冬の北海道旅行に着ていく服装は?男女別コーディネートのポイント│国内旅行・ツアー・LCC情報ならエアトリMagazine

冬の北海道旅行に着ていく服装は?男女別コーディネートのポイントについて詳しくご紹介

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冬の北海道旅行に着ていく服装は?男女別コーディネートのポイント

冬の北海道旅行に着ていく服装は?男女別コーディネートのポイント

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多くの人が「一度は行きたい」と憧れる、冬の北海道。どこまでも続く白銀の世界、おいしい海の幸の数々、雪に彩られいっそう美しくなる夜景、「世界三大雪まつり」のひとつに数えられるさっぽろ雪まつり……。まるで本州とは別世界のようなイメージがありますが、東京や大阪から飛行機の直通便が一日に何本も出ている、意外にもアクセスしやすい場所です。

冬の北海道の寒さは本州とは段違い!

冬の北海道の寒さは本州とは段違い!
冬の北海道は積雪が多く、気温もグッと下がるというのは周知の事実です。しかし、「同じ日本だし何とかなるだろう」とタカを括った人が、寒さに耐えかねて現地で服や防寒具を買うはめになることもしばしば……。北海道の冬の寒さは、それほどまでに恐ろしいのです。

主要都市・札幌も例外ではありません。気象庁が発表している、札幌の12月の気温の統計(1981~2010年)を見てみると、平均気温はなんと-0.9℃。一日の最高気温の平均は2.1℃、最低気温の平均は-4.1℃でした。なお、2017年12月は平均気温-2.0℃、最高気温0.8℃、最低気温-5.0℃という、まさに “身の毛もよだつ”寒さです。

冬の北海道旅行・男性のコーディネートポイント

冬の北海道旅行・男性のコーディネートポイント

基本のコーディネート

トップスはウールなどの厚手のセーターに、保温性の高いダウンジャケットを羽織るのが基本です。フリースジャケットなど、インナーの上に重ねてすぐに脱げるものがあるとさらに便利です。

ボトムスはデニム、薄手の綿パンなどの風を通しやすいものはNG。コーデュロイやウールなど、厚手のものを選びましょう。

すき間からの冷気に注意!

首元や袖口、ボトムスの裾、トップスとボトムスの境目からのすき間風にも注意しましょう。すき間から冷たい空気が入ってくると、いくら厚着をしていてもあっという間に体が冷えてしまいます。

首元はマフラーやネックウォーマーで、手はウールやフリースの手袋で必ず防寒対策を。転倒の原因となるので、決してポケットに手を突っ込んだまま歩いてはいけません。耳まで隠れるニット帽などもあった方がいいでしょう。インナーの裾はボトムスにきっちり入れ込み、靴下は厚手で長めのものを履いて、冷気の侵入をシャットアウトします。

靴は道民愛用の「冬靴」がおすすめ

雪が積もるため、靴も雪道を安全に歩けるものを選んでください。靴底がギザギザで滑り止めになっているものでないと、ガタついた雪道やツルツルに凍った路面では簡単に転んでしまいます。

おすすめなのは、北海道ではメジャーな「冬靴」と呼ばれるタイプの靴。靴底に特殊加工がしてあるため、滑りにくさはピカイチです。冬靴は北海道以外ではあまり見かけませんが、ネット通販でも購入可能です。ぜひ、旅行前に準備しておきましょう。

冬の北海道旅行・女性のコーディネートポイント

冬の北海道旅行・女性のコーディネートポイント

基本のコーディネート

基本スタイルは男性と同じく、厚手のセーター+ダウンジャケット+厚手のパンツです。スカートを履きたい方もいるでしょうが、屋外を歩く時間が長いときはできるだけパンツの着用をおすすめします。

どうしてもスカートを履きたければ、裏起毛の超厚手タイツはマスト。さらに、ダウンジャケットをロング丈のものにするとよいでしょう。気温に合わせて細かな調節がしやすいよう、セーターのうえにはウールなどのカーディガンを重ねると◎。

レディースに多い半端丈ボトムスは靴下・レッグウォーマーで補強

男性と同じく、すき間からの冷気を防ぐマフラーやネックウォーマー、手袋、帽子等の着用を。耳を寒さから守るイヤーマフラーも、暖かく可愛らしいのでおすすめです。もちろん、靴も「冬靴」などの滑り止め付きのものを履いてください。

女性もののボトムスには半端丈のものが多いですが、足首があらわになると、あっという間に体温が奪われます。厚手で長めの靴下をきっちりと上まで伸ばし、レッグウォーマーを重ねるなどして補強しましょう。手首も同様に冷えやすいので、場合によってはアームウォーマーを着用してください。

冷えから守る+αのアイテム

筋肉量が少なく、腰回りや太ももが冷えやすい女性におすすめなのが、ダウン素材でできた巻きスカート。パンツやスカートの上から巻きつければ、かなり暖かさを保てます。軽い素材で、ひざ掛けやボレロのようにも使えるので、一枚準備しておくと便利ですよ。

機能性インナーはマスト!

なお、男女ともに必須なのが、熱を発する機能性インナー。冷気で奪われやすい体温を確実に守ってくれます。「ボトムスはパンツだけで十分じゃないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、パンツだけでは冷えやすい脚を守ることはできません。機能性インナーは上下ともに準備し、パンツスタイルであっても必ず着用しましょう。日数分持って行けない場合は、現地で洗濯しやすいよう、速乾タイプのものがおすすめです。

寒さ対策を万全にして楽しい思い出づくりを!

寒さ対策を万全にして楽しい思い出づくりを!

厳しい寒さにさえ対処できれば、冬の北海道は非常に魅力的な観光地です。寒さで思い出を台無しにされることのないよう、防寒対策には徹底的に力を入れ、思う存分北の大地の魅力を堪能してくださいね。

冬の北海道旅行に着ていく服装は?男女別コーディネートのポイント

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