◆ 名前 : ダイ ◆シリーズ: トランスフォーマー プライム
◆グループ: アームズマイクロン ◆ 発売日: 2012年7月28日 `
/ ディセプティコン `
◆ 変形 : ロケットランチャー ◆ 価格 : 380円 `
パッケージ
ヘッダー付きの透明なビニール袋という、
TFシリーズとしては珍しいタイプの
パッケージが採用されている。
配布アイテム以外でビニール袋の
パッケージで発売するというスタイルは、
日本のTFシリーズでは恐らく初であろう。
ビーストモード
ディセプティコン側のアームズマイクロンは
アニマルタイプのロボットで構成されている。
ダイはワニ型のアームズマイクロンで、
細長い顔やギザギザの背鰭が特徴的。
リア
両サイドから伸びる短い四肢や長い尻尾のアレンジが
秀逸で、ワニらしさを巧く表現している。
『ダイ』の名称は、ワニの一種である
クロコダイルから取られた物。
クロコダイル → ダイル → ダイ
可動は皆無と言って良い物だが、
変形に使用する可動を利用すれば、
頭部は上方に、尻尾は上下に動かす事が出来る。
又、胴体を左右に開く事も可能だが、
ポージングには適していない。
2012年7月末から一般発売された
アームズマイクロンの単体販売版。
アームズマイクロンは大型TFとセットで販売されており、
複数集めるには経済的に負担が掛かる為、この様に
安価な単体版が登場した事は非常に喜ばしい。
アームズマイクロン ウェポンシリーズ第一弾は、
新規型3種、既存品のリカラー版3種の計6種類が発売された。
全てランナーのまま封入された組み立てキットのスタイルで、
子供でも難無く製作出来る簡単なキットとなっている。
第一弾の新規造形のAMW-01 ガブ、
AMW-02 バル、AMW-03 ダイの3体は、
一般発売の2012年7月28日に先駆けて
2012年6月30日と7月1日に催された、
『次世代ワールドホビーフェア‘12 Summer』にて
先行販売が行われた。
トランスフォーム!
ウェポンモード
4連装のロケットランチャーという、
トランスフォーマーとしては珍しい武器。
細長いワニのボディを内側に折り畳み、
コンパクトな武器形態に変形する意外性が面白い。
リア
5ミリジョイントのグリップは
ボディ前方下部に設けられている。
後部のグリップはデザイン上の物で、
バイナルテック等の指関節が可動する
TF以外は保持させる事は難しいだろう。
↓
アームズマイクロンも多数増員され、モチーフとなる
武器も多種多様な物となり楽しませてくれる。
武器形態は様々でも5ミリ規格のジョイントは共通の為、
従来のTFと互換性がある事は嬉しい配慮である。
エネルゴンクリスタル
ビーストモードの尻尾の中央部分に丸い形状の
SPクリスタル(スピードポイントクリスタル)を装着。
エネルゴン属性は『エレクトロエネルゴン』で、
アームズマイクロンウェポンのAMW-01~AMW-03までの
3体に共通する独自の物となっている。
ランナー
パーツ数は8個と少なく、組み立て方も非常に簡単。
ランナー右端にM-20の刻印がある事からも分かる様に、
アームズマイクロン独自のMナンバーも与えられている。
これにより単体販売用の『アームズマイクロン ウェポンシリーズ』の
ナンバーAMW-03と、アームズマイクロンの通しナンバーM-20という、
二つのアイテムナンバーを持つ特殊な例のTFとなっている。
この事はダークマターカリバーに合体する他の2体も同様。
ステッカー未貼付状態
赤い目のステッカーが貼付されていないと
イメージが大幅に異なる為、極小サイズの
ステッカーでも重要性は非常に高い。
リア
成形色はガンメタルが採用されており、
金属質なロボットらしさが引き立つ。
ボディ全体のダークカラーにクリアイエローの
エネルゴンクリスタルが見映えする配色である。
ダイはTVアニメのミニコーナー『アームズマイクロン劇場』にも
登場しており、ワニというキャラクター性に相応しく野太い声で喋り、
メガトロンへの忠誠心が高いキャラクターとして描かれている。
アームズマイクロンの単体アイテムが
発売された事は、多くのTFファンにとって
朗報であったに違いないだろう。
安価という長所により、
同じアイテムを複数揃える事も容易で、
多様なカスタマイズを楽しめる事に加え
コレクション性も高い。
トランスフォーマーの遊びの幅を更に広げる
アームズマイクロン ウェポンシリーズの
登場は、歓迎すべき展開であった。
◆参考にならない比較◆
⇒ AMW-01 ガブ `
⇒ AMW-02 バル `
⇒ スーパーコンボウェポン ダークマターカリバー
超ロボット生命体
トランスフォーマー プライム
AMW-03 アームズマイクロン ダイ