MAKE YOU FEEL COMFORTABLE ~まあおたいらに~Make Yoursef At Home - Haiku Blog of Muku Watanabe | 渡邊むく俳句ブログ~まあおたいらに~ Winterr readiness (冬構え)
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背伸びして滅びし世あり豆桜

Winterr readiness (冬構え)

2023/11/26 Sun


Winter treetops of larch (落葉松の枯れ梢: 山中湖)






押しつけは言ふまいされど冬構へ /むく

(oshitsuke wa iu-mai / saredo fuyu-gamae)

Nothing pushy I'd say;
but one thing - be sure of
winter readiness




 §Winter readiness (冬構え)§


 秦野の団地の公園で落葉掻きをしている人に出会いました。
 前に一度お話をしたことが。
 近所のいろいろな公共の場所の落葉を自発的に掻いておられる、現役時代は教職に就いていたという方。

 いろいろな樹木の落葉の話をしました。
 一年中、毎日のように落葉掻きをしていればこその発見のことなど。

 話は獣害のことなどにも。
 猪は町中でも目撃されることがあるそうですが、熊はよくよく丹沢の山麓でなければ出ないそうです。
 近くに、罠にかかった猪を解体している人がいるとお聞きしました。
 その方のお名前と住まいまで教えてくださいましたが、猪の解体作業の見学に行こうという気は起きません。
 やわな男です。

 近年、日本中のあちこちで獣害が増えているようです。
 農作物の被害、人命への危害など。
 原因はいろいろとあるのでしょう。

 聞いたことはありますが、熊は柿の実が好きだという話を、その方からもお聞きしました。
 確か、柿の木に登って実を捥ぐのではなかったかと思います。
 熊にも冬眠前の冬構えがあるのでしょうか。

 冬眠をしない「穴もたず熊」も増えているそうです。
 冬眠してくれる熊より危険なようです。

     より低く近くが老ゆる冬構 /むく(旧詠)




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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

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No title

落葉掻きをしている光景
冬を感じます
掃いても 掃いても
切りがないと 嘆いていた
若くして旅立った懐かしい
父を思い出します

Re: No title

トマトの夢3さま
お父さま、お若くして。。。
私も10歳で父を亡くしました。
記憶の中の景色の一つに、豆畑の落葉なども。
御殿場に仮寓していた頃、そのマンションの広い庭に神々しい花を咲かせる朴の大樹が2本ありました。
朴落葉は、いろいろな木の落葉の中でも大きさは最大級ですね。
清掃の方が「掃いても掃いてもきりがない」と毎日ぼやいていたことを思い出しました。
冬到来、ご自愛のほど。
コメントありがとうございました。
プロフィール

Muku Watanabe-渡邊むく

Author:Muku Watanabe-渡邊むく
英語通訳業はほぼ自主引退。愛妻と二人で神奈川県秦野市でスローライフしています。山中湖の別宅で野鳥観察三昧に耽ったり。俳句のことに限らず、お気軽にコメントをくださると励みになります。

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