なぜ21歳で和食の料理人になったか - 刺激中毒

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今日が命日でもいいように、過去を悔やまず、未来を恐れず、現在を生きる。

なぜ21歳で和食の料理人になったか

お題「ひとりの時間の過ごし方」

 

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クレジット:ぱくたそ(www.pakutaso.com)

 

 どうも、何週間も風邪に悩まされているビッグボーイです。絶対、風邪じゃないと思うんですが何なんですかね?

 

 医者からは『風邪気味』と言われたんですけど。

 

 

 それはさておき、家に居ると、1人反省会を開いてしまいます。もし参加したい方いたらご連絡ください。

 

 

 前職は蕎麦屋にいて、蕎麦職人として一生を貫く自分を想像していました。でも、会社の構造的にトップになれないよう作られているので、ここにずっといたらナンバー2の現状を維持すると悟ったんです。

 

 モチベーションが続かないのわかりますか。30代になっても40代になっても、定年まで一生、ナンバー2なんですよ。

 

 だから、辞めたいと言ったんです。そしたら給料を上げるだのなんだの言って引きとめられたんですけど、そういう事じゃないんです。

 

 

 この店にいた所で、俺にはもう成長が無い。慣れた仕事を熟して、大して変わらない日常を過ごす事でしょう。こんな一生、嫌だ。

 

 「じゃあ、何か新しい仕事をしよう」

 

 しかし、俺には他の業界へ行ける自信が無い。挑戦しようにも学歴がない。中卒である事を若干、後悔しました。

 

 でも、俺が高校を中退したのは、飲食業に身を捧げる為。16歳で蕎麦の修業を始めた俺には、経験だけがある。

 

 

 とりあえず、飲食業の中から何か選ぼうと思いました。

 

 ただ、イタリアンも中華も興味ない。ファストフードはちょっとある。でも、タトゥー入ってるから制服的に無理だ。

 

 という事で選んだのが、和食でした。具体的に言うと、ビュッフェ。

 

 俺がここで何を学ぶかとか全くわからない。だからこそ、働いていける気がする。だって、面白いじゃん?

 

 

 その会社はバイキングの業界で言うと、そんなに大きくない。だから人手不足だし、聞いたところによると20代がいない。

 

 厳密に言うと過去に居たらしいが、すぐに辞めてしまうらしい。だからこそ思った。

 

 「俺はここに残ろう」

 

 前職の職場は出世が理由で退職したので、ここでは上り詰められる所まで進んで、見た事ない世界を拝みたい。そう思ってる。

 

 

 だって、去年までは、年寄りになっても蕎麦を打ってる自分を思い描いてた。でも今は、和食の料理人になってる。

 

 将来、どうなるかなんてわからない。

 

 中卒ニートだった頃は、もう人生が終わったと思い悩んだ。でも、その間も手打ちを続けたから蕎麦屋で働けたし、その経験を活かして、ビュッフェへステップアップ出来た。

 

 多分、ここから先にも、まだ見ぬ未来が待っているんだと思う。

 

 『飲食以外の業界には行けない』と今は思っているけど、将来の自分が何をしているかなんてわからない。

 

 ただ、俺はもっともっと上を目指していきたいな、と思う。

 

 

 俺がここまで出世に興味がある事を、不思議に思う人もいる。

 

 理由はただ1つ。面白いから。

 

 さっき、「未来のことなんてわからない」という主旨を書いた。例えば、20年前にスマートフォンの普及を予想出来た人なんて、どれくらいいる?

 

 これに加えてもう一つ、「過去は変えられない」も、日々忘れてはいけないと思う。こんな当たり前の事でも、わかっていない大人は沢山いるから。

 

 後悔しても生産性はない。『そこから何を学んで、これからにどう活かすか』が大事だろう。

 

 

 未来において確定している事象は『死』なのだから、そこから逆算して、どういった人生を歩みたいか考えなくちゃいけない。

 

 そう思慮を巡らしていると、後悔して無気力になっている時間は無駄でしかないと解かる。どうなるかわからない未来に、ウダウダ言っているのも無駄でしかない。

 

 だから俺は、今やりたいと思える面白い事柄に、没頭していたい。

 

 

 例えば俺は、文章を書く事が物凄く好きで、楽しく続けられる。寝食を忘れてのめり込む事も多々あり、よく睡眠時間を削ってしまう。

 

 この記事を書いているのは2月18日で、これが公開される頃には22歳。もう一か月先まで予約投稿が終わっている状態。

 

 多分、そこらへんのブロガーよりは、ブログに費やしている時間が多いんじゃないかな。

 

 なんでここまでやれるかと言うと、今やりたい事をやり続けるって事を意識しているから。

 

 

 明日も命があるという保証はない。もしかしたら今日が命日かもしれない。ならば、今日死んでもいいように生きるべきなんだ。なのにみんな、『死』を悲観的に捉えて避けたがり、大事な自分の人生を無駄に過ごしているように思う。

 

 おせっかいなようだけど、偉そうかもしれないけど、言いたい事がある。

 

 過去を悔やまず、未来を恐れず、今を生きるべきだ。

 

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