『ジェンダー事典』3刷 [お仕事(執筆・成果)]
8月26日(月)
『ジェンダー事典』(丸善出版、2024年2月)3刷だって!
刊行後まだ半年なのに、すごい!
しかも、あんな高い本(26400円)なのに。
一応、執筆者の1人である私も持っていない(笑)。
『ジェンダー事典』(丸善出版、2024年2月)3刷だって!
刊行後まだ半年なのに、すごい!
しかも、あんな高い本(26400円)なのに。
一応、執筆者の1人である私も持っていない(笑)。
『ウィラーン』2024年8月号に紹介 [お仕事(執筆・成果)]
入試問題になったらしい [お仕事(執筆・成果)]
5月30日(木)
私の昔の講演記録が、福岡県立大学の人間社会学部・看護学部の一般入試問題に使われたとのこと。
「過去問題集」への掲載依頼が来たので、もちろんOK。
使用料もいらない、と返事。
今まで、予備校の模擬試験には何度か使われているけど、本番の入試問題になるのは初めてかな。
私の昔の講演記録が、福岡県立大学の人間社会学部・看護学部の一般入試問題に使われたとのこと。
「過去問題集」への掲載依頼が来たので、もちろんOK。
使用料もいらない、と返事。
今まで、予備校の模擬試験には何度か使われているけど、本番の入試問題になるのは初めてかな。
『Antitled』第3号、刊行 [お仕事(執筆・成果)]
縁遠い褒め言葉 [お仕事(執筆・成果)]
4月16日(火)
「X」で見かけた拙著への感想。
うれしいのだけど、「真面目」とか「誠実」とか、まったく縁遠い褒め言葉で、なんか面映ゆい。
--------------------------------
夕凪@B級眼鏡 @yu_nagi2
感想:「ま、真面目だ…」。めちゃくちゃ真面目で誠実だと感じました。権威を振り翳さないこと、資料を出すこと、自我だけでなく肉体と社会について重視すること(この話題はどうしても自我の話になりがちなので)と、全体的に「活動家ではなく研究者の本である」と感じました。
私にはこの本に書かれていることの真偽は判断つきませんが、興味のある人が最初の一歩にするのには最適なのでは。とりあえず誠実(に見える)ので。誠実であることって大事ですよ。
とりあえずLGBTの本来の意味が違うというのは相当主張しないといけないと思うんですが(現代日本では性的マイノリティの言い換え以外の意味はないかと)、難しいのかな…というのと、商業ブームとしてのLGBTは「でしょうね」。
https://twitter.com/yu_nagi2/status/1780076666196570560
「X」で見かけた拙著への感想。
うれしいのだけど、「真面目」とか「誠実」とか、まったく縁遠い褒め言葉で、なんか面映ゆい。
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夕凪@B級眼鏡 @yu_nagi2
感想:「ま、真面目だ…」。めちゃくちゃ真面目で誠実だと感じました。権威を振り翳さないこと、資料を出すこと、自我だけでなく肉体と社会について重視すること(この話題はどうしても自我の話になりがちなので)と、全体的に「活動家ではなく研究者の本である」と感じました。
私にはこの本に書かれていることの真偽は判断つきませんが、興味のある人が最初の一歩にするのには最適なのでは。とりあえず誠実(に見える)ので。誠実であることって大事ですよ。
とりあえずLGBTの本来の意味が違うというのは相当主張しないといけないと思うんですが(現代日本では性的マイノリティの言い換え以外の意味はないかと)、難しいのかな…というのと、商業ブームとしてのLGBTは「でしょうね」。
https://twitter.com/yu_nagi2/status/1780076666196570560
『女性心身医学』28巻3号 [お仕事(執筆・成果)]
4月3日(水)
(一般社団法人)日本女性心身医学会の会誌『女性心身医学』28巻3号(2024年3月31日発行)。
2023年7月の学術集会のシンポジウム「トランスジェンダーのメンタルヘルス問題への理解と支援」(7月30日:岡山)の講演録が掲載されている。
三橋順子「トランスジェンダーのメンタルヘルスを悪化させるものーその過去と現在ー」P313~315
浅沼智也「トランスジェンダーのカミングアウトについて」P308 は、講演録ではなく、事前抄録のみの掲載(講演録の原稿を提出しなかった?)。
まさか学術集会の報告者が、会誌発行の半月前に「強制わいせつ」の容疑で逮捕される事態になるとは、学会関係者、誰も想定していない。
そもそも「逮捕」(3月14日)の時点では、会誌の最終校了後で印刷中。
なにも対処のしようがない。
浅沼氏の報告が、抄録だけなのは、講演録の原稿提出の依頼があったのが、昨秋の「事件」発覚の頃で、それどころではなかったのだろう。
この件、GID学会・研究大会(沖縄)で、女性心身医学会のシンポジウムのコーディネーター(座長)の教授と
「困りましたね」
「う~ん、誰も想定しない事態で・・・」
「もう対処のしようがないですよね」
と話していた。
(一般社団法人)日本女性心身医学会の会誌『女性心身医学』28巻3号(2024年3月31日発行)。
2023年7月の学術集会のシンポジウム「トランスジェンダーのメンタルヘルス問題への理解と支援」(7月30日:岡山)の講演録が掲載されている。
三橋順子「トランスジェンダーのメンタルヘルスを悪化させるものーその過去と現在ー」P313~315
浅沼智也「トランスジェンダーのカミングアウトについて」P308 は、講演録ではなく、事前抄録のみの掲載(講演録の原稿を提出しなかった?)。
まさか学術集会の報告者が、会誌発行の半月前に「強制わいせつ」の容疑で逮捕される事態になるとは、学会関係者、誰も想定していない。
そもそも「逮捕」(3月14日)の時点では、会誌の最終校了後で印刷中。
なにも対処のしようがない。
浅沼氏の報告が、抄録だけなのは、講演録の原稿提出の依頼があったのが、昨秋の「事件」発覚の頃で、それどころではなかったのだろう。
この件、GID学会・研究大会(沖縄)で、女性心身医学会のシンポジウムのコーディネーター(座長)の教授と
「困りましたね」
「う~ん、誰も想定しない事態で・・・」
「もう対処のしようがないですよね」
と話していた。
女性誌『Lee』のサイトにインタビュー記事 [お仕事(執筆・成果)]
2月24日(土)
女性誌『Lee』のサイトにインタビュー記事が掲載されました。
「明治大学人気講義の書籍化『これからの時代を生き抜くためのジェンダー&セクシュアリティ論入門』出版記念インタビュー
我が子がLGBTQ+当事者の場合、親はどうすべき? 日本初トランスジェンダー大学教員の三橋順子さんが教える最適解」
https://lee.hpplus.jp/column/2886276/
ライターさん(女性)が「誘蛾灯の順子」(1990年代の私の二つ名)をやたらと気に入ってしまって困った。
30代中心の『Lee』の読者は、「誘蛾灯」をもう知らないと思う。
仕方ないので、最終校正で、注釈を入れてもらった。
女性誌『Lee』のサイトにインタビュー記事が掲載されました。
「明治大学人気講義の書籍化『これからの時代を生き抜くためのジェンダー&セクシュアリティ論入門』出版記念インタビュー
我が子がLGBTQ+当事者の場合、親はどうすべき? 日本初トランスジェンダー大学教員の三橋順子さんが教える最適解」
https://lee.hpplus.jp/column/2886276/
ライターさん(女性)が「誘蛾灯の順子」(1990年代の私の二つ名)をやたらと気に入ってしまって困った。
30代中心の『Lee』の読者は、「誘蛾灯」をもう知らないと思う。
仕方ないので、最終校正で、注釈を入れてもらった。
事典(辞典)のことで、ちょっと威張る(笑) [お仕事(執筆・成果)]
単著4冊目にして出版記念イベント、大手書店で開催 [お仕事(執筆・成果)]
12月18日(月)
出版記念イベント、単著4冊目にして、大手の書店で開催できた。
1冊目(『女装と日本人』講談社現代新書、2008年)は、大阪の妹分・北野洋子さんが、店が終わった深夜、出版記念会を開催してくれた(今でも感謝)。
2冊目(『新宿「性なる街」の歴史地理』朝日選書、2018年)はなにもなし。
3冊目(『歴史の中の多様な「性」』、岩波書店、2022年)は、おゆうちゃんとくーちゃんに手伝ってもらって新宿の「ルノアール」会議室で、自主講演会。
4冊目(『これからの時代を生き抜くためのジェンダー&セクシュアリティ論入門』辰巳出版、2023年)は、昨夜(12月18日)「ジュンク堂書店・池袋本店」に奥野克巳・立教大学教授(文化人類学)をお迎えして公開対談。
そして、年明け1月31日に、北丸雄二さんにお願いして、「紀伊國屋書店・新宿本店」で公開対談。
やっとやっと、15年かけて、ここまで来たんだな。
出版記念イベント、単著4冊目にして、大手の書店で開催できた。
1冊目(『女装と日本人』講談社現代新書、2008年)は、大阪の妹分・北野洋子さんが、店が終わった深夜、出版記念会を開催してくれた(今でも感謝)。
2冊目(『新宿「性なる街」の歴史地理』朝日選書、2018年)はなにもなし。
3冊目(『歴史の中の多様な「性」』、岩波書店、2022年)は、おゆうちゃんとくーちゃんに手伝ってもらって新宿の「ルノアール」会議室で、自主講演会。
4冊目(『これからの時代を生き抜くためのジェンダー&セクシュアリティ論入門』辰巳出版、2023年)は、昨夜(12月18日)「ジュンク堂書店・池袋本店」に奥野克巳・立教大学教授(文化人類学)をお迎えして公開対談。
そして、年明け1月31日に、北丸雄二さんにお願いして、「紀伊國屋書店・新宿本店」で公開対談。
やっとやっと、15年かけて、ここまで来たんだな。