韓国・鬱陵島に空港建設へ 2025年5月開港目指す
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2019.05.01 14:47
【世宗聯合ニュース】韓国の国土交通部は1日、独島に近い鬱陵島に空港を建設する事業を3日に発注すると発表した。2025年5月の開港を目指し、20年上半期に着工する予定で、総事業費は6633億ウォン(約635億円)。
鬱陵空港は50人乗り以下の小型航空機が発着でき、1200メートルの滑走路と旅客ターミナルなどが作られる。
国土交通部の金龍錫(キム・ヨンソク)航空政策室空港航行政策官は「鬱陵空港が開港すればソウルから鬱陵までの所用時間がこれまでの7時間から1時間以内に短縮され、地域住民にとって交通の便が良くなり、観光の活性化などにも多いに役立つと思う」と述べた。
国土交通部は領海の防衛などの面でも必要な事業と説明した。
yugiri@yna.co.kr