同棲の家賃相場はどのくらい?収入ごとの適性家賃や家賃分担方法も紹介!|縁結び大学
恋人と同棲する際に考えなくてはならないのが「2人で住む家の家賃」ですよね。
「家賃はどれくらい必要なのか、イメージできない!」と困っていませんか?
結論から言ってしまうと、同棲に理想的な家賃はカップルによって違います。なので、お互いの収入や理想の間取りなどを話し合って決めることが重要です。
そのためにもこの記事では、同棲経験のあるカップル100組の経験を参考に
- 同棲しているカップルの家賃の相場
- 今の収入に見合う家賃の目安
- 間取りごとの家賃の相場
を紹介します。
先輩カップルの家賃相場を知れれば、自分たちカップルに合う家賃を決める参考になりますよ!
また、家賃はどう分担するかも彼と話し合うことが必要です。後半では家賃の分担方法についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
理想の家賃はカップルによって違う。彼との話し合いのために相場を知っておこう
家賃は一般的に「収入の3割に設定すれば無理なく支払える」と言われています。
とはいっても、目安は目安。カップルによって理想の家賃は違うものです。
というのも
- お金をかけてでも間取りは広い方がいい!
- 貯金のために家賃は抑えたい!
- 生活費を節約して、高い家賃の家に住みたい!
など、カップル同士でもお金に対する考え方が違うからです。
なので、同棲に理想的な家賃はカップル同士で話し合って決めるのがベスト!
とはいっても、彼とお金の話をしづらいという方もいると思います。
そこでここからは、先輩カップルが住んでいる家賃の相場や収入、間取りごとの家賃平均を紹介します。
世の中の家賃相場を知ってから話し合いすることで、2人で冷静に話し合いができますよ。
同棲に必要な家賃相場はいくら?100組に聞いた結果を紹介
同棲に理想的な家賃を決めるためには、今の収入に対してどれくらいの家賃が理想かを知る必要があります。
そこで同棲経験のあるカップル100組の
- 家賃相場
- 収入ごとの家賃の割合
を紹介します。
家賃相場は6〜8万円が約60%と最多
まずは実際に、同棲経験のあるカップルに「住んでいる(いた)家賃はいくらですか?」と聞いてみたところ次のような結果になりました。
家賃6〜8万円の家に住んでいるカップルが約6割と最も多いようです。
では次に、収入ごとにいくらの家賃に住んでいるのかの割合を紹介します。
収入ごとの家賃を紹介!収入が増えるごとに家賃の幅も増える
この表を参考に、自分たちの収入と照らし合わせて、彼と家賃について話し合ってみてください。
ただ、この記事を見ている方の中には「今の収入で、いくらの家賃の家なら確実に余裕を持って生活できるのか」気になる方もいると思います。
そこで、次では今同棲中の私たちカップルを例に、40万円の収入があった場合家賃9万の家に住むとどれくらいお金が残るのかシミュレーションしてみました。
【体験談】収入40万で家賃9万円だと、残るお金は15万円!
項目 | 支出 |
---|---|
家賃 | 90,000 |
光熱費 | 20,000 |
食費 | 30,000 |
通信費(スマホ・インターネット) | 9,000 |
交際費/娯楽費 | 50,000 |
日用品など | 20,000 |
税金・保険など | 30,000 |
私たちカップルは収入が40万円で、家賃9万円の家に住んでいます。
現状、家賃を含めて生活費には合計24万9千円かかっていて、収入の40万円から引くと約15万円余る計算です。
このように、もしも今の収入でどれくらいの家賃なら生活していけるか不安な方は、生活費をシミュレーションしてみるのがおすすめです!
事前にかかるお金と、残るお金がある程度分かっていれば、家賃を決める際の参考になりますよ!
ちなみに、生活費の相場や節約方法についてはこちらの記事で詳しく解説していますので是非参考にしてみてください!
収入ごとにどんな間取りに住んでいるかを紹介
家賃は間取りによっても変わります。そのため、彼と理想の間取りを話し合った上で家賃を決めるのも重要です。
そのためにも、「今の収入で、どれくらいの間取りの家なら住めそうか」を知っておきましょう。
そこでここでは、同棲経験のあるカップル100組の意見を参考に、収入別にどんな間取りに住んでいるのかを紹介します。
収入 | 間取り |
---|---|
10万〜20万 | 1LDK(33.3%)1DK(33.3%)2DK(16.7%)1K(16.7%) |
20万〜25万 | 2LDK(22.2%)2DK(22.2%)1LDK(11.1%)1DK(11.1%)その他(33.%) |
25万〜30万 | 1LDK(25%)1DK(25%)2DK(18.8%)1K(12.5%)その他(18.9%) |
30万〜40万 | 1LDK(43.2%)2LDK(18.2%)1K(11.4%)1DK(9.1%)その他(18.1%) |
40万〜50万以上 | 1LDK(32%)2LDK(20%)1DK(16%)3LDK(16%)その他(16%) |
こちらの表も、自分たちの収入と照らし合わせて、間取りを決める参考にしてみてくださいね。
ちなみに、同棲に理想的な間取りを決める方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。是非参考にしてみてください!
同棲にかかる家賃の分担方法も重要!
同棲するのに理想的な家賃がわかったら、家賃をどう分担するかについても彼と話し合っておきましょう。
というのも、事前に家賃の分担方法を決めておけば、同棲後にお金で揉める可能性が低くなるからです。
お金に関する不満はお互い言い出しづらいものです。だからこそ同棲前に、分担方法を決めておくのが良いですよ!
ちなみに、同棲経験のあるカップル100組はどのように家賃を分担しているのでしょうか?
彼が多めに支払う割合が約4割と最も多いものの、カップルによって家賃の分担方法はさまざまなようです。
そこでここでは、アンケートで特に回答割合の多かった
- 彼が多めに支払う
- 割り勘
- 収入の割合に応じて分担する
これらの分担方法のメリット・デメリットを紹介します。
家賃の分担の仕方①彼が多めに支払う
- 女性側の負担が減る
- 結婚後の経済的な安心を得られる
彼の不満の原因になる可能性がある
彼が多めに家賃を支払う分担方法もあります。彼女の収入が彼に比べて少ない場合は、女性側の負担が減るというメリットがある分担方法です。
また、女性からすると経済的に支えてもらえるという安心感が湧くのもメリットです。
一方で、彼が納得していない場合は不満が溜まってしまうこともあります。そのため、彼が家賃を多めに支払いをする場合は、よりお互いに納得し合うことが重要です。
家賃の分担の仕方②割り勘する
収入に差がなければ平等かつ簡単に分担できる
収入が少ない方の負担が大きい
家賃を割り勘で支払う場合、お互いが同じ金額を支払うため平等に家賃を負担することができます。
一方で、収入が少ない方の負担が大きくなってしまうのがデメリット。そのため、お互いに収入に差がなく、費用も平等に支払いたいタイプのカップルにおすすめです。
家賃の分担の仕方③【おすすめ】収入の割合に応じて分担する
収入差があっても、お互い同じ割合の負担で済む
計算が面倒な場合がある
家賃の分担方法の中でも、収入の割合に応じて家賃を分担するのが特におすすめです。
例えば彼が30万円、彼女が20万円の収入があった場合、収入の割合は「3:2」ですよね。この割合を、負担する金額に当てはめて分担すると、家賃が10万円なら、彼が6万円彼女が4万円負担することになります。
このように、収入の割合に応じて分担金額を計算すれば、お互いに負担している割合が一緒なので、不満が生まれにくいんです。
計算が面倒というデメリットもありますが、お金のトラブルを避けたい方はぜひ試してみてください。
良いスタートを切るためにも、同棲する家の家賃はカップルで決めよう
同棲に理想的な家賃は、カップルによってさまざまです。
そのため、「今の収入に対して、どれくらいの家賃であれば生活できそうか」を始め、カップル2人で話し合った上で決めましょう。
ただ、お金の話は切り出しづらいこともあると思います。
そこで、今回紹介した
- 家賃の相場
- 収入ごとの家賃相場
- 間取りごとの家賃相場
を参考にした上で、彼に家賃について切り出してみてください。
世間的な相場を知った上で話し合えば、より冷静に話し合いを進めることができますよ。