米朝の実務協議続く 首脳会談まで5日
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2019.02.22 21:15
【ハノイ聯合ニュース】トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の2回目の首脳会談を5日後に控え、北朝鮮と米国の当局者が22日も会談の開催地であるベトナム・ハノイで会談の議題などを巡る実務協議を続けている。
北朝鮮の金赫哲(キム・ヒョクチョル)国務委員会対米特別代表は22日午後5時20分(現地時間)ごろ、米国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表が滞在するホテルに向かった。朝鮮労働党統一戦線部の金聖恵(キム・ソンヘ)統一戦線策略室長が同行した。
この日は午前9時から午後2時半ごろまで、同じホテルで両国の実務交渉が進められていた。
双方は夕食会を兼ねた協議を進める可能性もある。この席で2日間の交渉内容に対する本国の方針に基づき、追加の議論を進めることが予想される。
前日から合わせると約10時間にわたり協議を続け、さらに夕方にも協議を再開したことから、首脳会談の議題を巡り、議論すべき内容が多く残っているものとみられる。
yugiri@yna.co.kr
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