米朝首脳会談 両国が共同宣言の文案調整へ=韓国情報機関
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2019.01.29 14:34
【ソウル聯合ニュース】韓国情報機関の国家情報院(国情院)は29日、2月末に予定されているトランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の2回目の首脳会談に関して、朝米(米朝)が共同宣言文の文案調整などのための協議に乗り出すとの見通しを示した。
国情院はこの日、徐薫(ソ・フン)院長が出席して開かれた国会情報委員会の全体会議で「朝米が実務交渉で警護・儀典など2回目の首脳会談に対する実務準備をするとともに、共同宣言の文案を整理するための議題調整に入るとみている」と明らかにしたという。国会情報委員長で保守系野党「正しい未来党」の李恵薫(イ・ヘフン)議員が伝えた。
朝米首脳再会談での共同宣言文発表の可能性が取り沙汰されたのは今回が初めて。
また、国情院は北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長が先日米国を訪問し、トランプ大統領と会談したことについて「両者が友好的な雰囲気の中で諸般の事項を幅広く議論した」とし、「朝米が相当な満足感を示しており、実務交渉も本格化したことから非核化協議に弾みがつくとみられる」との見方を示した。
ynhrm@yna.co.kr
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