ジョン・F・ケネディ

ジョン・F・ケネディ

1963年11月22日、46歳の若さで凶弾に倒れたジョン・F・ケネディ。病弱だった幼少期から、海軍への入隊、史上最年少での大統領就任、そして暗殺事件による悲劇の死まで、その短くも激動の生涯を振り返る。人種差別問題、冷戦、キューバ危機を通し、ケネディが願い続けたものとは？

家族、歴史家、伝記作家、政治家など、新たに100人を超える関係者へのインタビューを交え、JFKの幼少期から第二次世界大戦中の経験、政治の舞台に立つまでの道のり、そして1000日間の劇的な大統領任期を描くドキュメンタリーシリーズ。ナレーションを、エミー賞受賞俳優ピーター・コヨーテが務める。

●エピソード●
1. JFKの始まり（1917～1940）
一家の次男として生まれ、恵まれた環境で育ったジョン・F・ケネディ。史上最年少で大統領に選ばれた彼の青年期までを描く。

2. 第二次世界大戦（1940～1946）
第二次大戦はケネディにどのような影響を与えたのか。海軍時代、そして下院議員選挙出馬に至るまでの道筋をたどる。

3. 政界へ（1946～1956）
下院議員となったケネディは弟らに支えられ上院選に出馬。ジャッキーと結婚し、健康問題を抱えながらも政界で存在感を高める。

4. 大統領選（1956～1960）
知名度と人気が全米に広がる中、ケネディは大統領選への準備を進める。そして弟が率いる側近たちが彼の選挙運動を支える。

5. 新世代の大統領（1961）
史上最年少で大統領に選ばれたケネディは、弟・ボビーを司法長官に据え、新政権を始動。冷戦や公民権運動などの難題に挑む。

6. 冷戦の果て（1962）
大統領として2年目、ケネディが冷戦の脅威や黒人差別への対応を迫られる中、キューバでのソ連ミサイル基地建設が発覚する。

7. キューバ危機（1962～1963）
キューバに配備された核兵器使用の危機が高まり、米ソ間での駆け引きが続く中、ケネディは究極のかじ取りを迫られる。

8. 永遠の炎（1963）
冷戦のただ中で平和を希求したケネディは、ダラスで凶弾に倒れる。短い生涯の中で彼が世に残したものは何だったのか？