拙稿「『経済一流でない』の真実」が収録された,日本経済新聞社編『日経・経済教室セレクションI』が日本経済新聞出版社より刊行されました。
拙稿は,『日本経済新聞』2008年2月4日付朝刊の経済教室欄に寄稿したものです。
以下は,拙稿の要旨です。
「日本の一人当たり国内総生産が18位に転落したことが話題になっているが、購買力平価でみると様相が異なる。実際は、ドル換算でみた日本の経済力の過大評価が修正されたと見るべきだ。為替レートと購買力平価の乖離が縮小したのに実質所得が伸びないのは、産業間で生産性の伸びが違うためで、産業別の国際比較を通じて成長戦略を練る必要がある。」
拙稿は,『日本経済新聞』2008年2月4日付朝刊の経済教室欄に寄稿したものです。
以下は,拙稿の要旨です。
「日本の一人当たり国内総生産が18位に転落したことが話題になっているが、購買力平価でみると様相が異なる。実際は、ドル換算でみた日本の経済力の過大評価が修正されたと見るべきだ。為替レートと購買力平価の乖離が縮小したのに実質所得が伸びないのは、産業間で生産性の伸びが違うためで、産業別の国際比較を通じて成長戦略を練る必要がある。」