父の日は過ぎていたが、息子が私の好きなシュークリームを買ってきてくれた。
日曜日の昼御飯は二人で食べることが多いが、父の日の翌週、彼の好きなラーメン屋が開店記念の特別メニューだから、食べに行かないかと誘われて食べに行った。
父の日は仕事だったので、気にしてもいなかったが、振り返るとうれしいものだと思う。
高校生は1日6時間程度スマホを使い、SNSを活用しているという調査結果がある。
どんな使い方をSNSについてしているのかとネットで探るとStudyplusトレンド研究所というところが調査結果を出していた。
読み応えのある記事になっているので、関心がおありならばご参照ください。
高校生は各SNSの利用目的を明確に持っている。
LINEは「家族との連絡のため」が圧倒的に多く、Instagramについても「周囲の友達の近況や情報を得るため」が1位と、近しい人物とのつながりのために利用している。一方、XやTikTokでは「自分が関心のある分野・ジャンルの情報を得るため」「流行や世間一般の情報を得るため」と情報収集をメインとした使い方をしている。
LINE以外のSNSは「情報収集」のために使っているので、投稿していない率が高く、なので、鍵垢がいいということなのだろう。
この調査では利用時間で見ると、多いのはX、Instagram、TikTokは1〜2時間程度なのに対し、LINEは1時間未満となっている。
TikTokの利用率が4.2%と低いので、実際のところ、高校生が毎日6時間もスマホをさすがに使っていない感じがする。
進路について興味深い結果があった。
進路に関する情報を何で得ているかには、Web検索に次いで「紙の資料」が2位につけており、デジタルで収集できる情報と合わせて紙媒体での情報収集も並行して行っている。また、3位には「YouTube」が上がってきており、大学や教育について発信するYouTuberの動画なども進路選択に欠かせない情報となりつつあることがわかる。
また、進路選択に関する情報収集についてSNSに限って見てみると、インフルエンサーや学生個人のアカウントよりも、大学公式アカウントを見ている人がほとんどで、公式の発信が重要視されている。
SNSを情報源にしている中で、大学の情報はその中身が信頼できる「公式」のものを重視した、「紙の情報」つまり学校からの資料にも目を通しているということで、情報リテラシーをもった使い方をしているということかと思う。
女性の回答数が多いので高校生全般の傾向とちょっと違うかもと思ったりしたが、それでも巷で思われているのと違う印象の結果が出ていて興味深かった。
今年の8月は、大阪に二度行ったので、実家で外飲みに出かけた。
大阪駅にある山中酒の店は、イートインがあるのたが、今回初めて席に着いた。
お酒の品揃えはわかっているが、おつまみがどれもおいしくお酒に合った。
守口市駅から程無いところにある蕎麦屋の理は、蕎麦だけでなく、日本酒へのこだわりもあって、蕎麦前を楽しんだ。
梵をお燗で飲めたのは意外にうれしかった。
中島みゆきさんのアルバム「世界が違って見える日」収録曲からこのブログで触れていない楽曲について取り上げるシリーズ。
今回は8曲目の「心月」(つき)。
この曲は4番まであるが、繰り返される歌詞が多いので、表現したいことは明確なのだろう。
中島みゆきさんの歌には月はよく出てくる印象がある。
この曲ならではといえば、「心」がくっついていること。
心月は辞書に「 仏語。月のように澄みきって明らかな心。悟りを開いた心を澄んだ月にたとえた語。」と書かれ、言葉として存在する。
ただ、歌詞にある通り、主人公は「心月を探している」ので、心ではなく月のことのはず。
なぜ、月に心をつけたのか。
英語の歌詞には「心」はついていない。
ただ、タイトルは、The Moon of Clear Mindだ。
clearはまさしく澄み切って明らかなことである。
歌詞に「心月よ照らせ 深く潜んで」とある。
これは心象風景かと思っていた。
英訳は、Let the moon illuminate the truthで、照らすのは「真実」なのだ。
なかなか暗い歌詞であるが、曲としては、ヴァイオリンが多用され、4番はコーラスがついて厚みのあるものになっている。
「世界が違って見える日」というアルバムタイトルに合った曲ではあると思った。
2024年は、ぼんぼり祭りの3日目が、うまく私の休みと重なったのででかけることにした。
灯をともす直前に着いたが、思ったよりは混んでなくて、ゆったり見ることができた。
が、かなり蒸し暑かった。
動物の絵が途中から気になったのだが、猫は多かったのに、犬や兎は少なかった。
恒例のものも今年ならではのものもあり、夏の風物詩になっている。
ささめやゆき先生は2024年もお元気でよかった。