【結婚の現実】結婚生活のリアルを既婚者301人に聞いてみた!
結婚って、いい響きよね、婚活・恋愛の先にあるゴールよ。結婚式は長い42.195キロを走り終えたマラソン選手がテープを切る瞬間みたいなもんよ!
なーんて思ってるアナタ、そこのアナタよ。それ甘いわね。
100の夫婦がいれば100の結婚生活があるもの。婚活なんて言葉を使う前に、まずは「結婚とは」を考えて!
結婚に至るまでの道筋と結婚してからの本当の生活、世の中の先輩たちの声を聞いてみましょ。真実から学ぶことは多いわよ!
結婚するまでに「付き合った人数は3人」が25%
「結婚するまでに何人と付き合った?」いきなりスルドイ質問だわね。
この人なら!って結婚へ踏み切るまでに、多少なりとも男女の関係を経験していないと決断できないんじゃないかとチェリコは思う。
で、ま、10人くらいかしらねぇ〜と我が身を振り返りつつ思ったんだけどさ、結果はこちら。
妥当な回答でした・・・
100人斬りなんて豪語していてる男は願い下げだけど、だからって恋愛未経験同士の結婚ってのも、かなりビミョー。
というわけで、ほどよく「2〜3人」という回答が一番多くなってるわよ笑
結婚相手と出会った場所は、同じ職場や仕事関連
むむ。
これはちょっと大事なポイントよ。生涯のパートナーと出会った場所、それはつまり、今現在未婚のアナタにとって「そこに結婚相手との出会いがあるのか!」と納得するデータだもの。
ささささ、見ていきましょ!
何かアクションを起こさないと婚活は成功しない
さぁデータをよーく見るのよ。「だよね〜、職場恋愛って多いよね」じゃないの!ソコじゃないのよ、見るとこは!
いい?
- 婚活パーティー等 6%
- 結婚相談所やお見合い 4%
- 出会い目的のサイト 3%
- 知人や友人の紹介 21%
この共通点はね「婚活している」って点なの。え、知人や友人の紹介は違う? あー、同じなのよっ。
「誰か紹介してくんない?」「今、彼氏いなくてさ〜、いい人いないかな」って紹介してもらうのは、立派な婚活なんだから。
つまり30%以上、3割から4割の男女は何らかのアクション「結婚したいから出会い見つけるぞ」って婚活した結果「結婚相手と出会った」わけ。
わかった?
ボーッと座ってるだけじゃ結婚相手は見つからないわよ!
籍を入れるまで付き合っていた期間は、2年未満が50%以上
スピード婚ってどれくらいを言うのかしら? 3ヶ月とか? まぁ半年くらい? 出会った翌日に籍入れたなんて「おとぎ話」もたま〜に耳にするけど、そりゃちょっと現実的じゃないわね。
さて、みんなはどれくらいの交際期間だったのかしら・・・
季節がひと巡りするまでは「まずは様子見!?」
1年から2年かあ。
普通すぎる回答だわ〜。ま、当然かしらね。季節がひと巡りするくらいはお付き合いしないと、相手の本性、じゃなかった「本当のお人柄」わからないかもしれないしね。
あと10年以上って人が2%いるってのもスゴイわね。あ、でも、そういえばチェリコの中学校の同級生、当時から付き合ってて結婚したっての、いるか。
でもよく言うじゃない「長すぎる春」ってさ。
社会人になってから知り合ったのなら、やはりあまり長すぎず、短すぎずってとこがいいのかも。でもさ、3年・4年と減っていって、また5年未満のとこでちょい増えてるのが面白いわ。
区切りがいいから「そろそろ5年、いい加減結婚するか」みたいになるのかしらねぇ。
ふーん、勉強になるわぁ。
結婚を決める前に同棲していない人が半分以上
フランス人じゃないんだし、日本で同棲人口ってそう多くないと思うんだけど?
えええ!40%近くも同棲体験者なの!
あら、チェリコの予想大ハズレ!
4割近く、結婚前に同棲してるの。んもう、日本もヨーロッパなみね。結婚前に一緒に暮らすのは失敗を避けるためにはいいのかもしれない。
でも同棲するとズルズルしちゃって結婚に至らないって話もよく耳にするんだけど、実際はどうやら違うみたいね。
結婚を決めた当時の二人合わせた手取り月収
これまた、ずいぶんと現実的な質問だこと
結婚は生活だから、お金は切っても切り離せない問題ではあるわね。興味深いところだけど、いくらくらいなのかしら。
「愛さえあれば」いいえ!結婚生活にお金は必要
まぁ物価とかもあるし、地域によって差はあるでしょうけどね。30万以上かなと思っていたけど、20万台も多いわね。
愛さえあれば、なんて幻想は抱いていないアタシだけど、100万以上はわずか1%。
これ、ふたりの合算月収だからね、それでも100万以上は1%ってことは、もうアンタ、セレブ婚なんて憧れてたら一生結婚できないってリアルな回答がここにあるのね(汗)
そしてある意味ビックリなのが、15万未満が2%もいるってことよ。つまり大金持ちより、ボンビー結婚のが多いってこと!?
離婚したいと思ったことは、半数の方がない
ある。
あるに決まってるじゃない! あたしの周りは多かれ少なかれ「離婚してやろうかと思った」って必ず1度は口にしてるもん!
100%よ!
離婚を考えたことのない幸せカップルも多い
と、思ったら、あら、半数以上はないの! ほんと!?
これはまぁ、素晴らしいことだけどさ。
だけど「(離婚したいと)毎日思っている」ってのが7%っていうのはさ、多いのかしら、少ないと思った方がいいのかしら。ビミョー・・・。
離婚したいと思った理由は、性格の不一致が1位
結婚までが大変なように、離婚ってのも大変なことよ。その離婚をしたいと思うくらい「相手がイヤになったこと」興味深いわね。
そしてこれは反面教師ってヤツよ。条件で相手を探している人も多いだろうけどね、その条件を見直す良い参考になるはずよ!
それじゃ、みんなの実際のひと言・意見を見てみるとしましょ。
性格の不一致・価値観の違いはちょっとしたところで見えてくる
- お互いの欠点が見えて来て嫌気がさした時、離婚した方が楽かと思った。
- 結婚する前には分からなかった性格の不一致
- 結婚前と嫁の性格が変わったから
自分勝手・生活態度が子ども
- 家庭を顧みないで自分の好き放題しているから。
- 問題となる言動を再三注意しても改善する気配がない。
- 普段は優しいのに、時折、すっごく頑固で自己中になる。
- 面と向かっていつも謝らない。メールで謝る事でいつも腹がたったから
金銭感覚の違い・借金
- お金のやりくりでの意見の食い違いや子育てに対する意見の食い違い
- 黙って借金していたことが発覚したからです。
心変わり
- 心変わりされた
- 婚約後に遠距離恋愛だった頃心変わりされ、1度ゴタゴタがあったが結婚して数ヶ月経った頃に、まだ相手と続いていた事がわかった時。
- 結婚前から出産当日含め女あそびばかりされている。会社の人に紹介される際には悪口ばかり言われ一緒にいるのが恥ずかしいぐらい。自分のことは棚に置いて…腹が立ちます。子供がいますが、給料は全部家に入らないし、最近土日の帰宅がきまって19時20分なのでよそにもう1家庭あるのではないかと思っています。戸籍謄本を取り寄せる予定です。
嫁姑問題・同居ストレス
- 義理両親との同居が辛くて。
- 旦那さんが全く親離れできてなくて、結婚してからもしょっちゅう実家に行ったり、何でも親に聞いたりして頼りなく、義理の家族も好きになれないのと、甘やかされて育ったのでわがままなところがあり、嫌な思いをたくさんしたから。
- 一緒にいると話が楽しくて、自分の世界が広がると考えていたのに、あまりしゃべらないほうで友達も少なく、いつまでも親離れできない人でした。
- 嫁姑問題が深刻すぎる。人格否定から始まり、親や育った環境までも否定されてきた。
教育方針の違い
- 子供の教育方針の違い
- 子育てについてとか、意見が合わなくて言い合いになったとき。
思いやりのない態度
- 嫌な事をされたり性格が荒く思いやりがないため。
- 旦那の態度が思いやりに欠けると思ったから
- 相手の言葉使いの汚さにイラッと来て数回思った。
ワンオペ育児
- 育児にあまり参加してくれなかったから。
- 仕事が忙しい時に散らかし放題、子供のことも全くみてくれなかった時、こんなはずじゃあなかったと思った。子供連れて実家に帰ろうと思った。
- 子どもが生まれてから、私ワンオペ育児ばかり。そのくせ主人は元カノと遊んでたんです。別れて慰謝料ぶん取りたいけど、父親としてやり直したい気持ちがあるというのを信じることにしました。なので女の話が出ると今でも離婚したいと思います。
- こどもが産まれてからもまだ独身気分でいる。都合のいいときだけの育児参加
家事に協力しない
- 家事に協力的でない姿勢を見た時
- 自分の気分によって、イライラして私にあたります。文句は言うけど、なにも家事を手伝ってはくれません。私と話をしていても聞いていないことが目立ちます。
喧嘩
- 喧嘩はどこもそうだと思いますが、日常茶飯事です。
- 些細な事で喧嘩した時、日頃の積み重ね。何度言っても同じことをする。
- 喧嘩をして、人格否定されるようなことを言われたときは一人で生きていきたいと思うから。
酒癖の悪さ
- 飲み会があって、帰って来るのが遅くて、帰って来て廊下やトイレの壁などに嘔吐された時は、酒癖が悪いから離婚したいと思いました。
- お酒を飲むとしつこくなり、説教癖がある。もともとお酒をよく飲むのは知っていたが、酒癖の悪さには困る事が度々あり、離婚を考えた。
- 夫の酒乱暴力
過剰な束縛
- 想像以上に束縛が強く、友人との飲み会もあまり行かなくなったから。また、仕事に対しての価値観が異なり一緒にいることが苦痛になったから。
- 自分本位で異常な程、束縛する。
- 結婚後も私は辞めることなく同じ部署で働いていたのですが、男の職場だったので必然的に男性と話すことが多く、それは付き合う前からずっと同じ環境でしたが、結婚してから突然夫がそれにヤキモチを妬いていたようで、私の話を無視したり、仕事の話なのにそんな態度で仕事に支障が出た時は、結婚して数ヶ月でしたが離婚という選択肢がよぎりました。
病気
- 主人が以前の仕事で精神的に病んでしまって、自分もその感情に吸い込まれそうになって毎日つらい時があったので。
- 妊娠中のノイローゼで病んでしまった時があって辛かったです。
その他
- サラリーマンを辞めて、自営業を立ち上げたいと言った時
- 同棲を機に、自分が地元を出て主人の地元に住むようになったが環境に慣れなかった事です。
- 私が妊娠中にもかかわらず旦那さんが朝方帰るようになっていて腹立たしくなっていたからです。
- 聞いていなかった過去のことがトラブルとなって対処することになったとき、相手の起こしたことなのに、他人事で他力本願だったこと。
70%の人が結婚してよかったと回答
離婚したいって思う事もあれば、でも結婚してよかったな、と思うことの繰り返し、とウチの母親は言ってたけどね〜。結果は・・・
たくさんの人が「結婚してよかった」と思ってるわけね〜
「結婚してよかった」「はい」が多くて結構、結構。
で、アタシとしてはね、ココで気になるのが
「結婚自体はいいが相手を間違えた」
これがなんと11%もいるってことよ。つまり結婚はいいぞ、でも相手は今イチだぞ!なのよ。相手を間違えたって・・・あんた、少々のことは努力しないとねぇ。
それでも軌道修正が無理なら離婚って選択肢もあるでしょうけどね。
相手を選ぶ方法が間違っていたのかしら? 婚活方法もよーく考えないとダメってことね。
生まれ変わっても今のパートナーと結婚したいかはまた別問題
これ、さっきの続きになるわね。「結婚自体はいいが相手を間違えた」の回答とも言えるわ。
半数を切る「もう1度同じ人と結婚」
結婚してよかったとは思ってるけど、同じ人と結婚するか?と聞かれると回答は一気に半分を割ってしまうのね。
結婚に踏み切る時って「本当にこの人でいいだろうか」と一瞬思うことってあるあるでしょ。もっといい人が現れるかもしれない・・・と悩み始めると婚活ってどん詰まり。
ま、「ピン!ときた相手」と結婚したって、けっこう「次は別の人と」なんて思ってるかもしれないわけで、結婚を意識したらあんまり「もし」を考えすぎない方がよさそうね。
「タラレバ」思考じゃ、いつまでたってもゴールへ踏み切れないわよ!
結婚して「幸せだな」と感じた瞬間
恋人自体の「幸せ〜ウフフ」と感じる瞬間と、結婚してパートナーになってから「幸せだな」と感じる瞬間は明らかに違うのね。
とっても具体的な回答に、夫婦の幸福感がしみじみと透けて見えてきて、ほっこりするわよ〜ん。
何気ない日常生活
- 普段、朝起きて、「おはよう」と言い合えるだけで幸せを感じます。
- 間違いなく幸せなのですが、どう表現してよいかちょっとわかりません。少なくとも「瞬間」ではなくて「状態」ですね。
- 帰ってから今日あったことを話したり、いっしょに家事したりする日常が幸せです
子どもが生まれた
- 二人の子供に恵まれたこと。
- 子供にもめぐまれ、ふとしたことで笑えるとき
- 夫と子供が楽しそうに遊んでいるのを見たら幸せだな、と感じます。
優しい・精神的に支えられた
- 信頼できる愛情を両親や兄弟以外に見つけられたことが何よりも幸せです。あとは辛い時期や悩んだ時に頼れる相手がいるのは安心感が違います。
- 嫁はいつも明るいので自分に嫌なことや悲しいことがあったときも、いつも明るくいてくれます。きっと自分1人では立ち直れなかった時もあると思うので、彼女が居てくれて幸せです。
寝顔を見たとき
- 朝起きて隣で寝ているのを見るとき。一緒に成長しているのを感じるとき。旦那さんが家に帰ってきたとき。
- 旦那さんと子供たちの寝顔を見ているとき。
- 色々あるけれど、何気無い事で笑い合えたりケンカできたり、飾らない自分で向き合える事が幸せだなぁと思います。主人や子供達の笑顔や寝顔を見てるとつくづく幸せ者だと感じます
一緒にいられること
-
何でも話せる相手がいる安心感。おいしい、楽しい、辛い、イライラなど、感情を共有できるから。
- 同じものを食べておいしいと感じたり、同じ事をして楽しいと笑顔になった時
看病してもらったとき
- 体調が悪いとき、一人暮らしの時代は這いつくばるようにして病院まで行っていましたが、連れて行ってくれる人がいるのが本当に辛い時には身にしみてありがたさと幸せを感じています。
- 精神的に弱ってる時に、なぐさめてもらったときなど。
- 自分が風邪をひいて寝込んでいて、代わりに家事や看病をしてもらっているとき、幸せだなと思う。
- 流産した時に、私以上に泣いてくれた事。私と生まれてこれなかった子を思ってたくさん泣いてくれて、救われた。
家に誰かがいる
- 結婚する前は一人暮らしをしていたので、家に帰っても一人ではないことに幸せを感じます。
- 家に帰るとパートナーが待っている。何か困ったら相談できる。
- 仕事で疲れたり嫌な事があっても、家に帰って「おかえり」と言ってもらえるだけで忘れられる。
その他
- 子供も独立して現在夫婦での生活ですが、話し笑い絶えない今です。
- 一番の味方がいるっていう安心感。「相方」「パートナー」という言葉がしっくりくる関係性。
- 幸せじゃないと思った事がなかったので毎日が幸せなのだと思います。
なし
- 結婚式の日とその直後1週間くらいはすごく幸せでした。周りからたくさんの祝福の言葉をかけてもらい、夫婦関係も良好でしたが現実はそんなに甘くはありませんね。今となっては旦那が短期出張等で不在になるときに実家に帰れることが幸せです。
- 結婚相手にはナシ。ただ、子供を見てると産んで良かったと思い、幸せだ。
- 子供が生まれたことです。離婚は毎日考えていますが、子供がいるから我慢できているようなものです。出産の瞬間は一番幸せでした。旦那がいなければ味わえなかったです。
まとめ:まずはアクションを起こすべし
結婚は、いわば婚活中のみんなにとっての憧れのゴール。
でも結婚式が「幸せの絶頂」ならば、その後の結婚生活こそ日常という「日々重ねていく本当のふたりの生活」なわけ。
そうなれば、そりゃ文句のひとつも出てくるだろうし、思っていたのと違う!なんてコトもあるわけね。
今回は結婚生活の先輩たちのアンケート結果だったんだけど、いろいろと婚活のヒントも隠されていたと思うわ。
さ、あんたたち、指くわえて「結婚生活ええのぅ〜」とヨダレたらしてるヒマはなし!
早速、生涯のパートナー探しに向かっていこうじゃないの!
アンケート
有効回答数:計301名
調査方法:インターネットアンケート
アンケート母数:男性58名 女性243名 計301名
実施日または時期:2018年03月09日~2018年03月23日
調査会社:株式会社ネクストレベル