ますます「写真」が何を指しているのか分からなくなってきました。いずれ「写真」あるいは「photogragh」という言葉はなくなるかもしれません。それはそうとして、個人的には自分の考える写真を撮り続けるだけしかないと思っています。
投稿日:2024.02.03 カテゴリ:難波・長堀橋・アメリカ村・道頓堀
カメラマンがカメラを選ぶというよりカメラがカメラマンを選ぶのではないでしょうか。カメラマンは自腹を切ってカメラを選んだつもりでも実のところ、カメラに選ばれているのだと思います。正確には試されている気がします。その機能を使いこなせるかということではなくその機能でどんな写真を撮るのだと言われているのです。そのカメラにふさわしいカメラマンになれるかどうか・・・季節の分かれ目ではないでしょうか。...
投稿日:2024.01.31 カテゴリ:難波・長堀橋・アメリカ村・道頓堀
もしかすると世の中は無表情化していっているのかな、などと思うのです。コロナはとりあえず落ち着いたもののインフルエンザとかでマスクの人のほうが今も多いですよね。お母さんやお父さんの顔がマスクに覆われて育った子供は大きくなったら、お母さんやお父さんのどんな表情で思い出すのでしょうか。顔全体で表情ですからマスク顔は表情とは言えない気がします。「マスク美人」という言葉がありますがもし仮に私が写真を撮らせ...
投稿日:2023.12.23 カテゴリ:難波・長堀橋・アメリカ村・道頓堀
フィルム写真を体験できてよかったなと思っています。ネットを見ていると費用は掛かるけれどフィルム写真を体験できればしたほうがいいという意見もありますね。いずれフィルム写真がなくなるみたいだからです。でも、個人的には無理して体験する必要はないと思います。私は、アナログ人間なのでフィルム写真のころの考え方に左右されていますがむしろ体験することで、これからのデジタルによる写真表現を考える時にはかえって混乱...
投稿日:2023.11.24 カテゴリ:難波・長堀橋・アメリカ村・道頓堀
写真は光のアートといわれていますが色のアートといったほうがいいような気がしています。光が物質だとしたら色は物体ではないでしょうか。モノクロ、正確には白や黒も色ですよね。WEB上の写真は光の画像ですが紙の上の写真は色の画像だと思うのです。写真において物質と物体の違いみたいなことはよく分かりません。ただ、物質である光より物体である色のほうが安心感があると言ったら変かもしれませんが、人間は視覚以前に触覚の...