レオフォトジャパンは、2023年に続いて今年もInter BEE 2024に出展。今年のブースの見どころはビデオ雲台「FH-20」の初展示だ。Inter BEE 2023でビデオ雲台「FH-10」を発表して話題になったが、FH-20はFH-10の上位機種の位置づけだ。

FH-10の機械式フリクション調整を踏襲し、カウンターバランス機能とフリクション調整の可変が充実している。FH-10はカウンターバランス機能8段階に対して、FH-20は15段階の倍を実現している。

15段階に拡張されたカウンターバランス機能を搭載

FH-10のフリクション調整は0+3の4段階で、パンもチルトも同様だった。FH-20は0+7の8段階で、これも倍になっている。搭載可能な機材の幅が広がり、より柔軟な撮影に対応できる。

フリクション調整は8段階に対応

プレートに関しては、アルカスイス互換のクイックシューを採用。マンフロッドやリーベックとは異なるアルカスイス規格のクイックシューを採用することで、ロングレンズサポートなど、様々なアクセサリーとの互換性が高まり、撮影の自由度を広げている。

プレートはアルカスイス互換を採用