【伊豆白浜デート】エメラルドグリーンの海と映えスポットを散策するリゾートデート

今回ご紹介するデートプランは、伊豆白浜観光協会の津田さんにお尋ねした情報を元に作成した、下田市白浜の撮影スポットをめぐる、“映え”デートプランです。

下田市にある白浜は神奈川県の東名厚木ICから車で約2時間30分、静岡県の東名沼津ICから約2時間でアクセスできる静岡県の観光地です。伊豆白浜を代表する”映え”スポット「白浜大浜海岸」のほか、キダチアロエが自生している地域なので、冬になると海辺で真っ赤に咲き誇る美しいアロエの花を観賞できるのも魅力の一つ。

そこで今回は、伊豆白浜で撮影におすすめなデートプランを考えました。

伊豆白浜の魅力：美しい海が映える観光・グルメスポット

今回紹介する伊豆白浜は、伊豆半島の南部東側に位置する下田市にあるまち。白い砂浜とエメラルドグリーンの海が美しいリゾート地として知られ、夏の伊豆白浜海岸には海水浴や磯遊び、マリンスポーツなどを目的に多くの観光客が訪れます。

周辺に海エリアならではの絶景スポットや立地を活かした飲食店などがあるのも魅力の一つで、夏シーズン以外でも、海岸を散歩したり、海を眺めながらのんびり過ごしたりする人も多いのだそう。

そんな伊豆白浜は、海で遊ぶのが好きなカップルはもちろん、シーズンオフの海辺をゆっくり散策したい二人にもぴったりの場所です。

伊豆白浜デートプランの概要

▼車ルート（Hana cafe→アロエの里→伊豆白浜観光協会）

▼徒歩ルート（伊豆白浜観光協会→白浜神社→大明神岩→白浜大浜海岸）

今回紹介するデートプランでは、車と徒歩で以下のスポットを巡ります。効率よくまわりたい方は、上記のルートを参考にスケジュールを組んでみてください。

なお、「アロエの花まつり（※）」の開催期間外に訪れるのなら、海岸周辺の散策をメインとしたデートプランや、夏は白浜大浜海水浴場での海水浴がおすすめです。
（※）毎年12月初旬から1月上旬頃に開催

当観光協会の駐車場（※）は目の前が砂浜になっているので、海岸周辺の散策や海水浴の際は、ぜひご利用ください。観光協会以外にも、白浜海岸周辺の駐車場は夏場なら10ヶ所以上あります。

（※）駐車料金は、オフシーズンは1日1,000円、シーズン中は1,500～2,000円（2024年10月時点）

伊豆白浜の人気"映え"デートスポット

ここからは、上記で紹介した伊豆白浜の”映え”スポットについて詳しくみていきましょう。

1.白浜大浜海岸：白い砂浜とエメラルドグリーンの海

白い砂浜とエメラルドグリーンの美しい海が魅力の「白浜大浜海岸」は、伊豆白浜を代表する映えスポット。砂浜は南北に約800mと広く、伊豆白浜海岸のメインビーチであることから、県外からも多くの観光客が訪れます。

波が穏やかでブレイクしにくいので、一年を通して海を目当てに訪れるサーファーも多いと伺いました。

そんな白浜大浜海岸では、シーズンオフに海岸を散歩したり、砂浜に座って読書をしたりと、波の音を聴きながらゆっくりと過ごす人も多いのだそう。好きな人と伊豆白浜のエメラルドグリーンの海を眺めながら一緒に過ごせばロマンティック気分になれますし、日々の疲れを忘れて心安らぐこと間違いなしです。

また”映え”写真を撮りたいカップルには、白浜大浜海岸の絶景ポイント「見晴（みはらし）広場」がおすすめ！伊豆白浜の海の透明さがよくわかる美しい一枚が撮影できるので、伊豆白浜でデートするならぜひ足を運んでみてください。

▲見晴広場では伊豆白浜の海を一望できる

白浜大浜海岸以外にも、海岸の一部が湾になっていて波が立たない「白浜中央海岸」や磯遊びができる「白浜板戸海岸」もあります。シーズン中にお越しになる際は、白浜大浜海岸とあわせてチェックしてみてください。

白浜大浜海岸へのアクセスと基本情報

2.白濱神社・大明神岩：海と鳥居の”映え”写真が撮れるフォトスポット

▲伊豆白浜海岸を背景に撮影すれば、ご利益がありそうな”映える”一枚に

白浜大浜海岸にある「白濱神社」は、2,400年の歴史を持つ伊豆最古の神社。境内には樹齢2,000年の巨大な御神木があり、歩いているだけで歴史を感じられます。また敷地内にある縁結び神社では「縁結び特別祈願」もしていただけるので、興味のある方は参拝した際にチェックしてみてください。

そんな白濱神社の裏にある大明神岩には、伊豆白浜で人気の映えスポット「赤鳥居」があります。干潮時は岩の上まで行けるので、空と海の青色に鳥居の朱色が映える美しい一枚を撮影してみてはいかがでしょうか。伊豆白浜で宿泊予定のカップルなら、あたり一面がオレンジ色に染まる「日の出」の時間帯もおすすめですよ。

白濱神社へのアクセスと基本情報

3.伊豆白浜「アロエの里」：冬季の海辺を真っ赤に彩る「花まつり」を開催

▲「アロエの花まつり」ではキダチアロエが真っ赤に彩る様子が見られる

冬季に伊豆白浜でデートをするなら南国気分が味わえる「アロエの里」を訪れましょう。伊豆白浜はキダチアロエが自生している地域で、その中でも特にアロエが多く自生している板戸地区のエリアを地元の方が手入れし、「アロエの里」と名付けたそうです。

アロエの花は12月初旬から1月上旬が見ごろで、アロエの里では毎年花が咲く時期にあわせて「アロエの花まつり」が開催されています（※）。アロエの花はキャンドルに灯った炎のような色や形で、美しい海辺に真っ赤に咲き誇る様子を眺めれば、まるで海外のリゾート地を訪れたようなエキゾチックな雰囲気を味わえるはず。
※毎年開催期間が異なるため、詳細は公式サイトでご確認ください

アロエの花まつりが開催されている期間は、売店でアロエの苗やアロエ製品が販売されているので、植物好きなカップルはぜひチェックしてみてください。

伊豆白浜「アロエの里」へのアクセスと基本情報

伊豆白浜のおすすめグルメスポット

ここでは、伊豆白浜観光協会の津田さんおすすめのグルメスポットを3つご紹介します。番外編として、伊豆白浜が誇る人気の郷土料理「さんま寿司」についても掲載しているので、伊豆白浜でデートする際はぜひ参考にしてみてください。

1.Hana cafe（ハナカフェ）：白浜海岸が一望できるシーサイドカフェ

伊豆白浜の海を眺めながらランチを楽しみたい二人にはサーフショップ白浜マリーナが運営する「Hana cafe」がおすすめです。チキンカレーやロコモコのランチメニューをはじめ、オリジナルピザやパンケーキ・ワッフルなどのスイーツも楽しめます。

中でも人気なのは、メイン料理にライス、スープ、コーヒーが付いた「日替わりランチ」。ポークソテーやフライ、ハンバーグなどボリューム満点のメニューがいただけますよ。

カフェの隣には、本場ハワイから雑貨屋インテリアを直輸入した「HULA SHOP（フラショップ）」もあるので、ハワイ好きのカップルはあわせてチェックしてみてください。

テラス席もあるので、天気が良い日は潮風を肌に感じながらリゾート気分を味わってみてください。

Hana cafeへのアクセスと基本情報

2.お食事処たちばな：地元住民が憩う浜辺の食堂

「お食事処たちばな」は、地元のお母さんが作った美味しいご飯が食べられる食堂。自家菜園で育った採れたての野菜を使ったメニューが豊富で、ラーメンやカレー、チャーハンなどの単品料理をはじめ、しょうが焼き定食や、もつ煮込み定食など食べ応えのあるメニューも用意されています。

「お店の雰囲気も良くて、料理がおいしい！」という口コミも多く見受けられるので、伊豆白浜ならではの地元の雰囲気を味わいたい二人は足を運んでみてはいかがでしょうか。

お食事処たちばなは、同じ建物内で民宿も運営されています。

お食事処たちばなへのアクセスと基本情報

3.漁師料理ゑび満：地魚を使った漁師料理が堪能できる人気店

伊豆白浜で海鮮料理を堪能したいカップルは、地魚を使った漁師料理が食べられる「漁師料理ゑび満」へ行くのはいかがでしょうか。

地金目鯛のお造りや刺身、サザエ焼きなどの単品料理はもちろん、ごはん・お味噌汁・小付け・おしんこ付きの定食や刺身の付いた御膳、たくさんの魚介類がのった海鮮丼など、メニューも豊富！

店内から太平洋が一望できるテーブルの個室席もあります。綺麗な海を眺めながら美味しい海鮮料理を頬張る…そんな贅沢な時間を過ごしたい方は、ぜひ訪れてみてください。

漁師料理ゑび満へのアクセスと基本情報

【番外編】お土産にぴったり！白浜が誇る、季節限定の郷土料理「さんま寿司」

▲白浜の郷土料理「さんま寿司」

今回取材に協力いただいた伊豆白浜観光協会では、毎年11月から5月上旬の土・日・祝日に白浜の郷土料理「さんま寿司」を販売しています。さんま寿司は脂がのった”さんま”を甘酢でしめて押し寿司にした料理で、白浜ではお祝いの席や秋祭りなどに欠かせない料理として代々引き継がれているとのこと。

メディアで取り上げられることも多く、毎年購入するファンもいる伊豆白浜の人気グルメなので、販売期間に立ち寄る際はお土産に購入してみてはいかがでしょうか。

販売日は土・日・祝日のみ。詳しい日程は当観光協会公式ホームページにてお知らせしています。

伊豆白浜観光協会へのアクセスと基本情報

取材協力：伊豆白浜観光協会（https://www.izu-shirahama.jp/）