◆　名前　：　トライタニウム・プラズマダブルバレット`

◆シリーズ：　トランスフォーマー ダークサイド・ムーン

◆　配布　：　2011年5月14日　 　　　　　　　　　　　`

◆　価格　：　非売品　　　　　　　　　　　　　　　　`






フロント

サブマシンガンタイプの銃器。

ボディ後部に大きな照準器が
備えられている事が特徴。

この照準器はギミック発動の為の
レバーも兼ねている。





サイド

基になったのは、ＴＦダークサイド・ムーン
メックテックシリーズのDA-07 スキッズに
付属する武器で、グレーの成形色の物だった。

スキッズというキャラクターによく似合う
コンパクトに纏められた武器も、
メッキバージョンになると
重厚さを感じられるから不思議である。





リア

この限定メッキテック版は
マズルとギア等の可動部以外、
レバーとなる照準器まで
金メッキ処理が施されている為、
非常に豪華な印象を受ける。







照準器のレバーを引くと先端の銃身が下方に動き、
ボディが伸長すると同時にダブルバレルの銃身が現れる。

この時、変形後のダブルバレルの銃では使用しない
通常時の銃身が下に向いて隠れるアイディアは感心する物だ。

全く異なる形状に変形するだけでなく、
設定上の機能まで考慮している事が分かる。





グリップはＴＦダークサイド・ムーン シリーズ共通の５mmジョイント。

ＴＦ創成期から度々採用されてきたジョイントにより、
様々なシリーズのＴＦに持たせる事が出来る。







メックテックシリーズはメーカーによる説明文によると
『武器システム搭載変形玩具』と称され、ワンタッチで
別の形状に変形出来る武器をロボットと組み合わせる事で
遊びの幅を広げ、劇中の戦いを玩具でも演出している。





メックテックウェポンは互換性が有り、武器同士をジョイントで
繋げたり、ロボット本体の合体用ジョイントを共通化する事で、
どのＴＦにも武器を装着する事が可能となっている。






メックテックシリーズのトランスフォーマーには
一体のロボットに幾つも合体用のジョイントが有り、
複数のメックテックウェポンを装備出来る為、
武器を集めたくなるコレクション性も重視されている。





この様なシステムは2000年代に一世を風靡したマイクロンを想起させる。

変形可能な小型ＴＦ・マイクロンは、メックテックシリーズと同様に
一体のＴＦに複数のマイクロンを合体する事が出来た。





マイクロンはコレクション性も非常に高く、今尚楽しめるシリーズである。

ＴＦダークサイド・ムーンの新規格メックテックウェポンは、
このマイクロンを変形可能な武器に置き換えた物とも受け取れる。





マイクロンと共通点も多いメックテックウェポンだが、
スプリングとギアを利用した変形アクションはプレイバリューが高い物で、
遊び甲斐がある事に加え、映画ＴＦにはミニロボットの合体よりも
武器によるパワーアップの方が似合っている為、
メックテックウェポンは遊びとイメージを両立した優れたトイと言えるだろう。







『トランスフォーマー/ダークサイドムーン 玩具発売記念キャンペーン』は、
2011年5月14日から催され、トライタニウム・プラズマダブルバレットも
キャンペーン用に造られた限定メックテックウェポンの一つ。





このアイテムはヨドバシカメラ又はヤマダ電機で、
ＴＦダークサイド・ムーン商品を3000円以上の
購入者に先着でプレゼントされた。





キャンペーンで配布されたメッキテックウェポンは、トイザらス以外の
ヨドバシカメラやビックカメラ等のネットショップでは取り扱っておらず、
直接店舗に赴かなければ入手する事は出来なかった。







トライタニウム・メッキテックウェポン３種

従来金メッキバージョンは『ゴールデンラグーン・バージョン』と
称される事が多かったが、このキャンペーンで扱われたメックテックウェポンは
金メッキの物が『トライタニウム』、銀メッキは『サイバチタニウム』の名を
武器名称の前に冠しており、ＴＦに於いて新たな名称のイメージを位置付けた。





金メッキバージョンの輝きは非常に美しく、
ディスプレイするだけでも絵になる物だ。

メッキ加工され、『メッキテックウェポン』と
特有の名称が与えられているが、
遊び甲斐のあるアイテムなので、
メッキ剥げなど気にせずに
使用する事を推奨する。






キャンペーンの配布アイテムは種類毎に取り扱う店舗が異なる為、
複数揃えるには時間と労力を掛けて、各店舗に足を運ばなければならない。

億劫に思えるその行為もＴＦをこよなく好む者にとっては、
新作トイや配布アイテムを入手しながら歩き回る事で
祭りの様な高揚感と、好きな物を揃えていく充実感が味わえるのだ。

只、限定アイテムの入手だけに執着して躍起になるのは些か寂しいだろう、
街を漫ろ歩く事自体も楽しみながらコレクションを充実させて行きたい物だ。








⇒ ◆参考にならない比較◆





⇒ メッキテックウェポン サイバチタニウム・プラズマダブルバレット

⇒ メッキテックウェポン トライタニウム・パワーソー 　　　　　 　`
⇒ メッキテックウェポン トライタニウム・ヒートブレードクロー　 `
⇒ メッキテックウェポン トリサイリウム・トリプルレッキングクロー
⇒ メッキテックウェポン トリサイリウム・プラズマブラスターカノン
⇒ メッキテックウェポン トリサイリウム・ナルレイソード　　　　　`






トランス フォーマー ダークサイド・ムーン
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