2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧 - 精神年齢9歳講師のブログ

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日々を自由研究の如く生きたい。

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

【英文読書ルーティン日記128】"Quiet"読書感想ブログⅢ ~内向は劣等と思うヤツ、聞け~

よく考えれば、内向的な人(多分)が自分の胸の内を書き記した本は読んだことがあったが、内向的な人が内向的な人に向けて何かを書いた本は、今回が初かもしれない。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com 小説とはまた違った、自己投影。だからこそ、腑に落ちるま…

この世はシンプルだけど、シンプルに考えるのはとても難しいと実感する出来事がありましてな。

「嫌われる勇気」の中でいくつか、印象に残っている言葉がある。そしてそのうちの一つを強く実感する出来事が、こないだ起きた。 それは、こんな言葉だ。 人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生は、きわめてシンプルである。 diam…

悩みを解決するには、解像度を思い切り、”下げろ”!!

目先の、ピンポイントな悩みに自分の意識が集中している。そんなことに気付いた際は、佐渡島庸平氏のこの記事を読むようにしている。 r25.jp アイデアが浮かぶ人というのは、ゼロからイチを創造しているというより、あらゆる情報や実例を掻き集めて、その中…

鬱になる前に、自分なりの【客観視】方法は、早めに開発してたくさん持っておこう。

鬱的な思考について調べていると、それが極めて主観的なのがよくわかる。この人のこの言動は自分に向けられた敵意に違いない、という風に。 逆に言えば、自分が主観的になっていることを察したら、それを意識的に客観的な視点に切り替えることで、鬱の闇に呑…

「忙しいから人を増やして!」という懇願が大体愚問である理由は、算数で分かる。

忙しいとついつい、「人手が欲しい!」と思う。猫の手も借りたいというヤツだ。だがその懇願は大抵、気のない返事でスルーされるものである。 「社長は現場のことを分かっていない!」と吠えるのは簡単だ。しかし多分、同時に社長側も、「社員は経理のことを…

【実質制御不可能】子どもの”超ハイテンションモード”をどう食い止めるか?どう解除するか?

今日の低学年向けコンテンツはすごく頭が痛かった。何があったのか知らないが、とある生徒の感情がものすごく昂っていて、歌は歌う、奇声を上げると散々だった。 トーンを下げるように話をしてもダメで、少し強めの声かけをしてもダメだった。これが連続すれ…

AIに仕事を盗られる云々を議論する前に、AIを最近使いましたか?

AIに関する議論が活発だ。主にそれを使ってどんな楽しいことができるか・・・ではなく、AIに何を奪われ得るかという恐れの方が先に立っている気がするけれど。 一昔前だと、クリエイティブな分野こそ人間の残された最後の領域と思われていたが、ここ1~2年で、そ…

【英文読書ルーティン日記127】"Quiet"読書感想ブログⅡ ~内向的なまま戦う~

今回の本は、「START WITH WHY」とはまた違った理由で、自分の心に刺さっていく。かつての自分が受けてきた言葉や解釈が、そこに並んでいるからだ。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com 発言さえすればいいと思っている先生の面倒くささ然り、喋らないことは反…

【えっ、俺の年収〇過ぎ?】あほな自由研究・報告レポート  第十六部 ―人件費ってやつと社長でもないのに向き合う―

以下のブログ記事を読んで以来、自分もその一人だということを秒速で理解し、何かマズいことをしているという思いが、頭をずっと支配している。 chimney.town 僕は自分の人件費を想像できない。正確に言うと、解像度があまりにも低い。貰っている給与明細の…

仕事を依頼できないのは、罪悪感のせいかも。

仕事の依頼が大の苦手だ。僕が処理できる仕事は僕がやらないと、それは他者の労力のフリーライドに思えて、とても気が引けてしまうからだ。 しかし、僕ができることを一人でやり通すことは、ポケモンでエースポケモンに経験値を独占させるようなものであり、…

引退に向けた始めの第一歩は、やはり終わりを意識すること。

折に触れて発信しないと忘れそうになるのだが、僕はやはり、生徒に知識を教えることだけでメシを食い続けることはできないと独り言ちている。 具体的には、どこかできちんと区切りをつけて、前線に立つ講師という生き方を終わらせたい。平たく言えば、引退で…

「思いて学ばざる」ことの危険性と不健康さを書きなぐる。

好きな言葉を言えと言われたら「昇華」と「工夫」を真っ先に挙げるのだが、好きなフレーズを言えと言われたら、僕は論語の一節を挙げる。 學びて思はざれば則ち罔(くら)し。 思ひて學ばざれば則ち殆(あやう)し。特に後者の方が、自分事として常に胸に秘…

優れた教育者は、子供に理想も抱かなければ、無責任な期待もしないようだ。

今日は少し時間があったので、自分の中で放置していたテーマをガッツリと勉強した。それは、いわゆる児童の問題行動との向き合い方だ。 間違えると癇癪を起こす、反射的に反抗する、感情がゼロヒャクで乱高下する・・。そういう生徒を見るにつけ、神経をすり減…

「国語」の読解問題ができない人間に手渡されるのは、絶望的な世界へのほぼ片道切符だ。

「読解力」に関する話を思うと、最近はいわゆるアンチが生まれる余地というものに意識が向くようになっている。 答えに合わせて自分の発信を変えるのではなく、自分の発信したいことに合わせて事実や意見を捻じ曲げる。絡まれると、やはりただただ面倒くさい…

【英文読書ルーティン日記126】"Quiet"読書感想ブログⅠ ~内向の力~

新しい本を買ってみて数日、まだまだガッツリとした内容に入っていないため期待は持ちきれないのだが、知りたかったことのヒントは書かれていそうだと感じる。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com 僕自身、内向的であること、外向的でないこと、活力に乏しく映…

徹底して「ラク」”ばかり”する人が失っているモノ。

必死で頑張ろうというと、鼻白む顔をする人がいる。時代錯誤だ、体育会系だ、僕は頭を使って動くんです、という風に。多分似た気持ちを僕も抱くけど。 僕は根性論こそ好きではないが、時には4桁の数を必死で筆算するかのような脳筋解法も要ると考えており、…

チーム作りはポケモンの育成にとてもよく似ている。そう考えると僕の愚かさがよくわかった。

昨日愚痴った記事で、後々考えると、我ながら上手いことを言ったなぁと思える例え話がある。 それは乱暴に言えば、「レベル80のポケモンを81にするのに必要な経験値で、レベル20のポケモンを23くらいにはできる気がする」という話だ。 僕が今良かれと思って…

「見守る」と「放任」の区別がつかず、しんどいでござる。

今日は完全に時間が無いため、本当に今パッと思い浮かんだことを、終業後につらつらと書いてみようと思う。 最近、新非常勤講師が増えた。僕自身はベテランの比率が高いままにしておくのは危険なことだと考えているため、新人の登用には割と積極的である。 …

自分の深層心理を紐解くためには、「なんかとても嫌なもの」の解像度をとにかく上げるべし。

盲点だと気付いた瞬間自分でも少し驚いたのだが、僕は自分が嫌いなもの(皮膚感覚で嫌なもの)について、その解像度が全然高くない。 とはいえこれはある意味当然のことと言える。例えばクモが嫌いな人が、わざわざそれを丁寧に観察するかと言われれば、否なの…

「自作・自炊は情弱」という考え方は、半分正解で、半分間違ってると思う。

むかーしむかし、まだまだ2ちゃんのまとめサイトにハマっていた頃に見かけたヤツの内、一つだけずっと引っ掛かっているタイトル(スレッド)がある。 それは、「自炊は情弱。惣菜の値切り品を買うのが至高。」といった感じのものだ。元々何板の話かさえ忘れる…

「工夫」の語源を調べてみると、本来あるべき「工夫」の姿が見えてきた。

好きな言葉を一つだけ挙げろと言われたら、僕は「工夫」を選ぶ。子供の頃はそうでもなかったが、ここ最近はとにかく工夫をすることが楽しいと思っているからだ。 工夫とは、ちょっとした思考の捻り、ひと手間、オプションを加えることで、作業効率や使い勝手…

【英文読書ルーティン日記125】"START WITH WHY"読書感想ブログ・完 ~WHYから始めて、次の本へ~

少し寂しいのだが、遂に終わりが見えた。この部分を書いている今、最終章というか後書きのコーナーに入っている。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com だが改めて「仕事をする意味・理由」という根幹を考える良い機会になった。今「起業家」とかを読み返すと、…

他の人はどうしてる?HSPの人がオススメする仕事術を試してみる。

最近自分の中で一番学びを深めようとしているテーマが、【HSP】だ。僕自身その気質が強いという話は過去何度も書いたので割愛する。 HSPは具体的にどういう思考の癖があり、逆にどういう長所があるのかなど、体系的な学習とは程遠いが、自分なりに色々勉強を…

【気分は場所で決まる】あほな自由研究・報告レポート  第十五部 ―場所と感情の密接なつながりについて―

このGWはあることを確認したくて、あえて予定をほとんど全く入れずに過ごしてみた。おかげで、7連休の内、まともに人と会ったのは2日だけだ。 だが結果、自分が確認したかったことのデータは取れた。それは、自分はどこにいると気持ちがブレて、どこにいると…

「善意の無知」は、申し訳ないけど面倒だと思う。

自分で言うのもなんだが、僕は引っ込み思案だ。常に何かに困っていると”思われる”ようで、頼んでもないのに、アドバイスをよく貰う。 つい先日も、ある新しい趣味について少しあらましを語ったら、それについて詳細な説明がとある人から送られてきた。これ自…

制御しきれぬ特性ゆえに。HSPという気質をもっと深く理解したい。

以前別ブログにて、なっがい記事でまとめたのだが、僕はHSS型HSPという気質が、自分の性格・個性を端的に説明し得る言葉の1つだと感じている。 hitomishiriteki-jinseikun.hatenablog.com 学術的な定義はさておき、僕が感じる「しんどいな」という特徴として…

楽しみなイベントが直前にめんどくさく感じる病(仮称)ってありませんか?ありますよね?

自覚するようになったのはここ最近っちゃ最近なのだが、すごく楽しみにしていたはずのイベントなのに、直前になって「面倒だなぁ」と思うことがある。 これは特に、泊りが絡むイベントでよく発生する。「ヨソで一泊するのか、少しルーティンが崩れて嫌だな・・…

自分の責任だと受け止めることと、自分を責めることは、似て非なる全くの別物。

斎藤一人さんの言葉の一つに、最近やっと言わんとすることが掴めたものがある。それは、「何が起きても自分のせい」といった感じのセリフである。 松下幸之助さんの言葉「雨が降っても自分のせい」にも似ているのだが、僕はこの言葉を、メンタルを病みうる極…

【英文読書ルーティン日記124】"START WITH WHY"読書感想ブログ13 ~理念・応援・共感~

先週読んだ章はすごく考えさせられた。自分が居なくなった後のこと。それを考えてみると、今すべきことがとても明確になる気がしたからだ。 何を託したくないか。何を残したくないか。その目線で今の状況を見つめて、具体的にできるところを、目に見える・見…

自分が「興味を無くす」トリガーを知ることは、結構大事。

最近自分の中でもっと解像度を高めたいと考えているのが、「飽き」という感覚だ。心理学的なカタい言い方をすると、これは「心的飽和」ともいうらしい。 あくまで気の持ちようなので、具体的な感情とは別物だ。だから非常に抽象的なのかと思ったら、意外とそ…