次女にとっての瞬足 そして、私にとっての瞬足
去年の年末のこと。
テレビのワイドショーを見ていたら、
１年を振り返って、今年何が流行ったと思うかという
街頭インタビューをしていた。
おばさんは・・・
あぁ、流行ったわね～。食べるラー油。
私も友人知人に配りまくったもの。
途中からは生産が追い付かず入手困難だったわね～
若者は・・・
そうね、ニュースでも連日、やっていたものね～。
そして、次は小学生の女の子。
えっ？ 瞬足？
女の子へのインタビューを聞いて一瞬そう思った私。
でも、横にいたその女の子のお母さんが
それを聞いて、頷いてしまったわ。
だって、うちの次女も、靴を買いにいけばこれだもの。
「これは・・・瞬足じゃないよ」と言えば・・・
瞬足のウリである「コーナーで差をつけろ」の
コーナーの意味さえわかっていないだろう次女が、
一端のことを口にする。
そのくらい瞬足って、子供にとって魅力的な靴なのよね？
わからなくもないけど・・・
そんなこともあったもの。
子供にとって、今年流行ったものであってもおかしくないわね。
番組はその後、瞬足の会社、アキレスさんに取材に行くの。
すると、アキレスの会社の方がこんな話を紹介してくれた。
全国の子供たちからのたくさんの感謝の手紙が！！
それを見ていたら胸がいっぱいになってしまった。
子供って、ホントかわいい！
それをツイッターでつぶやいた。
テレビで今、ヒット商品で「瞬足」が紹介された。
昨日、幼稚園に迎えに行ったら玄関に10足靴が並べてあって、
そのうち６足が瞬足だった。ちなみに男の子靴はすべて瞬足。
さっきの続き。
瞬足の会社アキレスには子供たちからの手紙がたくさん来るそうだ。
「瞬足をはいてリレーの選手に選ばれました」とか・・
ありがとうの手紙。うぅ・・・子供ってステキだ！ テレビの前で号泣。
瞬足についてこんなことをつぶやいたり、
ブログにも書いたりしていたら、
そんなラブコールが伝わったのか？
今回、アキレスさんから声をかけて頂き、
瞬足のHPでエッセイを１つ書かせて頂くことになり、
これを次女にプレゼントして下さいました。
これ、
「瞬足レモンパイ」シリーズから３月に発売されたモデルで、
『ママが子供たちに履かせたい瞬足』をコンセプトに
梅宮アンナさんがオシャレなママの目線で
デザインしたコラボレーションモデルなんだそう。
さすが、アンナちゃん、やるわね～！（友達か？）
今までにないカラフルな靴を見た次女も
大喜び！
そして、お決まりのこの台詞。
そうだよ！と答えると、
瞬足を手に、喜んで飛び回っていた。
思わず、写真を撮って、
アキレスさんに送ろうかと思ったほどよ。
ところが・・・いざ
と言うと、
なんて履くことを拒み続ける。
と私が説得しようにも、
と言い張るのだ。
私もそうだけど、次女は頑固だからね～。
一度、こうだ！と言いだしたら、親の言うことなんか
全然聞かない・・・。
ところが、あれは・・・
長女の中学校の入学式の日のことだ。
家を出る前に最後の荷物確認をしている時、
先に仕度を済ませた次女が玄関で叫んでいた。
急いで玄関に下りて行くと・・・
準備万端で待っていた次女。
早く行きたーい！という行く気がみなぎっていた。
なぜ？ そんなに張り切っているのか？
と、その足元を見て、わかったわ！
なんとあの新しい瞬足を履いているではないの！！
確かに足元はおしゃれだ。
足元だけ見ればね！
でも、着ている服とのバランスを考えると・・・
それはちょっと・・・いただけないわ。
服に合う黒の靴を差し出すも・・・
どうしてもこれで行く！と言い張った。
こればかりは聞けない！と夫が次女を抱え込み・・・
どうにか服に合う黒い靴を履かせて入学式に行った。
でも・・・何度もいうけど、次女って頑固でしょ？
自分が履きたかった靴が履けなかったことで
すっかり機嫌を損ね、入学式の間も終始不機嫌。
どんなになだめすかしてもダメ・・・。
どれだけ不機嫌だったかというと・・・
式が終わって、
校門のところで撮った家族写真だって・・・
友達のお母さんが一所懸命良い写真を
撮ってくれようとしたのに・・・
全然機嫌が直らなかった。
家を出てから３時間が経ったというのに、
まだ夫のネクタイで涙をぬぐっている・・・。
ネエネの晴れ舞台、
あのおしゃれな瞬足を履きたかった！
瞬足、次女にとっては特別な存在。
その気持ちはわかるんだけど・・・。
でも、引きずりすぎだよ！
さて、瞬足のHPエッセイは、
今の子供用の靴はおしゃれだな～という思いから、
私が子供の頃に履いていたズックの話を書きました。
ズックって、こんな靴ね。
同世代の皆さんには馴染みがあるかと・・・。
もしよかったら、読んでください。
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前回のブログでコタツをしまったと書いたら、その翌日からまた寒くなって・・・。いつも思う。またやられた！と。どうして、意を決して何かすると、それが裏目に出るんだろうか？
また出せばいいじゃないと思うでしょ？ でも、張り切って、コタツの下に敷いてたカーペットも捨てたの。コタツ布団のカバーも捨てたの・・・。昨日は、家の中でフリ―ス着てた、まったく季節感のない女です。
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