
◆グループ: ディセプティコン
◆ 役割 : ディセプティコンジェット
◆ 変形 : ロッキードマーティン・F-22 ラプター
◆シリーズ: TRANSFORMERS ROBOTS IN DISGUISE
◆ 発売 : 2001年9月
◆ 価格 : $9.99(日本未発売)

パッケージ
ウインドシアーは同じくフリップチェンジャーの
スキッズ(インディーヒート)とセットで、
デラックスクラスのトイとして発売された。
単体での発売は無かった。

ビークルモード
機首、機体後部の底面に
ランディングギアがあり収納可能。
元々は1997年に登場した型のトイだが、
ジェットモードもリアルに再現されている。

リア
他のTFの例に漏れず、再三リペイントが
繰り返されたアイテムである。
1.MACHINE WARS : メガトロン 1997年
2.MACHINE WARS : メガプレックス 1997年
3.ビーストウォーズⅡ: スラスト 1998年
4.ROBOTS IN DISGUISE: ウインドシアー 2001年
5.ロボットマスターズ: エアハンター 2004年
トランスフォーム!

機首を傾けるとスプリングにより、
機体が瞬時に折り畳まれる一発変形。

ロボットモード
漆黒のボディにイエローラインが映える。
額に王冠の様な模様があるのが特徴的。
成形色は黒と紫なので
スカイワープのイメージカラーだが、
黄色のペイントが入る事で
全く異なる印象を受ける。

リア
トップ画像だと確認出来るが、
黒と紫のパーツは共に
ラメが入った素材で成形されている。
両脚にはライフルとバレルを
分割して収納可能。

ウインドシアーはRIDシリーズで
初登場となったキャラクター。
後の『TRANSFORMERS UNIVERSE』にも
ジェット機に変形する同名キャラがいるが、
ユニバース版はキャラ設定が無いので
同一人物かは不明。
その後の同名ミニコンは
別人と考えて間違いないでしょう。

『ウインドシアーは通常航行中も、
超音速の派手なアクロバティック飛行で
空を切り裂く。
彼は自分の技能を見せつける為に危険を冒し、
トラブルに飛び込む事など気に留めない。』

『自分が如何に優れているかを話す事を好み、
その唯一とも言える彼の技とスピードにより、
他のディセプティコン達がウインドシアーを
地上にとどめておく事は出来ない。 永久に。』

テックスペック
・体力 : 7
・知力 : 6
・速度 : 9
・耐久力: 8
・地位 : 7
・勇気 : 7
・火力 : 7
・技能 : 8

サイレンサーの様なアタッチメントを
取り付ける事で、
ロングバレルの銃が完成する。

日本版のカーロボットシリーズの
ラインナップを見ても分かる様に、
圧倒的にサイバトロン側が人数で勝っている。
海外版RIDではデストロン勢を補うかの様に、
トイオリジナルのディセプティコンや
プレダコンの新キャラクターが追加されている。

ウインドシアーはトイオリジナルの
キャラクターで、アニメには登場しない。
商品点数が多い海外版は、
同様にTV未登場キャラが多数存在する。
これはビーストウォーズやビーストマシーンズ、
遡ればG1にも当て嵌まる。
日本ではアニメ展開があるシリーズでは、
劇中未登場のTFを発売する事は
最低限の範囲なので、
販売戦略の違いが表れている。

両目には集光ギミック搭載。
頭頂部、後頭部にクリアーパーツが
露出しているので集光率が高い。
ボディカラーが黒い為、
他のTFよりも光が強く感じられる。

基になったマシーンウォーズ・メガトロンと
全く同型にも拘わらず、それまでのTFに無い
カラーリングで個性を演出しており、
メガトロンらしさは完全に払拭されている。

『TF ROBOTS IN DISGUISE』は
アメリカでは予想以上にヒットした模様で、
2001年のメイン展開に続き、
2002年はBMビーコンのリペイント品を
中心に継続、次期シリーズの
『TRANSFORMERS ARMADA』がスタートしても
ARMADAトイのパッケージデザインに合わせた
ROBOTS IN DISGUISEブランドの
商品が発売された。
長く続いていたビーストTFを
原点回帰のビークルTFに切り換える試みは、
結果として日本、海外共に
受け入れられたと言えるでしょう。

⇒ ◆参考にならない比較◆
⇒ TRANSFORMERS ROBOTS IN DISGUISE スキッズ
⇒ 記事一覧【3】 2000年代 トランスフォーマー
⇒ 記事一覧【十三非常階段】 `

トランスフォーマー
ビーストウォーズⅡ
D-15 スラスト
カーロボ10周年祭り参加ありがとうございます。
R.I.D.では劇中未登場のキャラも多いですね。
こういうキャラクターも発売できるのがTFの魅力なのですが、近年の日本ではアニメ出ないキャラは発売されない事が多いのは残念です。
マシンウォーズメガ様は、毎回大胆に色変えされている感じですね。
BWⅡスラストといい、ウィンドシアといい、完全に別人になっています。
まさに色のマジックです。
R.I.D.では劇中未登場のキャラも多いですね。
こういうキャラクターも発売できるのがTFの魅力なのですが、近年の日本ではアニメ出ないキャラは発売されない事が多いのは残念です。
マシンウォーズメガ様は、毎回大胆に色変えされている感じですね。
BWⅡスラストといい、ウィンドシアといい、完全に別人になっています。
まさに色のマジックです。
2010/04/06(火) 19:29:15 | URL | れっど あらあと | [ 編集 ]
アメリカはアニメの再現だけでなく
子供が想像を膨らませられるTOYも
受け入れられやすいのでアニメに出ないTF
も出せるのですね。
ボールジョイントによる可動が魅力的ですが
ヘタレとかは大丈夫ですか?
子供が想像を膨らませられるTOYも
受け入れられやすいのでアニメに出ないTF
も出せるのですね。
ボールジョイントによる可動が魅力的ですが
ヘタレとかは大丈夫ですか?
2010/04/07(水) 15:07:06 | URL | ロードロ-バー | [ 編集 ]
こちらこそ記事の御紹介と相互リンクして頂きありがとうございました。
RID未登場キャラの一部は2002年からUSAエディションで国内販売のフォローが
あって助かりましたが近年は海外版を国内で売りませんね。
GF以降ほとんど無くなって今度のアニメイテッドなんて
日本未発売キャラが山程ありそうで惜しいですねー。
リペイントアイテムも結構好きですね。
海外版は予想外の配色を持ってくるので楽しいです。
RID未登場キャラの一部は2002年からUSAエディションで国内販売のフォローが
あって助かりましたが近年は海外版を国内で売りませんね。
GF以降ほとんど無くなって今度のアニメイテッドなんて
日本未発売キャラが山程ありそうで惜しいですねー。
リペイントアイテムも結構好きですね。
海外版は予想外の配色を持ってくるので楽しいです。
日本だと皆が持ってるから自分も欲しいとなる所を
アメリカだと自分はコレが欲しいから周りなんて関係無く買う。という様な
個人主義が子供の頃から強いんじゃないかと思います。
人と違う所を美徳とする国ですから。
> ボールジョイントによる可動が魅力的ですが
ヘタレとかは大丈夫ですか?
ウチのは同形のスラストやメガトロンも含めヘタってませんよ。
ベーシッククラスは概ね良好ですがDXクラスの方がヘタり易いかも。
自重に負けてしまうのかもしれませんね。
アメリカだと自分はコレが欲しいから周りなんて関係無く買う。という様な
個人主義が子供の頃から強いんじゃないかと思います。
人と違う所を美徳とする国ですから。
> ボールジョイントによる可動が魅力的ですが
ヘタレとかは大丈夫ですか?
ウチのは同形のスラストやメガトロンも含めヘタってませんよ。
ベーシッククラスは概ね良好ですがDXクラスの方がヘタり易いかも。
自重に負けてしまうのかもしれませんね。