JUASスクエア2024

本イベントは終了しました。ご参加ありがとうございました。

開催概要

コロナ禍からの経済活動の回復に伴い、ITユーザ企業のデジタル改革やAI活用の推進に向けた積極的なIT投資が上昇傾向にあるいま、IT部門を取り巻く環境は大きく変化しています。

私たちは、企業や立場は異なるものの空気の存在のように既存システムを安定運用することは変わらぬ職務ではありますが、絶えず変化する社会の中で、急速に変化し続けるデジタル技術や、ステップ的に進化するAI技術を取り入れ、持続的な企業価値向上を実現し続ける未来を目指し、果敢にチャレンジを続けています。
なりたい未来に近道はありません。私たち自身の可能性を信じ、一歩一歩着実に、そしてともに歩み、まだ見ぬ世界を描きましょう。

JUASスクエア2024では、講演やセッションを通して、未来を切り拓くためのさまざまなヒントを得ることができます。今年度は皆様方の声を反映し、5年ぶりに2日間の開催としました。挑戦と共創の場で、私たちと未来をつむぐ旅へ出かけましょう。
皆様のご参加を心よりお待ちしています。

会期 2024年9月4日(水)、9月5日(木) アーカイブ配信:2024年9月13日(金)~30日(月)予定
会場 ハイアットリージェンシー東京(西新宿)
主催 一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)
後援 特定非営利活動法人ITコーディネータ協会(ITCA)

講演内容

時間・内容につきましては変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

・Day1 - 9月4日(水)

10:00

K1-0 開会のご挨拶

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10:05-
11:05

K1-1 基調講演

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11:20-
12:20

K1-2 特別講演

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12:40-
13:25

L1-1 ランチョン

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L1-2 ランチョン

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L1-3 ランチョン

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L1-4 ランチョン

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L1-5 ランチョン

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13:45-
14:45

F1-1 フォーラム

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S1-2 スクエア

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S1-3 スクエア

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U1-4 クローズアップ

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15:05-
15:50

C1-1 コンサル

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C1-2 コンサル

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C1-3 コンサル

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C1-4 コンサル

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16:10-
17:10

F1-5 フォーラム

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F1-6 フォーラム

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S1-7 スクエア

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S1-8 スクエア

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17:30-
18:30

K1-3 ネットワーキングパーティ

・Day2 - 9月5日(木)

10:00-
10:05

K2-0 ご挨拶

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10:05-
11:05

K2-1 基調講演

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11:20-
12:20

K2-2 特別講演

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12:40-
13:25

L2-1 ランチョン

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L2-2 ランチョン

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L2-3 ランチョン

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L2-4 ランチョン

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L2-5 ランチョン

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13:45-
14:45

F2-1 フォーラム

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F2-2 フォーラム

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S2-3 スクエア

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U2-4 クローズアップ

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15:05-
15:50

C2-1 コンサル

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C2-2 コンサル

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C2-3 コンサル

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C2-4 コンサル

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16:10-
17:10

F2-5 フォーラム

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F2-6 フォーラム

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S2-7 スクエア

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S2-8 スクエア

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17:30-
18:30

K2-3 総括パネル

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・Day1 - 9月4日(水)

10:00-10:05

K1-0

開会のご挨拶

中島 昭能

一般社団法人
日本情報システム・ユーザー協会
専務理事

10:05-11:05

K1-1 基調講演

ベンチャー精神とやりくり経営による価値創造の展開

井上慎一は2011年にそれまで日本では全く前例の無かったLCCをゼロから試行錯誤を経て、Peach Aviationを立上げ、立上げ後も様々なアイデアと工夫で同社を成長軌道に乗せ、結果、ユニコーン企業にまで成長させました。
2020年に全日本空輸(ANA)に戻った後も、Peach Aviationで培ったやりくり経営をANAにも展開し、数々の新たな価値創造を実現し、ANAグループの成長を牽引しています。

井上 慎一 氏

全日本空輸株式会社
代表取締役社長

1982年に大学卒業後、三菱重工業を経て1990年に全日本空輸に入社。以後、航空業界にて34年の経験を持つ。
2011年には日本初のLCCであるピーチ・アビエーションを設立。2020年に全日本空輸へ復帰し、2022年4月より現職。

11:20-12:20

K1-2 特別講演

生成AI時代を勝ち抜くために。最新トレンドと企業での活用事例

生成AI時代を勝ち抜き、企業成長を加速させるためには何が必要か。生成AIの企業での利用実態から最新の技術トレンド、具体的な活用成功事例まで、今ビジネスリーダーが知っておくべき情報を1時間で解説します。講師は、年間400件以上の生成AI活用戦略やコンサルティングを手掛けるエクサウィザーズの常務取締役、大植が務めます。

大植 択真 氏

株式会社エクサウィザーズ 常務取締役
株式会社Exa Enterprise AI 代表取締役

コンサルティングファームにて事業成長戦略、DX推進、新規事業立ち上げなどの多数のプロジェクトに従事した後にエクサウィザーズ入社。AI事業管掌執行役員として年間数百件のAI導入・DX実現を担当し、2023年に常務取締役就任。企業の経営層や管理職向けDX研修の講師実績が多数ある。2023年10月にExaEnterprise AI代表取締役に就任。その他、兵庫県立大学客員准教授なども務める。

12:40-13:25

L1-1 ランチョンセッション

AI Factoryの実現 〜スケールアップ・スコープ拡⼤・知⾒蓄積

日本の製造業の場合、AIの導入はコスト削減が目標となっていることが多いです。一方、特に進んでいる海外の小売り業種では、AIはスケールアップ・スコープ拡⼤・知⾒蓄積を空前のスケールで実⾏することが目標です。本セッションでは、国内と海外のAI導入の考え方の差を紐解き、さらに海外と比べると特殊な事情を持つ日本の製造業では、どういった課題をどのように解決すればスケール・スコープ・学習にAIが寄与できるかを論じます。

⿅⼦⽊ 宏明 氏

横河デジタル株式会社
代表取締役社⻑

専門分野はAI制御、AIソリューション全般。東京大学大学院で博士(理学)を取得後、1996年にマイクロソフト入社。機械学習アプリケーションの開発等に携わる。2007年10月横河電機入社。プラントを含む製造現場へのAIの開発、適⽤、製品化等を手掛ける。強化学習(アルゴリズムFKDPP)の開発者の一人。横河電機IAプロダクト&サービス事業本部インフォメーションテクノロジーセンター長を経て、2022年7月より現職。

12:40-13:25

L1-2 ランチョンセッション

生成AI×社内情報活用で新たな価値創出にチャレンジ

社内にある膨大なナレッジやノウハウを持った担当者を簡単に見つけることができれば、もっと違った働き方ができるはず。生成AI×Gleanを活用した新たな価値創出に向けた取り組みをご紹介します。

山根 寛司 氏

ヤンマーホールディングス株式会社
AI戦略推進部 ビジネスアナリティクスグループ 課長​

2001年大阪大学大学院基礎工学研究科修士課程卒業後、日本総合研究所入社。主にCRM関係のシステム構築に従事。2008年パナソニック入社。顧客接点強化を目的としたグローバルWEB構築プロジェクト等を推進した後、2019年ヤンマーホールディングス入社。ヤンマーのデジタル戦略の策定・推進に携わった後、2024年4月に新設されたAI戦略推進部に所属し、生成AIを含む、各種AIを活用した新たな価値創出を推進中。

佐子 雅之 氏

株式会社アシスト
DX推進技術本部 技術統括1部 ナレッジ・プラットフォーム技術部 部長​

2001年、新卒でアシストに入社。Oracleの技術者として10年従事した後、新規ビジネス開発や新製品立ち上げを経て、現在はナレッジプラットフォームの事業分野の事業部長として、「生成AI × 横断検索」のGleanをはじめ、エンタープライズ動画管理基盤、Webコンテンツ管理等の製品主管を務める。

12:40-13:25

L1-3 ランチョンセッション

AI Platformのデジタルワークフローによって革新されるIT運用

企業の成長におけるITの重要性は高まるばかりで、これまで以上にビジネス部門へ高品質なサービスのタイムリーな提供が求められています。その一方で高いサービスレベルを維持しつつ、サイバーセキュリティ、GRC対応と業務は増加の一途をたどります。本セッションでは、IT運用のベストプラクティスをパッケージ化し、新たにAIを拡充したAIPlatformによるExperienceをご紹介します。

三木 啓一 氏

ServiceNow Japan合同会社
金融・公共SC統括本部 金融SC本部 本部長

日系ITベンダーを経て、2007年に日本ヒューレット・パッカードに入社し、 ソフトウェア事業部にてプリセールスコンサルタントを経験。 2017年1月にServiceNow Japanに入社しソリューションコンサルタントに従事。日本市場での「働き方改革」「デジタルトランスフォーメーション」を推進。2024年より金融担当の本部長に就任。

12:40-13:25

L1-4 ランチョンセッション

AIが変革するシステム開発 ~Autifyが考えるテストへの生成AIの活用とその未来~

AIが大きく注目されており、多方面の活用、生産性の向上が期待されています。特にシステム開発はその親和性から大きな改善ができると期待が寄せられています。生成AIを活用しているAutifyでは、200時間以上削減。結果が示すようにテストへ生成AIの活用とその未来において、Autifyがどのようにテストワークフローを変えられるのかをご紹介いたします。

及川 卓也 氏

Tably株式会社
代表取締役​

外資系IT3社にて、ソフトウェアエンジニア、プロダクトマネージャー、エンジニアリングマネージャーとして勤務する。その後、スタートアップを経て、独立。2019年1月、テクノロジーにより企業や社会の変革を支援するTablyを設立。Adobe Executive Fellow。著書『ソフトウェア・ファースト~あらゆるビジネスを一変させる最強戦略~』、『プロダクトマネジメントのすべて』

近澤 良 氏

オーティファイ株式会社
CEO & Co-Founder​

ソフトウェアエンジニアとして3カ国、10年以上ソフトウェア開発に従事。DeNAにてソーシャルゲームの開発を行った後、シンガポールのVikiでエンジニアとして製品開発をリード。その後、サンフランシスコへ移住し、スタートアップに参画。2016年Autify, Incを創業。日本人で初めてAlchemist Acceleratorを卒業。世界からテストフェーズを無くすべく、Autifyの開発・提供に尽力する。

12:40-13:25

L1-5 ランチョンセッション

基幹システム刷新の新常識とは ~AI導入の好機を逃さないために~

従来のERPは業務効率化や独自の商習慣に合わせて機能拡張が行われ、結果としてシステムが複雑化し運用が困難になるケースがありました。新時代では、このような課題に対処できるより柔軟で効率的なERPの構築が求められています。本講演では、アドオンに頼らないシンプルで使いやすいERPの構築や、ジャパナイズされたプロセス設計について考えると共に、ERP刷新時のAIプロダクト導入による効率化事例をご紹介します。

髙橋 康文 氏

Miletos株式会社
代表取締役社長 兼 CEO​

新卒でアクセンチュアに入社し、ハイテク、メディア、製造業等のクライアントへのコンサルティングに従事。財務・経理領域を中心としたプロジェクトを多数支援し、AI活用・プロセス改革を含めたDXを得意とする。Miletos参画後は、コンサルタント時代のクライアントペインを元にメインプロダクトの企画とデリバリーを牽引。横浜国立大学非常勤講師、SaaS to AI SaaSエバンジェリストとしても活動。

13:45-14:45

F1-1フォーラムセッション

データの力を引き出す! ~ビジネス革新への鍵

データの力を最大限に引き出し、会社や組織の競争力を高めるためにはどのようにアプローチすればよいでしょうか。
データ活用、データドリブン経営の重要性に焦点を当て、IT部門がどのようにデータをビジネス戦略や業務に組み込み、組織全体の革新を促進しているか、メンバーの事例を通してご紹介し、皆様とディスカッションできればと思います。

進行役

近藤 卓矢 氏

株式会社オカムラ
情報システム部長​

西端 恭一 氏

株式会社JPX総研
ITビジネス部 デジタライゼーション部長​

戸部 通宏 氏

株式会社ニコン
ITソリューション本部 IT戦略企画部長​

13:45-14:45

S1-2 スクエアセッション

「くらしDIY」の実現を支えるカインズのデジタル戦略とシステム刷新への挑戦

伝統的な企業では、これまで積み上げてきた重厚長大で複雑化したシステムがあるため、新しい技術を使って新しい基盤に移行させることは容易ではありません。カインズでは2018年の「IT小売業宣言」以降、マイクロサービスの活用などでMDシステムやEC、店舗システムなどを再構築するプロジェクトを進めています。当講演では、カインズがどのようなコンセプトで根本的なシステムの刷新にチャレンジしているかをご紹介します。

池照 直樹 氏

株式会社カインズ
執行役員 CDO 兼 CIO 兼 イノベーション推進本部長​

日本コカ・コーラ、日本オラクル、ミスミグループ本社を経て起業後、米国マイクロソフトに入社、新機能の企画やロールアウト、大型案件のプロジェクトサポートを行う。エノテカにてOne-to-Oneマーケティングを実践後、設立30周年で「IT小売企業」へのビジネスモデル変革を掲げるカインズに入社。現在では、執行役員、CDO、CIOとしての経営視点と、本部長としての現場視点の双方向から企業改革に取り組んでいる。

モデレーター

入江 夕梨花 氏

JUAS 組織力強化研究会 副部会長
株式会社テプコシステムズ
ICT推進部 ICT総括部 ICT推進グループ エデュケーション

13:45-14:45

S1-3 スクエアセッション

スポーツビジネスのDX経験から見えた、事業成長に貢献するデータ・デジタル活用法

プロスポーツビジネスは一見特殊な業界に見えますが、実際は一般企業と変わらず、リアルビジネスが中心の事業会社と捉えられます。
本セッションでは、IT導入が未発達なリアルビジネスの現場に飛び込み、「データやデジタルの活用で、事業成長や売上増に貢献する」という新しい世界へ挑戦した経験から、汎用的なエッセンスを抽出します。

藤掛 直人 氏

株式会社ディー・エヌ・エー
スポーツ・スマートシティ事業本部 企画統括部
エグゼクティブプロデューサー

東京大学経済学部を卒業後、DeNAへ入社。スマホゲームのプロデューサーを経て、スポーツ領域の新規事業開発を担当。
バスケ事業の立ち上げを主導し、承継した川崎ブレイブサンダースのマーケティング領域を統括。
マーケティング部部長として、データやデジタルの活用により、事業成長およびファン層の拡大を実現。
複数企業でマーケティング研修講師を務める他、著書に『ファンをつくる力-デジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング』。

モデレーター

汐崎 一也 氏

JUASスクエア2024 プロデュース委員会
キリンビジネスシステム株式会社
営業システム第1統轄部 営業システム第2グループ 担当部長

13:45-14:45

U1-4 クローズアップセッション

うまくデジタル化を進めている企業はどんな企業?~データからみえてきたDXの世界~

DXについては、ビジネス書や事例レポートが多数展開されているなか、あまり紹介されることは少ないですが、学術面でも多数の研究成果が発表されています。本セッションでは、学術面からITを用いた経営改革、DXの研究成果について紹介するとともに、「企業IT動向調査」のデータを用いて統計的にDXに対する因果関係を探ります。分析結果を通じて、どのような要因がDXの推進につながるか議論します。

向 正道 氏

JUAS 企業IT動向調査 調査部会 副部会長
開志専門職大学 事業創造学部 教授
日鉄ソリューションズ株式会社 人事本部 採用・人材開発センター プロフェッショナル

NSSOLでITA、PMを経験した後、コンサルとして様々な業界のシステム化計画、IT組織運営を支援。現在も自社の技術者育成を担当。専門職大学の制度化に伴い開志専門職大学にて、アントレプレナー育成を目指す。並行してITと競争優位の関係、IT組織能力について研究を行い論文、書籍を執筆。2014年よりJUAS 企業IT動向調査部会(IT組織・人材、IT投資、レガシー等担当)。博士(商学)。経営情報学会理事。

大内 紀知 氏

JUAS 企業IT動向調査 調査部会 委員
青山学院大学 教授​

大学院修士課程修了後、キヤノンで生産管理の業務に従事した後に、大学院博士課程へ進学。大学院博士課程修了後、日立製作所で生産システムに関する研究に従事。2010年青山学院大学理工学部准教授。2018年より同教授。現在は、イノベーションに関してデータを用いた実証研究を中心に行う。博士(工学)。経営情報学会理事。2023年よりJUAS 企業IT動向調査の調査部会のメンバー。

「企業 IT 動向調査」は、IT ユーザー企業のIT動向を把握することを目的に、1994年度から実施している調査です。経済産業省商務情報政策局の監修を受け、JUASが実施しております。当調査は会員企業で構成する調査委員会、調査部会のメンバーが調査の企画・設計、分析、報告書の執筆等を行っています。調査結果は報告書全文データをJUASのHPで公開しており、ユーザー企業の実態調査として、広く参照されています。

15:05-15:50

C1-1 コンサルティングセッション

AIが切り拓くデータ管理・活用の未来

凄まじいAIの進化に皆様も驚かれていることでしょう。本講演ではこのAIを活用することで企業のデータ管理・活用がどう変わるかを考察します。AIの技術により、今まで扱いにくかった非構造化データが扱えるようになり、データの処理が効率化され、視野が広がり、精緻な戦略立案が可能になります。これまで手付かずだった領域から新たな洞察や予測、ビジネスチャンスを引き出す次世代のデータ戦略について考えてみたいと思います。

松田 延 氏

株式会社電通総研
コミュニケーションIT事業部 CIT事業企画部 部長​

SCM領域の業務改革支援コンサルティング、ERP導入のプロジェクトマネージャの経験が長いが、MaaSの企画からPoCまでプロデューサーの経験も持つ。ベンダーアライアンスやインバウンドマーケティングを通してローコード開発プラットフォーム、RPA、セキュリティなどのプロダクトビジネスの成長に取り組んできた。現在はAIを活用して業務の自動化領域を拡げるビジネスの推進や社内の新規事業創出に従事している。

15:05-15:50

C1-2 コンサルティングセッション

生成AIあれこれ ~実践例から学ぶ利用環境の勘どころとは?~

生成AIの進化が加速する中、企業では業務効率化や新しい価値創造において生成AIが大きな影響を与えています。一方で、利用に関する課題も多くの企業が抱えています。本セッションでは、企業の具体的な取り組み事例、自社で生成AIを構築するメリット・デメリットの解説、AzureOpenAIやCopilot、Microsoft365との連携事例を通じて、最新技術の活用法をご紹介します。生成AIの最新動向とビジネスへの適用ポイントをご提案します。

白滝 亘 氏

三菱UFJニコス株式会社
デジタル企画部 次長​

2005年 三菱UFJニコス入社(旧ディーシーカード・現在20年目)。信用管理・事務業務に従事後、2014年より経営企画部/構造改革PJ、デジタル企画部/全社デジタル化推進PJを担当。2019年より三菱UFJ銀行/デジタルサービス企画部へ出向後、2023年4月より現職。データ/AIを活用した全社業務のデジタル化・自動化を推進、足許では生成AIの基盤構築・全社導入PJを中心に従事。

伊藤 滉太 氏

株式会社Almondo
代表取締役CEO​

東大松尾研主催のAI講座のGCIで優秀賞受賞。SaaSの営業・事業開発や、松尾研究所にてAI開発に従事した後、Almondoでは大手企業数十社とのAI開発の協業を先導。国内のマーケティングイベントであるMARKETING-X 2024では参加者最年少にしてPresentation Award1位を獲得。

関 マサエ 氏

IIMヒューマン・ソリューション株式会社
代表取締役社長​

初めてのキャリアとして銀行に入行、国際部に所属後、メインフレーム向け性能管理ツールを扱う企業に入社。社内のベンチャー組織としてIT部門を支援する派遣部門を立ち上げ、お客様のIT環境の整備を支援する。2007年にIIMヒューマン・ソリューション株式会社として独立。ITインフラの整備、運用業務の支援のほか、RPA、Power Platformの活用など内製化を支援するサービスを構築している。

大塚 宏明 氏

IIMヒューマン・ソリューション株式会社
ソリューショングループ2 部長​

造園業、レジャー業を経て、2005年にメインフレーム向け性能支援ツールの企業に入社。2007年にIIMヒューマン・ソリューションへ移籍。投資顧問の情報システム部門で社内システム運用を担当後、メーカー系SIerで基幹システム構築プロジェクトに参画。2019年にソリューショングループ2を設立し、ITインフラ構築・運用、自動化サービス、内製化支援を提供。お客様の経営課題をデジタルで解決するため邁進。2023年9月より現職。

15:05-15:50

C1-3 コンサルティングセッション

伊藤忠食品メインフレームOPEN化の取組と大きな落し穴を避けるAIツール更新の最新情報

メインフレームのメーカー撤退などで、これからOPEN化の大波が押し寄せて来ます。
伊藤忠食品は大規模レガシーシステムのJAVA化とクラウド化を、OPEN化ラッシュの前に達成しました。責任者の波元本部長より成功例を紹介します。
ソフトロードより、JaBOL、古いデータ構造・不可視などのレガシー要素を取り除き、真のOPEN化を実現するシステムリフォームを、落し穴と照らし合わせ、説明します。

波元 英夫 氏

伊藤忠食品株式会社
情報システム本部 本部長​

1990年伊藤忠商事に入社以来IT部門に従事。2010年より海外現地法人向けSAPシステムのバージョンアップ、IFRS対応及び導入展開を担当。2018年より繊維情報化推進室長、2021年より伊藤忠食品へ出向し新基幹システム再構築プロジェクトに従事。2023年より伊藤忠食品の情報システム本部長として現在に至る。

大橋 順二 氏

株式会社ソフトロード
代表取締役副社長​

前職は NEC ソフトウェアのシニアエキスパートで、製造業や流通業向けのシステム提案、構築、技術サポートなどのシステムエンジニアリング業務を担当し、多数のプロジェクトの実行管理にも携わってきた。 IPA 活動、ITC 協会活動、経営品質カンファレンス活動など、IT 業界を取り巻く様々な活動にも積極的に参加している。日本の IT 業界を少しでも変えるという熱い想い(夢)を持っており、昼夜を問わず邁進している。

15:05-15:50

C1-4 コンサルティングセッション

ランサムウェアインシデントからの学びと復活の取り組み ~当事者が語る事故とその後~

昨年夏、弊社グループ本社がランサムウェアの被害に遭い、残念ながら「IPA10大脅威2024 第9位テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃」の事例に取り上げられました。当講演では、緊急対策本部において当事者としてインシデント対応に追われた講師が「インシデントからの学び」を「皆様の備え」として紹介し、二度と繰り返さないためのこの一年の取り組みを「復活の歩み」として、統制と技術と運用の側面から紹介いたします。

本間 将一 氏

株式会社 アイ・アイ・エム
営業技術本部 MP統括部 セキュリティソリューション担当 執行役員​

外資系大手SIerにて15年あまりセキュリティーサービスの事業責任者として、製品のインテグレーション、セキュリティーコンサルティング、運用サービスやSOCの事業の企画や販売に従事し、2022年2月IIM入社、現職に着任。セキュリティー部門責任者。

16:10-17:10

F1-5 フォーラムセッション

生成AIで何を実現するのか、IT部門の葛藤

OpenAIが2022年11月ChatGPTを公開したことで、生成AIが全世界で脚光を浴び始めました。そして既に2年弱が経過し、徐々に導入や試験運用が進んできています。しかし各社、効果のでる使い方ができているのか、導入や試験を行うものの、効率化や経営貢献まで効果がでているか、そうできる様に日々葛藤をしている企業が多いのではないでしょうか。関西企業での事例紹介をするとともに、関西企業の生成AIの実際を探ってみました。

進行役

平野 克幸 氏

京セラ株式会社
経営情報システム部 部長​

土井 信明 氏

住友ファーマ株式会社
IT&デジタル革新推進部 部長​

巽 龍太 氏

関西電力株式会社
IT戦略室 IT企画部長​

事例紹介

小島 貴行 氏

西日本旅客鉄道株式会社
システムマネジメント部 SaaS・AIソリューション 課長

中尾 浩和 氏

株式会社神戸製鋼所
IT企画部 担当部長 DX戦略プロジェクトグループ長

嶋谷 憲一 氏

住友ゴム工業株式会社
デジタル企画部長 経営企画部主幹

稲垣 つかさ 氏

西日本旅客鉄道株式会社
システムマネジメント部 SaaS・AIソリューション課

16:10-17:10

F1-6 フォーラムセッション

Mode1・Mode2領域における内製・外製、どうバランスさせていますか?

多くのITグループ会社では、深刻な人材不足の中で事業拡大を進めるべく、外注化も選択肢とした対応力強化が喫緊の経営課題となっています。
一方、ビジネスのスピードに追従しグループ全体のDX推進に貢献するために、内製化を求められている会社が増えています。
本セッションでは、バイモーダル(Mode1・Mode2)を軸に加え、メンバー各社が内製・外製のバランスをどう考え、取り組んでいるかを実際の事例を交えて共有します。
5年後、10年後に向けた最適な姿を一緒に考えていきましょう。

進行役

土肥 康則 氏

株式会社カジマアイシーティ
取締役 第二事業部長​

尾田 実 氏

第一生命テクノクロス株式会社
常務執行役員 DX推進本部長​

田畑 一徳 氏

株式会社大同ITソリューションズ
取締役 執行役員​

事例紹介

今井 幸次 氏

ANAシステムズ株式会社
執行役員

沼田 克彦 氏

株式会社テプコシステムズ
取締役常務執行役員

16:10-17:10

S1-7 スクエアセッション

組織・人づくりで開く可能性の扉:未来からの逆算で進める全社一丸DX

経済産業省主催「DXセレクション2024 準グランプリ」を受賞した自動車用部品製造企業が「組織改革 × DX」で変革を遂げた実践談。製造現場への大投資と28種類のクラウドサービス活用で、約32億円だった年間売上を12.7億円も飛躍させた要因とは?サービス導入後の内部浸透と利用拡大の成功要因を、企業規模を問わない普遍的な成功のフレームとして提供し、参加者が新たな挑戦や組織改革へ踏み出すキッカケをお届けします。

荒金 賢治 氏

株式会社リノメタル
代表取締役社長

「世界トップ1%のITブレインでありたい」という思いで、常にITについて学びITを活用した経営に邁進する3代目経営者。外資系証券会社IT部門やITベンチャー企業でプログラマーとして勤めた経験も持つ。テクノロジーファンタジスタとして「最新の情報技術で人々を楽しませる」を軸に会社のDX推進を牽引する一方で、従業員やモノづくりの可能性を引き出すためにアドラー心理学を活用した組織改革にも取り組んでいる。

竹下 知代美 氏

株式会社リノメタル 取締役

大手IT企業に11年間勤め、国際色豊かな環境で人材育成・講師育成・コンプライアンス体制構築などに従事。講師として講座を提供した人数は国内外で35,000人を超える。現職では「一人ひとりが自分の能力を開花させ“自分ならできる”と信じて人生を切り開いていく世界を実現する」という信念のもと、愛情と情熱を注ぎながら従業員と会社の可能性が広がる環境・仕組みづくり、組織開発、人材開発・育成を牽引している。

モデレーター

島村 和良 氏

JUASスクエア2024 プロデュース委員会
ライオン株式会社
デジタル戦略部 情報システムグループ サービスマネジメントチーム リーダー

16:10-17:10

S1-8 スクエアセッション

「生成AIファースト」による業務変革 ~デジタルを “乗りこなす” 人財の育成~

セブン&アイ・ホールディングスでは、テクノロジーの積極活用を通じて、流通革新を主導する「食」を中心とした世界トップクラスのリテールグループになることを目指しています。実現に向けて、ITの専門知識を持たない社員も”生成AIファースト”でデジタルを乗りこなす人財となり、現場発のDXを実現することが重要だと考えています。
「DX人財=デジタルを乗りこなす人財」と位置づけ、その育成に関する取り組みを紹介いたします。

齋藤 正記 氏

株式会社セブン&アイ・ホールディングス
常務執行役員 最高情報責任者 CIO 兼 グループDX本部長

大手総合商社に新卒入社。IT子会社の代表取締役社長、執行役員ICT事業本部長等を歴任し、子会社業績回復に向けたビジネスモデル変革を指揮。グループ全体のデジタル事業の戦略策定および推進を行った。2019年セブン&アイ・ホールディングスに入社。セキュリティ統括室室長等を経て、2021年より現任。組織全体のマネジメントを統括し、グループ全体のIT基盤、システムの整備・統制などを実行する。

モデレーター

西村 太輔 氏

JUASビジネスデータ研究会 部会長
日清食品ホールディングス株式会社

・Day2 - 9月5日(木)

10:00-10:05

K2-0

ご挨拶

中川 義明 氏

JUASスクエア2024 プロデュース委員会
チーフプロデューサー
日鉄ソリューションズ株式会社
デジタル製造業センター 専門部長

10:05-11:05

K2-1 基調講演

新しい1歩を踏み出そう!

「新しい一歩を踏み出そう!」というタイトルに込めた想いを、30年余り新規事業一筋で歩んできた現場の現実、実体験に乗せてお話しさせていただきます。もっとも大事で、すべての起点となるみなさんの「意志」を、全力で押させていただき、実戦に突入するためのキッカケの場と出来たらと思っています。意志ある先に道は拓ける。前に進む人の前に道は拓ける。where there is a will, there is a way. Just act on it!

守屋 実 氏

新規事業家

新規事業家。ミスミを経てミスミ創業者田口弘氏と新規事業開発の専門会社エムアウトを創業。2010年守屋実事務所を設立。ラクスル、ケアプロの創業に副社長として参画。2018年ブティックス、ラクスル、2か月連続上場。博報堂、JAXAなどのアドバイザー、東京医科歯科大学客員教授、内閣府有識者委員、山东省人工智能高档顾问を歴任。近著に『新規事業を必ず生み出す経営』、『起業は意志が10割』、『DXスタートアップ革命』など。

11:20-12:20

K2-2 特別講演

生成AIの民主化 〜オープンなテクノロジーで構築するエンタープライズAIの未来〜

生成AIを活用したアプリケーションの導入は、多くの企業にとって大きな課題となっています。精度やコスト、導入ノウハウなど多くの問題に直面する中、オープンなテクノロジーを活用することで、生成AIの民主化を推進し、誰もが参加できる環境を構築することが重要です。本講演では、生成AIアプリケーションを構築するためのオープンなアプローチを紹介し、企業ユーザが自らチューニングやカスタマイズに参加できる方法について具体的に解説します。

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三浦 美穂 氏

レッドハット株式会社
代表取締役社長

1987年に日本アイ・ビー・エム入社以降数々の要職を歴任し、大手通信企業やアジアパシフィック地域の銀行など、多様な企業の案件でデータベーススペシャリストとして技術的サポートを提供。その後、セールスマネージャーとして活躍後、日本アイ・ビー・エムの専務執行役員 パートナー・アライアンス&デジタル・セールス事業本部長として、戦略的パートナーシップを通じて同社の成長に貢献。2023年7月にレッドハット 代表取締役社長に就任。

12:40-13:25

L2-1 ランチョンセッション

生成AIの最新活用動向 ~導入フェーズからビジネス活用実践フェーズへ~

弊社では2023年2月に全社に生成AIチャットボットをリリース。週次レベルで機能エンハンスを繰り返し、社内実践知を高め、同年5月よりコンサルサービスを開始しました。当初、利用環境の導入や何に使えるかのユースケース探索の案件が多かったのですが、現在は具体的な業務変革や利活用を目指した実践にトライする企業が増加しています。本セッションでは、多数の実践ケースから見えてきた最新活用動向をご紹介します。

伊藤 清隆 氏

Ridgelinez株式会社
Enabling & Integration Practice / 上席執行役員Partner

金融、エネルギー、製造、情報通信、自動車など幅広いクライアントに対し、EA/IT投資ガバナンス、DX/IT部門変革、ローコードPFやアジャイルによる新規サービス事業開発・業務変革、生成AI業務活用支援等を多数手がける。CIOを兼務し、社内基幹系システムを全てクラウドとSaaSのみで構築するPRJをリード、社内実践から得られた高度な実践知をオファリングとしてクライアントへ提供している。

12:40-13:25

L2-2 ランチョンセッション

DXの「成功」に求められるセキュリティ・トランスフォーメーション(SX)の最前線

多くの企業が決して止むことのないサイバー攻撃により、事業継続停止へ容易に追い込まれる昨今、経営陣が問われる意思決定とは何でしょうか?国防機関を筆頭に、各種重要インフラ事業者、名だたる大規模組織が中長期的なセキュリティ戦略に基づき目指すTo-Be像(SX)とは何でしょうか?それはツールやサービスといった議論が中心ではありません。数多くの経営向けワークショップのフィードバックを元に、経営陣が「裸の王様」にならないためのベストプラクティスを解説します。

楢原 盛史 氏

タニウム合同会社
チーフ・IT・アーキテクト​

トレンドマイクロ、シスコシステムズ、ヴイエムウェアのセキュリティ営業、コンサルタント、アーキテクトを歴任。特に経営層向けにセキュリティ対策のあり方から実装、運用までを包含した、「現場」目線における鋭い視点は多くのファンを持つ。またIPAの十大脅威の選考メンバー、デジタル庁の次世代セキュリティ・アーキテクチャ検討会の委員としても参画。

12:40-13:25

L2-3 ランチョンセッション

増加するシステム連携の運用管理工数を削減 ~現場で実現する内製化と自動化事例を紹介~

既存システムの保守・維持の工数とコスト増加や、クラウドプラットフォームの普及によるデータ連携や統合の課題は続いています。このような状況下には企業がITリソース最適化やビジネスの俊敏性を高めるソリューションが役立ちます。本セッションでは改善のアプローチ方法、実現手段を事例を用いてご紹介します。

大貫 浩 氏

リックソフト株式会社
代表取締役​

1995年4月、日本電気に入社。その後、2005年1月にソフトウェアの設計・開発・販売・保守を中心に手掛け、リックソフト(現:当社)を設立し、代表取締役に就任。現在は代表取締役として「イノベーションをおこしてあらゆる人の可能性を最大化する」というミッションのもと企業のビジネス成功を後押ししている。

12:40-13:25

L2-4 ランチョンセッション

企業価値を向上させる「人事 x 財務データ」と 「AI」の活用

変化の激しい経済環境では、人財が企業成長の源泉と言われているなか、企業価値向上には、経営戦略、人事戦略、財務戦略の連動が求められています。本セッションでは、どのように、人事ならびに財務データ基盤を統合的かつ効率的に活用して行くか、AIの活用も交えながら紹介します。

小今井 裕 氏

ワークデイ株式会社
日本法人 最高技術責任者​

IT 業界、特にクラウドサービスとネットワーキングの分野で 20 年以上の経験を持つ。2024年6月にワークデイに入社。以前は、ヴイエムウェアで12年間にわたり要職を務め、ストラテジックアカウントやパートナーのクラウド戦略策定に従事。アジア太平洋地域のグローバルな戦略的アカウントを支援する組織のリーダーの経験も持つ。また、キャリア初期には外資通信ベンダーの米国製品部門に2年間駐在した経験を持つ。

12:40-13:25

L2-5 ランチョンセッション

脱レガシー仮想化、マルチクラウド時代のデータ保護と事業継続

レガシー仮想化によるオンプレミス中心のインフラから脱却し、クラウド中心のインフラへの移行が加速しています。クラウド活用が進む一方で、新たなデータ保護および事業継続の課題がでてきています。ランサムウェア被害が増加する中、新たなクラウドデータ保護の導入が必要になってきています。マルチクラウド時代のデータ保護および事業継続の課題とその解決方法について解説いたします。

窪田 正典 氏

日本マイクロソフト株式会社
クラウド&AIソリューション事業本部 インテリジェントクラウド統括本部 Azure 営業第二本部長​

日本マイクロソフトにてクラウド移行ビジネスのリードを務める。クラウドの黎明期から製品開発、事業の立ち上げや海外展開に従事し、ITインフラのトレンドや歴史に精通。過去にはデータアナリティクスビジネスのリーダーも歴任し、基盤からデータ活用まで幅広い視点で企業のお客様をご支援している。

古舘 正清 氏

ヴィーム・ソフトウェア株式会社
執行役員社長

日本アイ・ビー・エム 事業部長、日本マイクロソフト 業務執行役員、レッドハット 常務執行役員、F5ネットワークスジャパン 代表取締役社長を経て、2017年12月ヴィーム・ソフトウェアの執行役員社長就任。大企業の幹部から中小規模企業の社長まで幅広くキャリアを積む。ハードウェア、ソフトウェア、クラウドの領域で企業システムにおけるITインフラ提案・構築に長年携わっている。

13:45-14:45

F2-1フォーラムセッション

データドリブン戦略の成功に向けて

AI活用、データ分析や活用、言葉だけが先行していると思いませんか。データに基づく意思決定の重要さが謳われ、高い関心が寄せられる一方で、明確な目的が定まらない中、データ収集だけが先行するケースはないでしょうか。
IT部門として、目的を定めデータの収集や分析を行い、真に有効活用するにはどうすればよいでしょう。うまく活用できれば、かかるコスト以上に企業の競争優位性に資する方法があるはずです。事例等をもとに、皆様と考えてまいります。

進行役

吉澤 浩史 氏

SOMPOひまわり生命保険株式会社
執行役員 CIO 情報システム部長​

加瀬 義則 氏

電源開発株式会社
デジタルイノベーション部 部長​

齋藤 滋之 氏

株式会社読売新聞東京本社
制作局 総務​

事例紹介

岩間 洋介 氏

東海旅客鉄道株式会社
総合企画本部 情報システム部 担当部長

加藤 肇 氏

日販テクシード株式会社
執行役員 C&I統括本部 副統括本部長

13:45-14:45

F2-2 フォーラムセッション

VUCAの時代におけるITグループ会社の人材育成の課題と挑戦

事業会社での DX推進が進む中、「我々ITグループ会社ではどのような人材を育成していくべきなのか」を新入社員育成、マネジメント層育成、DX人材育成の視点からパネラーに各社の事例紹介と議論を通して方向性を探っていきます。

進行役

山崎 秀奈 氏

コベルコシステム株式会社
常務執行役員 クライアント事業部長​

石川 勝隆 氏

ジェイアール東海情報システム株式会社
取締役 DX企画部長​

山川 貴司 氏

東京ガスiネット株式会社
常務執行役員​

事例紹介

東出 崇紀 氏

アサヒビジネスソリューションズ株式会社
ソリューション第1本部長代行 兼 開発第1部長

伊藤 和雄 氏

株式会社J-POWERビジネスサービス
取締役常務執行役員 IT事業本部長

徳永 正志 氏

ニッセイ情報テクノロジー株式会社
取締役常務執行役員

13:45-14:45

S2-3 スクエアセッション

中外製薬のDXを加速するマルチクラウド戦略とサイバーセキュリティ戦略

ヘルスケア産業のトップイノベーターを目指す中外製薬は、DXをその実現に向けたキードライバーと位置付けています。DXを支える基盤はクラウド化が進み、研究開発から製造販売に至る全てのバリューチェーンで活用されおり、一連のプロセスで生成される膨大なデータは安全かつ効果的に活用される事が求められています。本講演では、中外製薬のマルチクラウド戦略とサイバーセキュリティ戦略について具体的な事例をもとに解説します。

小原 圭介 氏

中外製薬株式会社
デジタルトランスフォーメーションユニット ITソリューション部長

1994年日本ロシュに入社。国内およびアジアパシフィック地域のITインフラおよびセキュリティ統制業務に従事。2002年ロシュと中外製薬の戦略的アライアンスにより中外製薬に転籍。2008年ロシュ社IT部門(スイスバーゼル)に出向し、医薬品事業部のセキュリティおよびアプリケーションアーキテクチャの統制業務に従事。帰任後、全社のIT統制を推進するマネジャーを経て、2019年より現職。

モデレーター

山本 秀樹 氏

JUAS 情報セキュリティWG 幹事
東邦ガス情報システム株式会社
IT基盤サービス部 セキュリティオペレーショングループ マネジャー

13:45-14:45

U2-4 クローズアップセッション

国内製造業を後押し!情報システムに携わる私達が今動く時 ~研究会の活動で変わる世界

日本の製造業は属人化、高齢化、設備の老朽化など様々な課題に直面しており、デジタル技術とデータを活用した製造業DXの推進が急務です。当研究会では、経営者と現場の連携、DX推進資源の調達、スマートファクトリーとサイバーセキュリティなどのテーマを研究しています。研究過程で見えてきた重要な側面は「人の力」です。発信力、行動力、巻き込み力など、個々の力・小さな一歩が大きな潮流を生み出すことを実感しています。ぜひ本セッションで製造業DX推進の新たな視点を共有しましょう!

櫻井 望 氏

JUAS 製造業DX推進アプローチ研究会 部会長
味の素株式会社
DX推進部 生産ITグループ マネージャー​

1999年にNRIシステムテクノに入社。エンタープライズ系のネットワーク構築・運用、及び工場セキュリティ診断等を経験した後、工場や研究所の情報インフラの現状と発展潜在性を研究。製造業DXの阻害要因と解決策に関する論文を執筆。2020年度からJUAS-ITインフラ研究会、2022年度からJUAS-製造業DX推進アプローチ研究会の部会長として研究活動を牽引。2024年7月に味の素へ出向し工場セキュリティ強化施策等に従事。

松本 潤二 氏

JUAS 製造業DX推進アプローチ研究会 副部会長
西部電気工業株式会社
ソフトウェアビジネス部 主任担当課長​

2000年に九州の西部電気工業にソフトウエア専門職種として入社。客先に常駐し、交換機管理システムやスマートフォンの組込開発業務に従事。その後、元請け・提案型の業務へシフトする必要性を感じ、社内でIoTやセンシングに関するシステム開発部隊を立ち上げ、現場や工場などの制御系寄り業務システムを手掛けている。現在は、顧客のDXを支援するコンサルティングを行いつつ、開発チームを運営。2022年よりJUAS研究会活動に参画している。

製造業DX推進アプローチ研究会は、製造業DXを組織横断型で実現するための推進アプローチを研究しています。OT環境を有する製造業を対象とし、DX推進阻害要因にPeople/Process/Technology観点で向き合い、ブレイクスルーに必要な方法論を検討し3年目を迎えました。

15:05-15:50

C2-1 コンサルティングセッション

交通インフラの未来へ
~JR東日本のサービス拡大とシステム品質を支える舞台裏~

ソフトウェアの複雑性と品質要求が増す昨今、ITシステムの品質戦略は重要性を増しています。
本セッションではえきねっと、モバイルSuica、ビューカードやJREPOINTなど、JR東日本グループの各種サービスにおけるICTをリードするJR東日本情報システムのソフトウェアテストベンダーも活用した大規模かつミッションクリティカルなシステム品質を守る取り組みと、成功例についてご紹介いたします。

吉川 眞之 氏

株式会社JR東日本情報システム
取締役 Suica・駅サービスソリューション本部長​

1993年入社以来、JR東日本の基幹システム、販売系システムの開発に従事。経営企画部門、JR東日本のIT部門への出向を経て2020年より「えきねっと」や「ダイナミックレールパック」を駅サービスシステム部長として担当し、現在に至る。JR東日本が目指す中長期ビジネス成長戦略「Beyond the Border」実現に向け「ビューカード」「モバイルSuica」「JREポイント」などが融合した新たな「デジタルプラットフォーム」の構築に努めている。

角田 誠 氏

バルテス株式会社
取締役​

大学卒業後、大手人材アウトソーシング企業にて個人営業に従事。その後、事務機器商社の法人営業を経てアメリカへ留学。帰国後は、専門学校に通いながら携わっていたソフトウェアテストの仕事を本業にすべく、2006年1月にバルテス入社。QAエンジニアの経験を積み、プロジェクトリーダーなどを経て、現在は取締役 兼 ソフトウェアテスト事業管掌役員として組織力向上に努めている。

モデレーター

石原 一宏 氏

バルテス・ホールディングス株式会社
品質ビジネスイノベーション部 部長 兼 首席研究員​

年間2,000名を超える開発エンジニアにテスト・品質を教えるセミナー講師。ソフトウェアテスト・品質技術の研究開発、社内/社外の技術研修やセミナーの講師、コンサルティングなどを担当する。著書に『いちばんやさしいソフトウェアテストの本』、『ソフトウェアテストの教科書』。

15:05-15:50

C2-2 コンサルティングセッション

Dataikuで解決するエンタープライズ企業のデータ課題:実践的アプローチと成功事例

エンタープライズ企業が直面するデータサイロ、データ品質、AIモデルのスケーラビリティー、データガバナンス、データサイエンスの民主化といった課題に加え、生成AIの活用についても取り上げます。
ユニバーサルAIプラットフォームを用いた実践的なアプローチと成功事例を紹介し、これらの課題をどのように解決するかを明らかにします。

佐藤 豊 氏

Dataiku Japan株式会社
取締役社⻑ カントリーマネージャー​

BIとビジュアルアナリティクスの専門家。データドリブン文化の醸成、DDDM(Data Driven DecisionMaking)の定着、データ活用の国際‧地域格差を無くすことに情熱を注ぐ。Tableau Japanカントリーマネージャー、セールスフォース‧ジャパン 常務執行役員 Tableau事業統括カントリーマネージャーを経て2023年4月より現職。データサイエンス‧機械学習、AIの民主化を⽬指す。好きな言葉は“Unleash (解き放つ)”。

15:05-15:50

C2-3 コンサルティングセッション

日本企業のDX推進に欠かせない「DAP」と「AI」の活用方法と事例を徹底解説

DX推進している企業は多数存在しますが、真の意味でDXに成功している企業は少なく、データの有効活用や業務効率化のためにシステムを導入しただけになっていることが多いのも事実です。実際に大企業の社員の79.2%は、利用している業務システムに不満やストレスを感じています。そこで今回は、真のDX推進を実現するために、米国企業の50%超が導入済みのデジタルアダプションや生成AIを活用し、システムを最大限に活用できるノウハウや事例をお話しします。

井無田 仲 氏

テックタッチ株式会社
代表取締役 CEO​

慶應義塾大学法学部、コロンビア大学MBA卒。新生銀行、ドイツ証券などで投資銀行業務に従事、上場企業の資金調達/M&A案件を数多く手がける。その後入社したユナイテッド社では、アプリ事業責任者、米国子会社代表としてアプリサービスのグロース/スケールを経験。フリーランスを経て、2018年3月にテックタッチを日比野と共同創業。

15:05-15:50

C2-4 コンサルティングセッション

大手を中心に採用進む「セキュアFAT PC」事例に学ぶVDIからの移行で得られたメリット

PCの情報漏洩対策として VDIを導入する企業が多い中、運用コストの増加やアクセス集中によるレスポンス遅延などの課題を抱えている企業も増えています。次世代クライアントとして「セキュアFAT」への移行を果たし、これら課題を解消したお客様の実例をご紹介します。

岡田 昌徳 氏

株式会社ZenmuTech
営業本部 営業部長​

IT業界に30年以上従事。前職のアシストでは主にインフラ系(運用、セキュリティ)のビジネス開発を専業、特にVDI、ID管理やアクセスセキュリティなどを専門として製品立ち上げを実施。ZenmuTech移籍後もほとんどの大型案件を検討段階から運用に至るまで担当しており、クライアントの転換期であることを目の当たりにしている。

16:10-17:10

F2-5 フォーラムセッション

増加するITコストにどう立ち向かうか?

事業会社の業務を支えるIT関連の投資は日々増加の一途を辿っています。ビジネスニーズの多様化によるシステムの増加、レガシーシステムのサポート切れ対応やその対策として移行したクラウドサービスの価格上昇、ITベンダーの単価上昇、為替影響、既利用製品の価格改定、従量課金の増加など、様々な要因が絡み合うコスト増に対してどのようなことに留意して対策するべきでしょうか。事例を交えてご紹介します。

進行役

富樫 夏樹 氏

アフラック生命保険株式会社
システムツール開発部長​

白井 俊二 氏

大成建設株式会社
社長室 情報企画部長​

安良岡 聖也 氏

日本コープ共済生活協同組合連合会
開発本部 情報システム部 部長​

事例紹介

石田 哲也 氏

東京海上日動あんしん生命保険株式会社
IT企画部長

16:10-17:10

F2-6 フォーラムセッション

知りたい!ユーザー系IT会社におけるシニア層の役割と活躍のステージ

ユーザー系IT会社においても、IT需要の高まりに対応できる人財の調達が厳しい状況にあります。定年退職や若手退職など、慢性的な要員不足の解消策として期待できるのが、シニア層の更なる活躍です。シニア層に求める役割や活躍のステージをどのように描いているのかなど、シニア層の知恵と経験を活かす新たな仕事の可能性を模索する内容となります。ぜひ、講演やディスカッションを通じて、成長と改革を目指す企業文化を共有しませんか?

進行役

冨田 昌幸 氏

MS&ADシステムズ株式会社
執行役員​

山口 嘉剛 氏

株式会社JALインフォテック
執行役員 経営戦略本部長​

田中 聡 氏

FITEC株式会社
代表取締役副社長​

事例紹介

梅本 竜弘 氏

明治安田システム・テクノロジー株式会社
MYソリューション統括本部 本部長

16:10-17:10

S2-7 スクエアセッション

ファッション企業におけるデータドリブンDX

「GLOBAL WORK」や「niko and ...」など、30を超えるブランドを展開するファッション企業である株式会社アダストリア。本講演では、アダストリアの中期経営計画の柱である4つの成長戦略をドライブするためのDX戦略に焦点を当て、データドリブンでどのようにDXを推進しているのか、またデータや生成AIの具体的な活用事例を紹介いたします。

梅田 和義 氏

株式会社アダストリア
デジタルソリューション本部 副本部長 兼 データインテリジェンス部長 兼 DX本部 副本部長

大手SIerにて製造小売やアパレル業界向けのシステム導入を9年、国内最大手のSPAアパレル企業のIT部門を6年経験し、2018年に株式会社アダストリアに入社。データ分析基盤やSCMシステム刷新のプロジェクト責任者を歴任した後、社内DX組織の人材育成・強化やキャリアパスを定義し、DX人材の強化を推進。現職では、アダストリアグループ全体のDX推進を牽引し、主にデータ活用領域を統括。

モデレーター

石崎 翔 氏

JUAS デジタルマーケティング研究会 部会長
ダズルポジショニング株式会社
代表取締役

16:10-17:10

S2-8 スクエアセッション

持続可能な物流を推進するメニュープライシング改革とその実現のためのIT部門の取り組み

ユニリーバでは、持続可能な物流の推進を目指してメニュープライシングの改革を行い、トラック台数、CO2排出量、物流従事者様の作業時間削減を実現し、この取り組みが評価され、「サプライチェーンイノベーション大賞2023」において「大賞」を受賞しました。本セッションでは、この取り組みの内容と成果、今後の展望をご紹介し、この改革実現のためのIT部門のチャレンジと、それを支えるユニリーバITの組織やシステムについてもご紹介させていただきます。

宮口 昌久 氏

ユニリーバ・ジャパン・カスタマ―マーケティング株式会社
カスタマ―サービスロジスティクス・カスタマ―サービス統括

1996年日本リーバに入社、営業配属。2001年サプライチェーンへ異動後、購買・需給計画・物流・SAPプロジェクト・Lean Six Sigmaプロジェクト等を経て、現在はカスタマ―サービスロジスティクス部門でカスタマ―サービスを統括。“サステナビリティを暮らしのあたりまえに”というパーパス実現のため、販売物流における顧客との物流協働を加速させ、日本の物流危機回避に日々努めている。

古賀 祐己 氏

ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス合同会社
情報システム部
ITマネジャー - ジャパン カスタマーエクスペリエンス/サプライチェーン/ファイナンスソリューションリード
D&A ジャパンマーケットリード

ユーザー系SIerにて、生産計画領域担当として製造業向けのERP導入プロジェクトに従事。2008年ユニリーバ・ジャパンに入社、情報システム部門にて、サプライチェーン、営業、ファイナンス、管理部門のITビジネスパートナーとして、各種グローバルシステムの日本への導入や日本国内向けのビジネス戦略実現プロジェクト、業務プロセス改善/効率化プロジェクトにて、システム導入を遂行。

横山 智美 氏

ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス合同会社
情報システム部
ITマネジャー 北アジア テクノロジーサービスリード/ジャパン IT SPOC /コンシューマーエクスペリエンスリード

2004年SAPジャパンに入社、ERP導入プロジェクトにMMモジュール担当として参画。2010年ユニリーバ・ジャパンに入社、情報システム部門にてサプライチェーンのシステム全般の保守及び開発に従事。中国での需要予測や工場新設に関わるシステム拡張を経て、2014年からITインフラ担当。2022年より北アジアのITインフラリードを務める。近年は、テクノロジーを活用したビジネスのDX化に力を入れ、業務の変革を推進している。

モデレーター

古田 洋一郎 氏

JUASスクエア2024 プロデュース委員会
伊藤忠商事株式会社
IT・デジタル戦略部 企画統轄室長

17:30-18:30

K2-3 総括パネル

自ら描く新しい世界へ ~あなたの歩みが未来をつむぐ~

社会環境が変わっていく中、将来に向けた事業や組織の未来像を描いていくために、企業は自身の在り方を再考し、変革していく必要があります。
本セッションでは、私たち未来ビジネスフォーラムメンバーが取り組んでいる企業変革に焦点を当てながら、ご参加の皆様とその歩みを日本の未来に結びつけられるよう考えていきたいと思います。
あなたも一歩踏み出してみませんか。

数見 篤 氏

トラスコ中山株式会社
取締役 経営管理本部長 兼 デジタル戦略本部長 兼 オレンジブック本部長
名古屋大学 客員准教授

1993年4月にトラスコ中山に入社、営業職を中心とした13回の人事異動を経験。2017年に情報システム部部長に就任。翌年より開始した基幹システムの刷新プロジェクトの総責任者として従事し、同時に実施した業務プロセス改革を牽引。2020年10月からは取締役 経営管理本部長 兼 デジタル戦略本部長に就任し、「経営×ビジネス×デジタル」の相乗効果で同社のDXを推進している。

玉置 肇 氏

パナソニック ホールディングス株式会社 執行役員 グループCIO
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 代表取締役社長

1993年3月にプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)ファー・イースト・インク(現P&Gジャパン)へ入社、情報システムや地域CIO等を歴任。2014年4月にファーストリテイリングのグループ執行役員 CIOに就任、2017年1月よりアクサ生命保険にて執行役員を務めた後、2021年5月にパナソニック(現パナソニック ホールディングス)入社。執行役員 グループCIO並びにパナソニック インフォメーションシステムズ 代表取締役社長に就任、2021年10月より現職。

舩生 幸宏 氏

横河電機株式会社
執行役常務(CIO)デジタル戦略本部長

1990年NTTデータ入社。その後、ソフトバンクファイナンス(現・SBIホールディングス)を経て、2003年にソニーへ移り、グローバルITトランスフォーメーションを推進。2018年横河電機の執行役員(CIO)兼デジタル戦略本部長に就任。2019年からデジタルソリューション本部DXプラットフォームセンター長を兼務し、お客様向けDXサービスの企画開発を担当。2022年に常務執行役員に就任。2024年に2つのDXの組織統合によりデジタル戦略本部長に一本化。

モデレーター

中島 昭能

一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会
専務理事

各社のデジタル化への対応について、様々な立場の方(CIO経験者をはじめとした有識者)の参加を得て情報交換を進めています。

セッション区分

  • 基調講演 特別講演 総括パネル
    企業経営やビジネス変革のテーマによる先進的企業経営者やIT業界のリーダー、学識経験者による講演
  • コンサルティングセッション
    協賛企業の専門家による最新技術動向や最新ソリューションの紹介などを軸としたセッション
  • ランチョンセッション
    協賛企業の専門家による最新技術動向や最新ソリューションの紹介などを軸としたセッション(昼食提供)
  • フォーラムセッション
    JUAS会員のITユーザー企業のIT部門長やグループ会社の役員による取組紹介や意見交換を視聴するセッション
  • スクエアセッション
    最新のテーマに即した取組みやベストプラクティス、調査研究や活動概要をご紹介するセッション
  • クローズアップセッション
    JUASの調査研究や研究会などから、最新のテーマをご紹介するセッション

委員会メンバー一覧

企業名50音順/ご所属等は2024年7月現在

JUASスクエア2024 運営委員会

委員 香田 隆之 味の素株式会社 執行役専務 CDO
委員 中 宏之 伊藤忠商事株式会社 代表取締役 執行役員 CXO (兼)グループCEOオフィス長
委員 尾股 宏 ENEOS株式会社 常務執行役員 CDO
委員 紅林 徹也 株式会社大林組 常務執行役員 DX本部長
委員 原田 良一 花王株式会社 執行役員 情報システム部門統括
委員 荒木 誠 関西電力株式会社 取締役 代表執行役副社長
委員 山形 光晴 キリンホールディングス株式会社 常務執行役員
委員 加藤 恭子 全日本空輸株式会社 執行役員 デジタル変革室長
委員 歌門 正師 東京海上日動火災保険株式会社 執行役員 IT企画部長
委員 遠藤 陽 東京ガス株式会社 常務執行役員 CIO
委員 鈴木 啓介 日本航空株式会社 執行役員 デジタルテクノロジー本部長
委員 海老原 孝 東日本電信電話株式会社 常務執行役員 デジタル革新本部長 先端テクノロジー部長兼務
委員 西村 佳久 東日本旅客鉄道株式会社 執行役員 イノベーション戦略本部 統括
委員 越智 俊城 株式会社三菱UFJ銀行 取締役 常務執行役員 CIO

JUASスクエア2024 企画委員会

委員 富樫 夏樹 アフラック生命保険株式会社 システムツール開発部長
委員 佐藤 紀子 株式会社NTTデータMHIシステムズ エンタープライズソリューション事業本部 第3事業部 副事業部長
委員 冨田 昌幸 MS&ADシステムズ株式会社 執行役員
委員 近藤 卓矢 株式会社オカムラ 情報システム部長
委員 上原 敬 カシオ計算機株式会社 デジタルイノベーション本部 エンタープライズシステム部長
委員 土肥 康則 株式会社カジマアイシーティ 取締役 第二事業部長
委員 巽 龍太 関西電力株式会社 IT戦略室 IT企画部長
委員 藤森 正樹 株式会社キッツ IT 統括センター IT戦略企画部 部長
委員 岡本 紀彦 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 IT本部 IT戦略企画部 部長
委員 平野 克幸 京セラ株式会社 経営情報システム部 部長
委員 山崎 秀奈 コベルコシステム株式会社 常務執行役員 クライアント事業部長
委員 石川 勝隆 ジェイアール東海情報システム株式会社 取締役 DX企画部長
委員 西端 恭一 株式会社JPX総研 ITビジネス部 デジタライゼーション部長
委員 山口 嘉剛 株式会社JALインフォテック 執行役員 経営戦略本部長
委員 森 啓 住友生命保険相互会社 情報システム部長
委員 武並 佳則 住友電工情報システム株式会社 取締役 ビジネスソリューション事業本部長
委員 土井 信明 住友ファーマ株式会社 IT&デジタル革新推進部 部長
委員 吉澤 浩史 SOMPOひまわり生命保険株式会社 執行役員 CIO 情報システム部長
委員 尾田 実 第一生命テクノクロス株式会社 常務執行役員 DX推進本部長
委員 白井 俊二 大成建設株式会社 社長室 情報企画部長
委員 田畑 一徳 株式会社大同ITソリューションズ 取締役 執行役員
委員 加瀬 義則 電源開発株式会社 デジタルイノベーション部 部長
委員 山川 貴司 東京ガスiネット株式会社 常務執行役員
委員 島田 敏彦 東京電力ホールディングス株式会社 システム統括室長
委員 疋田 功 株式会社東レシステムセンター 取締役
委員 戸部 通宏 株式会社ニコン ITソリューション本部 IT戦略企画部長
委員 安良岡 聖也 日本コープ共済生活協同組合連合会 開発本部 情報システム部 部長
委員 多田 信彦 パナソニックインフォメーションシステムズ株式会社 専務執行役員
委員 田中 聡 FITEC株式会社 代表取締役副社長
委員 西寺 学 三菱食品株式会社 情報システム本部 システム第四グループGM
委員 齋藤 滋之 株式会社読売新聞東京本社 制作局 総務

JUASスクエア2024 プロデュース委員会

チーフプロデューサー 中川 義明 日鉄ソリューションズ株式会社 鉄鋼ソリューション事業本部 専門部長
副委員長 汐崎 一也 キリンビジネスシステム株式会社 営業システム第1統轄部 営業システム第2グループ 担当部長
副委員長 高久 雄一 東京ガスiネット株式会社 ガス・電力ユニット ガス料金サブユニット サブユニット長
委員 藤井 正和 株式会社IHI 高度情報マネジメント統括本部 企画管理部 部長
委員 古田 洋一郎 伊藤忠商事株式会社 IT・デジタル戦略部 企画統轄室 室長
委員 大貫 卓 株式会社大林組 DX本部 基幹システム部 基幹マネジメント課 課長
委員 松本 裕樹 ソニー生命保険株式会社 ITデジタル戦略本部 基盤システム統括部 基盤構築課 主事
委員 鈴木 常弘 東京海上日動システムズ株式会社 ITインフラサービス本部 インフラソリューション三部 課長
委員 南部 育志 TOTO株式会社 情報企画本部 IT推進第二部 企画主幹 兼 販売IT企画グループ グループリーダー
委員 高木 篤大 TOPPANホールディングス株式会社 デジタルイノベーション本部 IT戦略センター コラボレーション開発部 2T 課長
委員 武市 寛之 日本放送協会 経営企画局 デジタル業務改革室 副部長
委員 白榮 健司 本田技研工業株式会社 デジタル統括部 サービスデータPF部 サステナビリティ・デジタル課 主幹
委員 水野 真 明治安田システム・テクノロジー株式会社 リテール・システム開発部 個人保険ワークフローシステム開発室 マネジャー
委員 島村 和良 ライオン株式会社 デジタル戦略部 情報システムグループ サービスマネジメントチーム リーダー

会場案内

ハイアット リージェンシー東京

〒160-0023
東京都新宿区西新宿2丁目7番2号
03-3348-1234(代表電話番号)

お申し込み方法

参加費用

早期割引価格(8月5日まで)
一般: 49,000円(税込)/ 会員: 38,000円(税込)

通常価格(8月6日以降)
一般: 55,000円(税込)/ 会員: 44,000円(税込)

※一度に5名以上の団体でお申込みの際は、登録事務局までご連絡ください。団体割引を適用させていただきます。

お申込み方法

Webよりお申込みください。お申込み完了後はメールにてお申込み完了メールが届きます。

請求書について

請求書は、ご登録後JUASスクエア用マイページからダウンロードいただけます。原則として、請求書はWeb上で表示されるものをご自身にて印刷していただく形でお願いしており、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。参加費のお支払い方法は銀行振込となります。 なお、振込手数料は、参加申込み者様負担となりますのであらかじめご了承ください。

キャンセルについて

お申込みのキャンセルをご希望の場合、JUASスクエア事務局(square@juas.or.jp)までメールにてご連絡ください。なお、キャンセル料に関しては下記の表をご覧ください。

キャンセル日 キャンセル料
2024年8月28日(水)~9月3日(火)まで 参加費の50%(消費税含む)
※ご入金済みの場合は返金いたします。
2024年9月4日(水)以降 参加費の100%(消費税含む)
※ご入金済みの場合、返金はいたしかねます。
代理の方のご出席をご検討ください。

ITコーディネータ実践力ポイントについて

本イベントにご参加のITコーディネータの方は、4時間1ポイント換算、最大12時間分の受講が可能です。ご希望の方は当日ご案内する実践力ポイント申請サイトよりお申し出ください。
※9月4日(水)、5日(木)の会期中が対象となり、アーカイブ配信は含まれません。あらかじめご了承ください。

事前予約のご案内・変更

セッションは事前予約が必要です。先着順にて受け付けております。 ランチョンセッションをご予約いただいた皆様にはお弁当をご用意しております。それ以外の方々は、各自で昼食をお取りいただくことになりますので、あらかじめご了承ください。
なお、事前予約されたセッションでご出席が難しくなった場合または他のセッションへの変更をご希望される場合は、「マイページ」からご変更いただくことが可能です(座席に空きがある場合に限られます)。9月2日(月)までにご変更をお願いいたします。
座席に空きがないセッションは、当日、空席待ち券を配布いたしますのでご利用ください。

お問い合わせ

ご質問・お問い合わせは下記へご連絡ください。

JUASスクエア事務局
TEL:03-6264-1312
E-mail:square@juas.or.jp

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会

〒104-0045 東京都中央区築地1-13-14 NBF東銀座スクエア2階

JUASスクエア2024における個人情報の取り扱いについて

JUASスクエア2024を主催する一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(以下、JUAS)は、Web上の参加申込フォームもしくは参加申込書にてお客様からいただいた個人情報を自ら定める「個人情報保護方針」(https://juas.or.jp/privacypolicy/)に沿って適切に管理します。

  1. 事業者名、代表者、個人情報保護管理者等
    一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会
    専務理事 中島 昭能
    個人情報保護管理者 事務局長 佐藤 亘
    東京都中央区築地1-13-14 NBF東銀座スクエア2階・5階
  2. 利用目的
    a. JUASスクエア2024の参加手続きおよび運営を行うため。
    b. 今後JUASが主催するイベントやその他のサービスなどについてのお知らせをするため。
  3. 第三者提供
    次の場合において、参加者の個人情報(氏名、勤務先会社名、部署名、役職、郵便番号、住所、電話番号、Emailアドレス、アンケート情報、参加実績を含みます)を、当該セッションを担当する協賛企業に、安全かつ適切な方法により提供します。
    ・本イベントに含まれる協賛企業によるセッションに事前登録または聴講された場合
    ・各セッション後に実施するアンケートに回答される際に受講番号または氏名を記入いただいた場合
    当該提供先企業は製品/サービス、関連製品/サービス、関連イベントに関するカタログやパンフレット、Eメール等の送付や情報の提供・案内に利用します。
    提供された個人情報は、当該提供先企業の管理責任の下、それぞれの個人情報保護方針に沿って管理されます。詳細は、各社のWebサイト等をご確認ください。なお、各企業は個人情報保護法に則り、適切に個人情報の管理を行う旨、JUASと契約を締結しています。
  4. 個人情報取り扱いの委託
    本イベントの参加諸手続きおよび運営について、JUAS は個人情報の取り扱いを企画協力会社、運営会社等に業務委託する場合があります。その際は、業務委託先が適切に個人情報を取り扱うよう監督します。
  5. 個人情報をご記入いただけない場合について
    個人情報の記入は任意ですが、ご記入いただけない項目がある場合には、お手続きおよびサービス等の提供に支障が生じることがあります。
  6. 保有個人データまたは第三者提供記録の開示等の請求等について
    当協会が取り扱う保有個人データについて、利用目的の通知、開示、内容の訂正、追加又は削除、利用の停止、消去及び第三者への提供の停止(開示等)または第三者提供記録の開示のお申し出に対しては、すみやかに対応いたします。開示等のご請求の具体的な手続き(申し出先、申請書式、本人確認等)につきましては、下記お問い合わせ先までお問い合わせください。

お問い合わせ先
一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会
個人情報保護管理責任者
TEL:03-6264-1312
E-mail:juas@juas.or.jp

【ご参考:協賛各社プラバシーポリシー】(企業名50音順)
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