以前、FTDX10 受信機故障か??? で、WSJT-X で FT991M を使い FT8 を行いながら Waterfall を眺めていると、1500Hz 付近に謎の赤い信号帯が出現することに触れましたが、もう少し調べてみました。
こちらが、50MHz から 順々に、28MHz, 24MHz, 21MHz, 18MHz, 14MHz, 10MHz, 7MHz, 3.5MHz, 1.8Mz と周波数帯を下げてきた際に、この赤い周波数帯がどのように変化するのかを調べた結果です。
ご覧の通り、周波数帯によって、赤い周波数帯が現れる場合と、現れない場合との2ケースに分かれました。これは一体何なのでしょうか?
周波数を変えても同じ周波数に居座ることから、アンテナから受信している信号というよりは、無線機の内部から発生しているように思われます。
周波数を 7.074MHz に合わせて更に眺めていました。すると、あることに気付きました。
良く見ているいると、15秒毎に一瞬、この赤い信号帯が消えるのです。
上の結果が、丁度、信号が消えた瞬間の画面キャプチャーした結果です。
これはどういうことでしょうか? 消えるということになると、アンテナから受信した信号ということなのでしょうか???
そこで、ケーブルを引っこ抜いたらどうなるか、調べてみたのがこちらです。
若干、周波数帯のバンド幅は変化して、信号強度も若干変化したようにも見えますが、赤い信号帯は外から受信された信号ではなさそうです。それでも、一瞬信号が消えるとなると、無線機が作り出しているというよりは、WSJT-X のソフトウェアが作り出している可能性が高い気がしています。
また、その際、FT8 の周波数帯に、Phone の交信が少し被ってきていたように感じたので、無線機のモードを LSB に変えて、周波数を 7.070MHz に設定した際に見られた Waterfall がこちらです。
まず、デジタルモードから LSB にすると、赤い周波数帯が出現しないケースに近いパターンとなります。また、NARROW と WIDE の設定変更によっても、様子が変わります。
「どうしてこんな挙動になるのだろう...???」
さっぱり分かりません。しかも、7.070MHz で LSB で交信されていた 0 エリアの局長さんの電波なのですが、本来ならば、Phone は LSB なので、7.070MHz より上の周波数帯には影響しない筈かと思いますが、ご覧の通り、Waterfall 上は、300Hz~800Hz 付近に、音声信号と思われる信号が見られます。
その方がお話されると、この信号が現れるので、間違いないと思えます。
こちらの方は、7.070MHz に出られていたので、流石に 7.074MHz に被っていたのは別の方の信号だと思いますが、この結果からすると、LSB だからといって、7.074MHz で Phone を出てしまったら、流石に被りそうだ、ということがこの結果から分かりますかね。少なくとも 7.073MHz 以下でないとまずそうですかね。
何れにしても、WSJT-X の Waterfall 結果について、どれくらい信用して良いものか、良く分からなくなってきました。
謎は深まるばかりです。
ではでは、73
こちらが、50MHz から 順々に、28MHz, 24MHz, 21MHz, 18MHz, 14MHz, 10MHz, 7MHz, 3.5MHz, 1.8Mz と周波数帯を下げてきた際に、この赤い周波数帯がどのように変化するのかを調べた結果です。
ご覧の通り、周波数帯によって、赤い周波数帯が現れる場合と、現れない場合との2ケースに分かれました。これは一体何なのでしょうか?
周波数を変えても同じ周波数に居座ることから、アンテナから受信している信号というよりは、無線機の内部から発生しているように思われます。
周波数を 7.074MHz に合わせて更に眺めていました。すると、あることに気付きました。
良く見ているいると、15秒毎に一瞬、この赤い信号帯が消えるのです。
上の結果が、丁度、信号が消えた瞬間の画面キャプチャーした結果です。
これはどういうことでしょうか? 消えるということになると、アンテナから受信した信号ということなのでしょうか???
そこで、ケーブルを引っこ抜いたらどうなるか、調べてみたのがこちらです。
若干、周波数帯のバンド幅は変化して、信号強度も若干変化したようにも見えますが、赤い信号帯は外から受信された信号ではなさそうです。それでも、一瞬信号が消えるとなると、無線機が作り出しているというよりは、WSJT-X のソフトウェアが作り出している可能性が高い気がしています。
また、その際、FT8 の周波数帯に、Phone の交信が少し被ってきていたように感じたので、無線機のモードを LSB に変えて、周波数を 7.070MHz に設定した際に見られた Waterfall がこちらです。
まず、デジタルモードから LSB にすると、赤い周波数帯が出現しないケースに近いパターンとなります。また、NARROW と WIDE の設定変更によっても、様子が変わります。
「どうしてこんな挙動になるのだろう...???」
さっぱり分かりません。しかも、7.070MHz で LSB で交信されていた 0 エリアの局長さんの電波なのですが、本来ならば、Phone は LSB なので、7.070MHz より上の周波数帯には影響しない筈かと思いますが、ご覧の通り、Waterfall 上は、300Hz~800Hz 付近に、音声信号と思われる信号が見られます。
その方がお話されると、この信号が現れるので、間違いないと思えます。
こちらの方は、7.070MHz に出られていたので、流石に 7.074MHz に被っていたのは別の方の信号だと思いますが、この結果からすると、LSB だからといって、7.074MHz で Phone を出てしまったら、流石に被りそうだ、ということがこの結果から分かりますかね。少なくとも 7.073MHz 以下でないとまずそうですかね。
何れにしても、WSJT-X の Waterfall 結果について、どれくらい信用して良いものか、良く分からなくなってきました。
謎は深まるばかりです。
ではでは、73
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