IE欠陥騒動で思ったこと
先日発覚し、既に修正されたInternet Explorerの脆弱性問題(IE欠陥騒動)。
で、こんな記事を発見。
livedoorニュース(産経新聞):IE欠陥騒動 ネットで「情報格差」を笑う人々、埋める人々
以下抜粋--------------------------------------------------------
「IEって何?」-。
米マイクロソフト(MS)のインターネット閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(IE)」に
欠陥が見つかった4月末、ネットではIT知識に乏しい人々の混乱ぶりが相次いで報告された。
職場のアナログな上司などを揶揄(やゆ)する声が目立つ中で、一連の騒ぎは根深い「情報格差」の現状も
浮き彫りにしたようだ。
「職場で『とりあえずインターネットの利用を控えるように』という指示が出た」
「なぜか『ヤフーは危ないから使わないほうがいい』という話になり、
みんながIEでグーグル検索するようになってる」
IEに深刻な脆弱(ぜいじゃく)性が見つかり、米国土安全保障省が注意喚起したとの報道が広まった4月末。
ツイッター上には、対応に追われる職場での混乱に戸惑う投稿が相次いだ。
中にはIEを含むネット閲覧ソフト(ウェブブラウザー)と、ヤフーなどの検索エンジンとを
混同した事例も報告され、「助言しようと思ったけど、そもそも『ブラウザー』という言葉が通じない」といった
“悲鳴”も。
ブラウザーの知識を「基本中の基本」と見なしていた多くのネットユーザーにとって、相次ぐ混乱報告は
「初心者」との知識ギャップを改めて突きつけるものだったようだ。
◆「年上世代」に批判の声
ブラウザーには問題となったIEのほかにも米グーグルの「クローム」や米モジラ「ファイアフォックス」
などの種類がある。
ただ、IEはウィンドウズの標準ブラウザーという地位もあり、多くの企業や団体がIEを前提としたシステムを採用。
こうした環境も混乱を後押しした。
一方、ネットでは今回の騒動を受け、「年配層って本当、説明しても通じないことが多い」などとして、
IT知識に乏しい「年上世代」をなじったり嘲笑する声も出ている。
そもそもネットでは、「情報強者/弱者」といった表現で知識の多寡が区分けされ、特に「弱者」に対して
厳しい視線が注がれてきた。
家電店で顧客が「インターネットください」と注文したという逸話は今も笑い話として語り継がれている。
また今年4月には、テレビ朝日系「報道ステーション」の古舘(ふるたち)伊知郎キャスターが、
MSのプレゼンテーションソフト「パワーポイント」について「知らない」と発言したことが大きな話題になり、
「無知すぎる」と批判が集まったりもした。
◆「嘲笑する空気」に疑問も
もっとも、こうした風潮には「知らないことを『そんなことも知らないの?』って嘲笑する空気は好かんなあ」と
いった疑問も出され、最低限のIT教育の必要性を訴える声も上がっている。
また、ブラウザーを車に例え、「IEという車に不具合が出たから、車を乗り換えましょうって感じ?」などと、
初心者向けのかみ砕いた説明を模索する試みもみられた。
同時に、「車のように仕組みやシステムなんて知らないけど使っていることはよくある」
「興味なきゃブラウザーなんて別に何でもいいもんね。車は走ればいい、くらいのレベルで」などと、
身近なものに例えることで、「上級者」が歩み寄ろうとする動きもあった。
車と違って“無免許”でも利用できるため「危険」にさらされる人々も多いネット。
今回のIE騒動は、初心者にとっても上級者にとっても、互いを通じて学ぶことの意義を再確認させる一面を
持っていたのかもしれない。
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確かに管理人の職場でも若干の混乱はあったのは事実。
で、10数年前に"大真面目に考えた"制度の事を思い出した。
その制度とは「パソコン免許制」。
ちょうどオンラインゲームの会社に在籍していた時期で、ユーザーさんの知識の格差に辟易(愕然かな?)としている
サポートチームの状況をよく目にしていた。
そんなときに考えたのが前述の制度。
1.免許がないとパソコンが使えない
2.免許の種類によって使えるパソコンが制限される。たとえば「普通」ならノートPCかデスクトップPCのみで
「大型」ならサーバーなど。(車やバイクの免許になぞらえて考えて見た。)
3.インターネットにつなぐには「特殊」免許が必要。
4.スマホなどの小型端末(当時はなかったが ^^;)は「小型特殊」免許
5.免許制にするのだから、国家試験を行う。これで税収アップ!
6.自動車免許などと同様に「有効期限」を設け、更新試験が必要。
7.インターネットの接続には「免許番号」の届出と接続時の入力が必要。これでネット犯罪も減るかも?
ちなみに韓国はサービスの度合いによって国民番号を入力するようになっている。
と、まぁ大まかにはこんな感じ。
ネット犯罪が減る(と思う)、知識の平均化が図れる、税収が上がる、とまぁ書いているだけなら
簡単に見えるが、実施するとなると大変だろうし、反対意見も当然でるだろうなぁ・・・。
まぁ、管理人の勝手な"妄想"ですので、軽く読み飛ばしてください。駄文、愚考をご容赦ください。
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で、こんな記事を発見。
livedoorニュース(産経新聞):IE欠陥騒動 ネットで「情報格差」を笑う人々、埋める人々
以下抜粋--------------------------------------------------------
「IEって何?」-。
米マイクロソフト(MS)のインターネット閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(IE)」に
欠陥が見つかった4月末、ネットではIT知識に乏しい人々の混乱ぶりが相次いで報告された。
職場のアナログな上司などを揶揄(やゆ)する声が目立つ中で、一連の騒ぎは根深い「情報格差」の現状も
浮き彫りにしたようだ。
「職場で『とりあえずインターネットの利用を控えるように』という指示が出た」
「なぜか『ヤフーは危ないから使わないほうがいい』という話になり、
みんながIEでグーグル検索するようになってる」
IEに深刻な脆弱(ぜいじゃく)性が見つかり、米国土安全保障省が注意喚起したとの報道が広まった4月末。
ツイッター上には、対応に追われる職場での混乱に戸惑う投稿が相次いだ。
中にはIEを含むネット閲覧ソフト(ウェブブラウザー)と、ヤフーなどの検索エンジンとを
混同した事例も報告され、「助言しようと思ったけど、そもそも『ブラウザー』という言葉が通じない」といった
“悲鳴”も。
ブラウザーの知識を「基本中の基本」と見なしていた多くのネットユーザーにとって、相次ぐ混乱報告は
「初心者」との知識ギャップを改めて突きつけるものだったようだ。
◆「年上世代」に批判の声
ブラウザーには問題となったIEのほかにも米グーグルの「クローム」や米モジラ「ファイアフォックス」
などの種類がある。
ただ、IEはウィンドウズの標準ブラウザーという地位もあり、多くの企業や団体がIEを前提としたシステムを採用。
こうした環境も混乱を後押しした。
一方、ネットでは今回の騒動を受け、「年配層って本当、説明しても通じないことが多い」などとして、
IT知識に乏しい「年上世代」をなじったり嘲笑する声も出ている。
そもそもネットでは、「情報強者/弱者」といった表現で知識の多寡が区分けされ、特に「弱者」に対して
厳しい視線が注がれてきた。
家電店で顧客が「インターネットください」と注文したという逸話は今も笑い話として語り継がれている。
また今年4月には、テレビ朝日系「報道ステーション」の古舘(ふるたち)伊知郎キャスターが、
MSのプレゼンテーションソフト「パワーポイント」について「知らない」と発言したことが大きな話題になり、
「無知すぎる」と批判が集まったりもした。
◆「嘲笑する空気」に疑問も
もっとも、こうした風潮には「知らないことを『そんなことも知らないの?』って嘲笑する空気は好かんなあ」と
いった疑問も出され、最低限のIT教育の必要性を訴える声も上がっている。
また、ブラウザーを車に例え、「IEという車に不具合が出たから、車を乗り換えましょうって感じ?」などと、
初心者向けのかみ砕いた説明を模索する試みもみられた。
同時に、「車のように仕組みやシステムなんて知らないけど使っていることはよくある」
「興味なきゃブラウザーなんて別に何でもいいもんね。車は走ればいい、くらいのレベルで」などと、
身近なものに例えることで、「上級者」が歩み寄ろうとする動きもあった。
車と違って“無免許”でも利用できるため「危険」にさらされる人々も多いネット。
今回のIE騒動は、初心者にとっても上級者にとっても、互いを通じて学ぶことの意義を再確認させる一面を
持っていたのかもしれない。
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確かに管理人の職場でも若干の混乱はあったのは事実。
で、10数年前に"大真面目に考えた"制度の事を思い出した。
その制度とは「パソコン免許制」。
ちょうどオンラインゲームの会社に在籍していた時期で、ユーザーさんの知識の格差に辟易(愕然かな?)としている
サポートチームの状況をよく目にしていた。
そんなときに考えたのが前述の制度。
1.免許がないとパソコンが使えない
2.免許の種類によって使えるパソコンが制限される。たとえば「普通」ならノートPCかデスクトップPCのみで
「大型」ならサーバーなど。(車やバイクの免許になぞらえて考えて見た。)
3.インターネットにつなぐには「特殊」免許が必要。
4.スマホなどの小型端末(当時はなかったが ^^;)は「小型特殊」免許
5.免許制にするのだから、国家試験を行う。これで税収アップ!
6.自動車免許などと同様に「有効期限」を設け、更新試験が必要。
7.インターネットの接続には「免許番号」の届出と接続時の入力が必要。これでネット犯罪も減るかも?
ちなみに韓国はサービスの度合いによって国民番号を入力するようになっている。
と、まぁ大まかにはこんな感じ。
ネット犯罪が減る(と思う)、知識の平均化が図れる、税収が上がる、とまぁ書いているだけなら
簡単に見えるが、実施するとなると大変だろうし、反対意見も当然でるだろうなぁ・・・。
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