テレワークや自宅待機などで家に引きこもりっきりに、外に出ることも、人と会う機会も減って楽しみもない。
部屋にいても何もすることもないし癒しが欲しい・・・。
そんな今こそ身近にアクアリウムという癒しはいかがでしょうか?
とはいっても、アクアリウムって言葉あまり聞きなれていない人が多いかと思います。
アクアリウムは直訳すると水族館という意味です。自宅待機なのに水族館なんて行けるはずないでしょと思われるかもしれません。そこでお勧めするのがボトルアクアリウムという瓶やガラス容器に水を入れて水槽として水草などを見て楽しむアクアリウムです。
阿寒湖・瓶に入った水草、と聞くと思い浮かびませんか?
・・・そう!お土産で売られている人工マリモです。マリモであれば、コップ大の容器さえあればOK!魚の様にエサも必要としないし、オシャレ感覚でボトルアクアリウムを始めることができます!
・小さいからこそできるオシャレな容器選び
今の時代100円ショップや雑貨屋さんに行くと様々な容器が手に入りますよね?例えばパスタ等を保存するガラス容器や小さなものではワイングラスだって、マリモ全体が水の中に入る状態であればOK!他のインテリアグリーンのように土を使わずにグリーンを楽しめるので場所を選ばずキッチンにだって緑の癒しを置くことができるのです。
・マリモの管理の仕方
1.直射日光の当たらない場所に置く
植物だからと明るい日の当たる場所におきがちなマリモ、でもちょっと待ってください。小さな容器に入れられている状態で日にずっとあてられると水が日光に温められてマリモが茹で上がって死んじゃうことも・・・。もともと水温の高くない環境を好むマリモは高水温にとても弱いんです。
暑い日が続くようなら冷蔵庫に容器ごと入れてあげてもいいくらいです。照明については直射日光の当たらない明るいところがおすすめです。
2.きれいな水を保つ
水だってずっと同じままだと腐ります。マリモも新鮮な水を好むので、1週間に1回程度水換えをしてあげましょう。この時気を付けなくてはいけないことは、マリモ自体に水流を当てないこと。強い水流に当たるとマリモが崩れてしまったり、形がゆがんでしまいます。また、よく水道水で大丈夫なの?と聞かれますが魚などと違い植物のマリモはエラ呼吸をしないため問題ありません。
3.魚と一緒にしない
マリモだけだと寂しいからと金魚を一緒に入れてみたところ一晩でマリモが金魚に食べられたなんて言う失敗談をよく耳にします。金魚をはじめとする草食または雑食の魚にとってマリモはご馳走です。金魚じゃなく熱帯魚と一緒はどうなのかというと、前述したとおりマリモは冷たい水を好みますのでお勧めはしません。もしどうしても魚と一緒にというのであれば水面近くを泳ぎ肉食性の高いメダカをお勧めします。(阿寒湖にはいませんが)
まとめ
1.直射日光に当てず穏やかな明かりに当てる
2.きれいな水を保つ
3.魚と一緒にしない
上記を守れば長く手間のかからないテレワークや自宅待機中の癒しとなること間違いなしです♪
・マリモを手に入れるには?
阿寒湖温泉街のお土産店ではマリモを通信販売している店舗が多くあります。また、ホームセンターやアクアリウムショップ等にも水草のコーナーに販売していることがあるので、是非チェックしてみてください♪