◆ 名前 : アステロイドドリル `
◆グループ: アームズマイクロン / ディセプティコン
◆タイプ : スーパーコンボウェポン `
◆シリーズ: トランスフォーマー プライム
◆ 発売日: M-06 バロ 2012年3月31日 `
M-13 グラ 2012年6月30日 `
M-37 オズ 2013年1月26日 `
◆ 価格 : M-06 バロ 2000円 `
M-13 グラ 2000円 `
M-37 オズ 2000円 `
アステロイドドリルは、ディセプティコン側の
3体のアームズマイクロンで構成される
スーパーコンボウェポンだ。
『トランスフォーマー プライム』
アームズマイクロンシリーズの
AM-06 スカイワープに付属するバロ、
AM-13 メディックノックアウトに付属するグラ、
AM-32 スタントワイルドライダーに
付属するオズが合体する。
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アステロイドドリル
『あらゆる金属を貫く超硬質ドリル。
要塞攻撃から工事まで
幅広く使えるスーパーコンボウェポン。』
トリプルチェンジが可能なバロの
ドリルモードを最大限に活かしている。
バロのウェポンモードは、
メインの手裏剣モードよりも
ドリルモードの方が汎用性が高い。
リア
バロのドリルを回転させる
駆動ユニットがオズ本体と考えられ、
ドリル型武器の上部に
グラのレーザー砲が加わる事で、
遠距離攻撃も可能とする
武器になっているデザインが見事だ。
単なる工事用ドリルではなく、
兵器である事を大前提としている事が分かる。
サイド
3体はウェポンモードに
変形した状態で合体しており、
グレネードランチャーのオズを中心に
先端にドリルモードのバロ、
後方上部にはスピアモードのグラを
5ミリジョイントを用いて取り付ける。
各ウェポンモードはそのままではなく、
グレネードランチャーの銃身は収納した状態に、
ドリルのグリップは折り畳み、
グラの胴体部分を
スピアの中央に移動させている。
アステロイドドリルの組み立て方は、
TFプライム・アームズマイクロンシリーズの
AM-32 スタントワイルドライダーに付属するアームズマイクロン・オズの
説明書に掲載されており、ネット上のTFプライム公式ホームページの
『アームズアップ秘伝書』のコーナーでも同じ説明書が公開されていた。
『トランスフォーマー プライム』アームズマイクロンシリーズのトイに付属する
アームズマイクロンを3体合体させる事で、スーパーコンボウェポンが完成する。
即ち、アームズマイクロンが付属する大型TFのトイを三つ購入しなければ、
コンボウェポン及びスーパーコンボウェポンを作り出す事は出来ない。
この様に、必然的に複数のトイが欲しくなる商品構成とした
メーカーの販売戦略は上手い物であった。
更にスーパーコンボを完成させる事が出来るトイは、スターセイバーやギャラクシーランチャーの様に、
大抵の場合はボイジャークラス1体とデラックスクラス2体という組み合わせであり、
3体合わせて合計8000円分のトイを揃えなければならない。
プラネットボウガンの様なボイジャークラス2体、デラックスクラス1体で合計10000円という、
より高額なトイが必要な例もあり、スーパーコンボウェポンを構成する3体には、
必ずボイジャークラスのトイが含まれている事が定番となっていた。
しかしアステロイドドリルは、ボイジャークラス抜きのデラックスクラス3体で
完成させる事が出来る、稀な例のスーパーコンボウェポンである。
これはTFプライムのトイシリーズも最終期となった2013年1月という時期が
関係していると思われ、ボイジャークラスの新作トイが無かった為と考えられる。
TFプライムのボイジャークラスで日本で発売されていないアイテムは
スカイクウェイクが当て嵌まるが、同型のAM-22 ドレッドウイングは既出であった。
更にアニメには僅か数回しか登場しなかった脇役で、キャラクター的にも
ゾンビと化しているスカイクウェイクでは、メイン購買層の子供に対する
訴求力が不足していると判断し、日本での発売を見送ったのであろう。
スタントワイルドライダーはアニメ未登場の新キャラクターだが、
デラックスクラスで手に取り易い価格帯のトイであった。
アステロイドドリルは、他のコンボウェポン、スーパーコンボウェポンよりも
価格的に有利なので、完成させる事が比較的容易なスーパーコンボウェポンとなった。
エネルゴンクリスタル
・バロ : APクリスタル & マッドエネルゴン
・グラ : HPクリスタル & マッドエネルゴン
・オズ : SPクリスタル & マッドエネルゴン
アステロイドドリルは、ディセプティコン側アームズマイクロン3体が
合体する事で完成する『マッドエネルゴン』属性のスーパーコンボウェポンだ。
エネルゴン属性が同じで、尚且つ三つの
クリスタルの形状が異なるという
条件が揃う事で成立するスーパーコンボだが、
マッドエネルゴン属性の
スーパーコンボウェポンが出揃うには
非常に長い期間が必要であった。
スーパーコンボウェポンを構築出来る
アームズマイクロン3体が同時発売された
スターセイバーの様な例もあれば、
長期間メンバーが揃わなかった場合も見受けられ、
スーパーコンボウェポンの完成は
アイテムによっては一筋縄では行かなかった。
最初のマッドエネルゴン属性の
アームズマイクロンはバロで、
『トランスフォーマー プライム』の
トイシリーズ第一弾で
2012年3月に早くも登場しており、
2体目のグラはその3ヶ月後の
2012年6月に発売されている。
ここまではマッドエネルゴン属性の
アームズマイクロンが順調に
リリースされていたのだが、
3体目のオズの登場までが長かった。
3体目のマッドエネルゴン属性の
アームズマイクロン・オズが発売されたのは、
グラの登場から7ヶ月後、
年も明けた2013年1月末であった。
即ち、マッドエネルゴン属性の
アームズマイクロン3体が揃うまでには、
実に10ヶ月も掛かった事になり、
オズの登場は待ち侘びていたと言える物であった。
『トランスフォーマー プライム』の
トイシリーズも終盤の頃に
漸く完成させる事が出来た
スーパーコンボウェポン・アステロイドドリルは、
アームズマイクロンをコレクションしていた
ファンにとって非常に感慨深い物であった。
しかしながら、2013年1月~2月の時期には、
最初期に発売されたトイは品切れに
なっている物も幾つか存在した為、
後追いでスーパーコンボを揃えようとすると
難易度が高い場合もあった。
アステロイドドリルは、日本で展開した
『トランスフォーマー プライム』シリーズの
最初期から終盤までという、長期間掛けて
揃える事が出来たスーパーコンボウェポンだ。
2012年3月の第一弾で発売されたバロが付属する
AM-06 スカイワープは、アニメ未登場の
トイオリジナルTFという事もあって、
シリーズ終盤の2013年を迎えた頃でも
比較的入手し易い印象があったが、
一概に全国全ての地域が
同じだったとは言えないだろう。
コレクションを充実させるには、
店舗、ネットショップを利用し、
時にはプレミア価格の転売品にまで
手を出す意気込みが必要であり、
求めていたアイテムを揃える事が出来れば
努力は実を結ぶのだ。
⇒ ◆参考にならない比較◆
⇒ M-06 バロ
⇒ M-13 グラ
⇒ M-37 オズ
トランスフォーマープライム
AM-06 スカイワープ
トランスフォーマー プライム
AMーEX サンダークラッカー
トランスフォーマープライム
AM-13 メディックノックアウト
トランスフォーマープライム
AM-32 スタントワイルドライダー
実写をちょろっと見て、TFにまた興味を持ち出した頃、ろくに玩具事情を把握して無かったんで、実写は勿論、プライム系TFをスルーしてしまった自分としては、今の販売状況はちょっと辛い様な気がしないでもないです。
合体戦士は皆様のレビューでお腹一杯で食指は動かなくてフトコロが助かってるんで、今はレジェンズとアドベンチャー系を細々と集めてます。
記事と余り関係の無いコメント失礼しました
合体戦士は皆様のレビューでお腹一杯で食指は動かなくてフトコロが助かってるんで、今はレジェンズとアドベンチャー系を細々と集めてます。
記事と余り関係の無いコメント失礼しました
2016/01/31(日) 14:12:05 | URL | ライン | [ 編集 ]
トランスフォーマーはアニメや実写映画、玩具オンリー等、
シリーズが多い上に次々に新商品が発売されるので追いかけるのは大変ですね。
購入時期を逃すと数年も経たない内にプレミア価格になってしまって、
投げ売りされていた時に買っておけば良かったと思う事もしばしば。
全てのTFトイを買う事は不可能なので取捨選択に悩みますが、
自分が気に入って本当に欲しいと感じた物を選ぶのが最良だと思います。
シリーズが多い上に次々に新商品が発売されるので追いかけるのは大変ですね。
購入時期を逃すと数年も経たない内にプレミア価格になってしまって、
投げ売りされていた時に買っておけば良かったと思う事もしばしば。
全てのTFトイを買う事は不可能なので取捨選択に悩みますが、
自分が気に入って本当に欲しいと感じた物を選ぶのが最良だと思います。