◆　名前　：　ダド２
　　　　　　　　 （ダドツー）

　　◆グループ：　アームズマイクロン
　　　　　　　　　/ ディセプティコン

　　◆　変形　：　盾

◆シリーズ：　トランスフォーマー プライム

◆メーカー：　タカラトミーアーツ　　　　`

◆　発売　：　2012年8月下旬　 　　　　　`

◆　価格　：　200円（税込）　　　　 　　`






ビーストモード

単なる亀ではなく、ワニガメを
モチーフに選んでいる辺りが興味深い。

鋭い嘴や鍵爪、厳つく仰々しい甲羅等、
ワニガメとしての再現は納得の出来映え。





リア

四肢は左右に、首は下方に回転可能。

手足には簡易的ながらクリック式可動が
採用されており、精度が高く感じられるアイテムだ。






ガチャ版アームズマイクロンVol.２で登場した
アイテムの一つで、ダド１とは同形異色である。

ディセプティコン・アームズマイクロンとして
アニマル型、一つ目という特徴が取り入れられている。






カメをモチーフとしているＴＦは多くはなく、最初に登場したのは
Ｇ１中期『トランスフォーマー 超神マスターフォース』に登場する
シーコンズのタートラー（海外ではスナップトラップ）であり、
その後は『ビーストウォーズ』のワニガメに変形する
スナッパーまでカメ型ＴＦは現れなかった。





ビーストウォーズのフューザーの一人、テラゲーターも
一応カメだが、ワニとカメの融合ＴＦの為、
甲羅を背負ったワニにしか見えない。

他には『ビーストウォーズⅡ』のハーフシェルや
2008年のＴＦコレクターズクラブ版スナップトラップが
あるが、いずれもタートラーのリカラー版である。





ダドはビーストウォーズ以降、十数年の時を経て登場した
新規のカメ型ＴＦで、四半世紀以上の歴史を誇る
『トランスフォーマー』に於いて、３タイプ目の
カメ型トランスフォーマーとなった。




トランスフォーム！







ウェポンモード

厚い甲羅と凹凸のある装甲から
高い耐久力を有すると思われる盾。

上部にはブレードが設置されている為、
そのまま武器としても通用するデザインが巧い。





リア

パーツ構成は見た通り、甲羅に頭部と手足を
取り付けるという簡単な造りである事が分かる。

エネルゴンクリスタルを合わせてもパーツ数は
７個と少ないが、充分ロボットとして
成り立っている造形に感心する。





↓
アームズマイクロンはその名の如く銃や剣等の
攻撃用の武器に変形するタイプがほとんどを占め、
防御用の盾に変形する例はダドのみであった。

この為、ダドはガチャ版だと侮れない
貴重なアームズマイクロンと言えるだろう。






エネルゴンクリスタル

亀の甲羅の形状に相応しい六角形の
ＡＰクリスタル（アタックポイントクリスタル）を装着。

エネルゴン属性は『シャインエネルゴン』で、
鮮やかなクリアイエローのカラーが特徴。





◆ガチャ・アームズマイクロン　ダド１との比較◆


ビーストモード

向かって左側のオレンジ色の甲羅の個体がダド１、
右側のグレーの甲羅がダド２である。

両者の違いは成形色のみで、２色のカラーリングが
逆転している事で別々のキャラクターとして扱われている。





リア

ガチャ･アームズマイクロン第一弾の単色成形であった
ザド、ゴブと異なり２色成形の為、トイとして見映えする。

型は全く同じなのでパーツを分解して交換すれば、
オレンジ一色、グレー一色のダドを作り出す事も出来る。






ウェポンモード

中央に配置されたエネルゴンクリスタルは、
クリアイエローのカラー、内側のディセプティコンマークの
ステッカーも全く同じ物が使用されている。

この点はザド、ゴブ、ドボの２タイプのカラーがある
アームズマイクロンと同じパターンである。






安価で簡単な造りでありながら、ガチャ版アームズマイクロンは
汎用性も高い事もあり大いに活用出来、楽しめるアイテムであった。

ディセプティコンのアニマル型アームズマイクロンは、
２タイプのカラーが用意されていた事もファンには歓迎出来る物で、
キャラクター数を増やせるメリットが嬉しかった。

この様な手軽に手に取れるＴＦが今後も登場する事を願いたい。









◆参考にならない比較◆





⇒ ガチャ・アームズマイクロン　ダド１　　　　　 `

⇒ ガチャ・アームズマイクロン 第一弾　　　　　　`


⇒ スーパーコンボウェポン　ワームホールウィップ