RubyKaigi 2022に現地参加してきた - joker1007’s diary

RubyKaigi 2022に現地参加してきた

今回、3年ぶりにオフライン開催されたRubyKaigi 2022に参加するために津まで行ってきました。今回はスポンサーでもスピーカーでもなく完全な一般参加者です。

(自分のTwitterは飯テロの画像なども含むため、センシティブなものを含む可能性があるチェックを付けているので画像を見る場合は自分で開いてくださいw)

久しぶりにオフラインの大きなイベントに参加し、3年以上ぶりにRubyコミュニティの皆と再開しました。皆マスクしてるから最初は「えっと、この人は……?」って感じで探り探りなところもありましたが、3日目ぐらいには大分慣れてきて、多くの人の健在を確認することができて、本当に楽しく過ごすことができました。

特に、WASMやYJITのめちゃくちゃ高度な話を聞いて「なるほどわからん」ってなった後に、参加者と感想を言い合いながら飲み会をやるのが、こんなに楽しいってことを完全に忘れていた自分に気付いて、失っていたものの大きさを改めて実感したRubyKaigiでした。

会場で一緒にTRICKを見てザワザワしてくる空気感とか、その場に居ることで楽しさが増すということは一杯ありましたね。

他にも、最近gRPCを使うかどうかを検討している中で、クックパッドさんのスポンサーブースでukstudioさんとgRPCを使ったマイクロサービスについて色々と質問して話し込んだりできたのも、オフラインカンファレンスが生んだ「廊下」のおかげだったなあと思います。

最後にチーフオーガナイザーの松田さんが、この場を再び失いたくはないから走り続けるよ、と言ってくれたことに非常にグッときました。 まだどうなるか分かりませんが、来年もあるぞという希望を持って過ごすことができるのはとてもありがたいことです。 最近、自分が全然Rubyに触らない生活をしているので、来年のRubyKaigiにもCFPに応募できるのかどうか怪しいところがあり、我ながら情けないなと感じるところはありますが、コミュニティの一員としてせめて参加ぐらいは出来るといいなあと思っています。

Kaigi後

結局、最終日朝まで飲んで、何とか3時間弱寝て、ヘロヘロになりつつ鳥羽に向かいました。 子供の頃に何度か行ったことがあった鳥羽水族館に行きたかったので。

鳥羽駅近くのサザエストリートで伊勢海老のお造りとサザエの壺焼きを食べました。

横に座った団体の方と少し雑談をしていたら味噌汁を奢ってもらって、二日酔い(というか最早当日酔い)でヘロヘロの自分にめちゃくちゃ染みました。最高ですね。

本当は体力が普通なら、水族館の後に伊勢神宮の方まで行ったり、伊勢角屋ビールが飲めるところまで行きたかったのですが、完全に体力の限界と、晴天による暑さで気持ち悪くなってきたので、諦めて昼過ぎにそのまま帰る電車に乗りました。 それでも十分楽しめたと思います。また戻ってきたい観光地が増えた。

帰宅したら、もうマジで体力が0で風呂入って即寝るしか出来なかった。一応、今日ある程度仕事している自分は偉いと思う……。

という訳で、今回のRubyKaigiも最高に楽しかった。Kaigiオーガナイザー、スタッフの皆様、難しい状況の中オフラインのカンファレンスイベントを開催してくれて本当にありがとうございます!!

ラストキーノートについて

余りに内容が分からん自分自身に割とムカついてきたので、どっかで自分なりに勉強して分かる範囲をどっかにまとめようかなと思ってます。まあブログにするかどうかは分かりませんが、やる気ある内にやらんとそのままになりそう。

とりあえず、CPUの動き方と機械語について復習して、LBBVの概念についても理解できるかどうかはさておき論文を眺めるぐらいはしてみよう。