを繰り返し・・・私は決めた。

昼間の電話は、ナンバーディスプレイで確認し、

知り合いからの電話以外は極力出ないようにしよう！

あっ、電話が鳴ったわ・・・

すぐに電話に近づき、ディスプレイを確認する・・・

電話番号が表示されている・・・

出ないと決めくせに、でも、やっぱり少し迷ってしまう。

誰なんだろう？

でも・・・下手に出て、また・・・

なんてこともあるわけで・・・

出る？　出ない？　と迷っているうちに・・・

電話が切れる。

切れたからには、大した用件じゃないのよ！
さぁ、仕事！　仕事よ！

ところが、パソコンに向かうも・・・

さっきの電話が気になって仕方ない。

そうだ・・・もしかしたら・・・

こんな当選のお知らせだったかもしれないじゃない！

私はメモとペンを片手に席を立ち、

着信記録ボタンを押して、

そこに表示された電話番号を素早く書き留めるの。

そして、パソコンにその電話番号を入力する。

ヒットする電話番号はない・・・。

一体、どの辺から掛かってきた電話なのか・・・

カチャ、カチャ、カチャ・・・調べまくる。

気がつけば、かなりの時間を費やしている。

そうして、誰からの電話かという妄想は、限りなく続き・・・

気になって仕方ない。

こんなことなら、電話に出たほうが早いよ？

あとね、先日、1年ぶりに生協を再開したんだけど・・・。

前回、辞めた理由は、

お兄さんが荷物を届けてくれる時、

やっていることが中断されるのがイヤだったの。

だから、今回、再開するに当たって、

生協の方に私は１つお願いしたの。

どうか、インターフォンを鳴らさずに、

ドアの前に荷物を置いて行って頂けますか？

そうお願いして、始まった生協初日なんだけど・・・

パソコンに向かっているも・・・

気になって仕方ない！

ドアを開けて確認する。

そして、またパソコンに向かうも・・・

やっぱり荷物が気になって・・・

ついには玄関ドアの前、聞き耳を立てて・・・

あっ・・・お兄さんが運んでる。

そうして、お兄さんの足音が遠ざかったのを確認すると・・・

待ってました！とばかりに外に飛び出し、

荷物を部屋に運び込む・・・

自分でもわかっているわ！

ホント！！

こんなことなら、出たほうが早いよ！

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富士フイルムさんのフォトブック体験レポート更新しました。

今回は『フォトブックで旅行記』

夏、夫の椎間板ヘルニアで旅行に行かれなかった私は、

せめてフォトブックを見て、旅行気分を味わおうと・・・

客室乗務員時代の思い出のトラベルに出掛けてみました。

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　第3話はこちら

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