●トランスフォーマー ビークール  B-09 青のスポーツカー トップスピン 十三非常階段
十三非常階段
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トップスピン ダークサイド・ムーン トランスフォーマー ビークール B-09 青のスポーツカー 570

ハリウッド実写映画版の影響が
随所に見られるビークールのトイは、
映画版G1TFを混ぜ合わせた様な
独特の姿が特徴の一つとなっている。

その中でも、ほとんど全て
ムービー版TFを下敷きにしていると
思われるトップスピンの様なタイプは、
稀な例と言える。

更に独自のアレンジも
加えられている事も興味深い。



TOPSPIN DOTM Face Transformers BE COOL B-09 BOT SHOTS 382  ◆ 名前 : トップスピン

  ◆グループ: ビークール

  ◆ 変形 : 青のスポーツカー


  ◆シリーズ: ビークール

  ◆ 発売日: 2012年12月28日

  ◆ 価格 : 680円




トップスピン ビークール B-09 青のスポーツカー パッケージ BOX

パッケージ




トップスピン トランスフォーマー ビークール B-09 青のスポーツカー 343

ビークルモード

ムービー版トップスピンの特徴であった
武装したカーモードを再現している。

ボンネットに露出した
エンジンやルーフの武器パーツが、
ビークールの中では
目新しい要素と言えるだろう。



トップスピン トランスフォーマー ビークール B-09 青のスポーツカー 347

リア

武器パーツはルーフに機銃
両サイドにキャノン砲が装備され、
戦闘的なスタイルとなっている。

合計四つの武器は一つのパーツで
成形され外す事は出来ない。

児童向けトイとして、破損防止と
パーツ紛失防止の為の措置である。




トップスピン トランスフォーマー ビークール B-09 青のスポーツカー BOT SHOTS 575

シルバー塗装のエンジン、
メタリックブルーのウィンドー、
ガンメタルの武器パーツと、
メタリック塗装が各所に施され、
豪華な印象を引き出している
独特なビークールである。

フロントマスクや各部のモールドも
映画版の特徴を踏襲しており、
カーモードのデザインだけでも
充分に楽しめるトイだ。




ヘンケイ!
TOPSPIN Transformers BeCool B-09 Transform




TOPSPIN Transformers BeCool BOT SHOTS Transform 1

フロントバンパーに衝撃が加わる事で
発動する自動変形は、
パッケージでは『びっくりヘンケイ!』と
表現して大きくアピールされている、
ビークール シリーズ最大のギミックだ。



TOPSPIN Transformers BeCool BOT SHOTS Transform 3 3

トップスピンのルーフには
他のビークールには無い
武装パーツが取り付けられている。

細かい造形だが、転がったり
落としたりしても壊れない様に
車幅に収まる大きさに設計されており、
児童が取り扱う事に配慮した
造りが秀逸である。




TOPSPIN DOTM Transformers BeCool B-09 BOT SHOTS 371

ロボットモード

トランスフォーマー ダークサイド・ムーン
デラックスクラス版トップスピン
口角が上がって笑っている様な
表情になっていた。

ビークール・トップスピン
ニヤリとした口元で造形されており、
基キャラクターのイメージを踏襲している。



TOPSPIN DOTM Transformers BeCool B-09 BOT SHOTS 376

リア

カーモードのフロント部を始め、
武器パーツ、リアウイング等の各部も、
ムービー版トップスピンと同様の形状である。

ディフォルメトイとしてアレンジを
施しながらも、細かい部分まで
キャラクター性が考慮されている事が分かる。




トップスピン ビークール B-09 青のスポーツカー トランスフォーマー ボットショッツ 400

G1版とムービー版を融合させたデザインが
多いビークール(ボットショット)だが、
トップスピンは頭部とボディがムービー版
基にデザインされている事が分かる。

尚、多くの車型ビークールと同様に、手
足やタイヤ、ルーフはバンブルビー
同型の物が使用されている。



TOPSPIN Bot Shots Transformers Be Cool Blue Sports Car 428

G1期初代トップスピンはアニメ未登場な上、
コミックスでもUK版マーベルコミックスにしか
登場しなかったマイナーなキャラクターであった。

映画から入ったファンには馴染みが無く、
この事はボットショット
対象購買層の児童にとっては尚更である。



TOPSPIN DOTM Transformers Be Cool B-09 Bot Shots 352

ボットショット実写映画
TF ダークサイド・ムーン』の
展開時期に開発された事もあり、
加えて一般に認知されている
ムービー版トップスピン
モチーフとした事は当然と言える。



トップスピン ビークール B-09 青のスポーツカー トランスフォーマー ボットショット 585

ラチェットミラージュの様に
G1版頭部ムービー版ボディにする事も
出来たと思われるが、トップスピンの場合は
G1版頭部にしてもTFマニア以外には解らず
アピール性に乏しい為、頭部、ボディ共に
ムービー版を採用したのであろう。




トップスピン DOTM トランスフォーマー ビークール B-09 青のスポーツカー 393

ビークール・トイを使用した
ストーリームービーでは、
レース!ビークール!のまき」に於いて
キャラクター性が描かれている。

ビークール・トップスピン
カーレースではトップクラスの実力を誇り、
レース・ビークール』では
毎回優勝を収めている模様。

トップスピンはレースの実績を鼻に掛け、
自分より実力が劣るバンブルビー
見下してからかう等、
性格は少々難有りというキャラクターだ。





トップスピン ビークールマーク トランスフォーマー ビークール B-09 青のスポーツカー 418

ビークールマーク

ルーフに銃器を設置した
青のスポーツカー



トップスピン ビークールマーク トランスフォーマー ビークール B-09 青のスポーツカー 420

自動車には欠かせない給油機



トップスピン ビークールマーク トランスフォーマー ビークール B-09 青のスポーツカー 421

レースに於ける交換用と思われるスペアタイヤ






TOPSPIN DOTM TRANSFORMERS BeCool TOPSPIN Compare 1

頭部、ボディ共にムービー版トップスピン
特徴が見られる。

縦線が入った頭部や眉毛の様なモールドの形状、
胸部の蛍光グリーンのパーツ等、
映画版トップスピンの意匠を引き継いで
アレンジしている事が見て取れる。



TOPSPIN Movie DOTM TRANSFORMERS BeCool BOT SHOTS 392

敢えてG1版との共通点を挙げるならば、
バイザー状の目、鼻と口がある顔の部分となるが、
頭部形状はG1版とは似ても似つかない為、
ムービー版をアレンジしたと考える方が自然だ。




トップスピン ダークサイドムーン ビークール 比較 Transformers DOTM TOPSPIN BeCool TOPSPIN 2

ビークルモードもムービー版
ディフォルメした形で、ルーフに武装を展開した
ビークルバトルモードの状態を再現している。

映画で印象的だった武装したスポーツカーの
姿をしており、武器を装備したカーモードは
ビークールでは珍しいタイプである。



トップスピン ダークサイド・ムーン ビークール 比較 Transformers DOTM TOPSPIN BeCool TOPSPIN 3

ムービー版トップスピンは映画特有の
有機的な部分が随所に見受けられ、
特に頭部は人間に近く髪の毛が
生えている様なデザインだ。

ビークール・トップスピンは、
これをG1TFの様なロボット的な形状に
アレンジした独特な物となっている。




トップスピン DORM トランスフォーマー ビークール B-09 青のスポーツカー BOT SHOTS 380

ビークール・トップスピンは、
G1トップスピン
ほとんど考慮していないと思われる。

ムービー版を基としているが
単にディフォルメしたのではなく、
映画版G1風のロボットに
デザインし直している辺りが
他のビークールと異なる
工夫されたアイディアと言えよう。

ビークールはサイズやギミックが同じな為、
見逃されがちだが、トイ毎に様々な趣向を
凝らしてある事には驚くばかりである。







TOPSPIN BOT SHOTS Transformers Be Cool 438

◆参考にならない比較◆





⇒ レッカーズ DA-34 レッドフット






トランスフォーマー ビークール
B09 青のスポーツカー
トップスピン



テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

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