サステナビリティ | 会社情報 | アステリア株式会社

サステナビリティ

CSR/ESGの考え方

アステリアは、社会からの信頼や期待にお応えするために、お客さま、株主さま、従業員、お取引先さま、地域社会をはじめとするあらゆるステークホルダーの方々と積極的にコミュニケーションをはかりながら事業活動を行うことにより、社会の持続的発展への貢献を目指しています。

基本方針

  • アステリアは、「つながる」ことにより価値を創造し、つねにお客さま本位であり続けます。
  • アステリアは、すべての判断に説明可能な理由を持ち、株主の皆さまの期待に応えていきます。
  • アステリアは、個人の多様性、人格、個性を尊重し、従業員のやりがいと誇りを大切にします。
  • アステリアは、「世界をつなぐ」という目標に向け、取引先とともに発展していきます。
  • アステリアは、人々に役立つ価値を生み出すことで社会に貢献します。
CSR/ESGの基本方針イメージ図

SDGsへの取り組み

アステリアは、2015年に国連総会で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を社会から求められる重要な課題と捉えています。世界共通の目標としてSDGsが示されたことで、企業が取り組むべき方向が明確になり、多くの企業が主体的な取り組みを始めています。当社もこの「持続可能な開発目標(SDGs)」を意識した事業活動に取り組んでいます。

Social(社会)

社会貢献活動

貧困をなくそう
すべての人に健康と福祉を

アステリアでは、健康で豊かな社会実現とその持続的な発展のため、これからを担う若者の支援などをとおし、「社会貢献活動」を展開しています。

かものはしプロジェクトの支援

アステリアは2011年から「かものはしプロジェクト」を応援しています。「かものはしプロジェクト」は、カンボジアやインドでの少女の性的人身売買問題撲滅のために活動をしているNPOです。
私たちは事業と同じように社会貢献活動支援についても、自分達で考え、自分達で共感し賛同できる活動にフォーカスしています。

かものはしプロジェクト

かものはしプロジェクトへの支援
チャリティマラソンへの参加

うつ病の増加は「IT業界から始まった」とも言われているように、この業界から生み出されてしまった「社会的に立場の弱い未就労者」の社会復帰を目的に毎年「NIPPON IT チャリティ駅伝」が開催されています。

当社も社会的責任のある立場から、社員の参加を募って毎年2~3チーム参加させていただき、「駅伝」というスポーツを通じて、未来を担う若者を支える活動に取り組んでいます。

NIPPON IT チャリティ駅伝

チャリティマラソンへの参加

働き方に多様性を

すべての人に健康と福祉を

アステリアでは、さまざまなバックグラウンドを持った人材が継続的に活躍できるよう、多様な働き方を支援する職場環境づくりを積極的に推し進めています。

ダイバーシティの推進

性的マイノリティ(LGBT)、外国籍、障がい者の雇用創出に向けた活動を通じて多様な価値観を尊重する社会の実現を目指しています。創業当初から採用や昇進において、性別、国籍、人種、宗教、思想などにとらわれない姿勢を貫き、社員が働きやすい環境づくりに努めています。

2017年には英Economist主催によるダイバーシティの推進を考える国際フォーラム「PRIDE AND PREJUDICE」(香港開催)に、当社代表の平野が登壇いたしました。各国でLGBTに積極的に取り組んでいる企業から、トップとしてダイバーシティ、特にLGBTにどう取り組むのかということを議論するセッションで、その年の開催では日本からの唯一の登壇者でした。

「PRIDE AND PREJUDICE」(香港開催)写真
テレワーク

もしもの災害時に社員の安全を確保しつつ事業継続もできるよう、ノートPC・タブレットや通信などのテレワークに必要な環境を全社員に用意しています。
各自の事情で日頃からテレワークを活用でき、全社で積極的にテレワークを活用しています。

サバティカル休暇/誕生日休暇

ワークライフバランス(仕事と生活の調和)を目的とし、通算の勤務年数が6年以上の従業員に対して1ヶ月の長期休暇制度(サバティカル休暇)を導入しています。毎年数名が取得し、リフレッシュをしたり、資格取得、短期留学、ボランティアに参加するなどの自己啓発のために制度を活用しています。
また社員は毎年誕生日(もしくはその前後15日)には休暇(誕生日休暇)を取得でき、リフレッシュしています。

子育て支援

子育てしている社員それぞれの生活スタイルに合わせ、安心して働ける環境を整えるため、制度として一様に定めるのではなく、短時間勤務や在宅勤務、子の看護休暇など、社員それぞれに配慮した働き方を、会社のルールや法的な観点などを踏まえた上でサポートしています。

Environment(環境)

環境保全活動

当社はビジネスパートナーおよびエンドユーザーとの良好な「エコシステム」を構築していくだけでなく、自然環境における「共存協栄」を実現する「エコシステム」の整備にも注力し、持続可能な社会の構築に貢献していきたいと考えています。この活動を通じて「地球環境・自然」と「社会・産業」との間の「エコシステム」の構築に向けたさまざまな施策を中長期的な視点で展開し、サステナブルな社会の実現を目指してまいります。

ペーパーレスの推進

当社の製品であるHandbook Xやタブレット等も活用し、これまで紙で印刷していた会議や営業資料等を減らしました。
そのことにより、紙の印刷を最大60%削減することができ、温室ガスの削減に貢献しています。

Handbook X

Asteria Green Activity

持続的な社会・自然環境の構築に貢献する活動「Asteria Green Activity」に取り組んでいます。

熊本県小国町との地域再生計画

小国町(おぐにまち)のブランド材「小国杉」の森林保全活動や、間伐材の利用促進、林業・林産業の再生に向けた取り組みを、2015年から始めています。小国杉を使ったおもちゃやノベルティを製作して社員やユーザー企業さまに使っていただいたり、当社のオフィスでも小国杉をふんだんに使用し、木のぬくもりを感じられる暖かい空間となっています。

本県小国町との地域再生計画イメージ
秋田県仙北市との地域再生計画

2016年度より産業振興に向けたICT導入促進について提携を結び、ドローンで撮影した映像コンテンツをHandbookを用いて各観光拠点で閲覧できるようにしたり、タブレットを活用した観光サービスの充実に向けた実証実験などを進めてきました。

小国町と仙北市への企業版ふるさと納税

当社からから提供される年間100万円を事業資金とした小国町への事業計画「小国杉をもっとずっと使って計画」と、年間100万円を事業資金とした仙北市への事業計画「桜に彩られたまちづくり事業」(桜の保全活動や観光振興活動)は、どちらも「地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)」の対象事業として内閣府より認定されています。

Governance(ガバナンス)

透明性及び健全性の高い企業経営に向けて

当社は、継続的な事業成長を通じて株主、お客様、従業員等の関係者をはじめ、広く社会に貢献する企業となることを経営目標としております。 このため、透明性及び健全性の高い企業経営を目指し、会社創立時から社外取締役の招聘等によりコーポレート・ガバナンスの強化に取り組むとともに、役員・従業員へのコンプライアンスの徹底を経営の基本原則として位置づけ、法令やルールを厳格に遵守し、社会的規範にもとることのない誠実かつ公正な企業活動を遂行することを基本方針としております。

当社のコーポレート・ガバナンスの状況については、以下のページを参照ください。