おばあちゃんのひとりごと:「これはほんまに悟りを開いた人や」と仰天しました。・・・・中村天風師
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おばあちゃんのひとりごと

毎日を楽しく過ごしているおばあちゃんです。読んでくださる方に良い運が来るように、幸せを感じてもらるようなことを毎日、書いていきます。 よかったら見てください。インスタグラムもやっていますので、よかったらそちらも訪問してください。

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「これはほんまに悟りを開いた人や」と仰天しました。・・・・中村天風師

      生きるというのは考えるということである。
                             キケロ

 あっという間に、一日一日が過ぎていきます。 
 五月に入ったと思っているうちに、もう二十四日、じきに六月です。
 アジサイが咲いていました。 通りから一本入ったどなたの家かわからない。
旧いお家の塀の外に、散歩道をかえたら見つけた。 うっふふ うっふふ。

 ☆ ひとりゆえひとり気ままにひとりゆく我が人生は何処へゆくやら 
 
   考え歩いていると、つい過去へ過去へとひき戻されます。
   いいのか悪いのか 現実から引き離されます。 これも夢。
   生きるというのは、考えることである。・・・・。
 
 間違うつもりでなくても、まちがえたり、人を傷つけるつもりじゃあないのに、傷つ
けていたり。 いいと思ってしてることが、悪意にとられたりね。 いろいろあるものね。
 でも それが生きてるということなんだ!  って。 思う。 考えが足りないのも自
分なんですもの。
 だって、毎日生きているからいろんな出来事ができて、毎日、悩んだり苦しんだり、
喜んだり、うれしいことがあったりね・・・・・。 
 
      生きるって  

    深く考えて 行動したい
    いろいろと あらゆる角度から見て
    いつも 優しい言葉を口にし
    おもいやりのある行動
    いつもまわりに感謝し
   
    生きる だけど
    恥ずかしくなることや 悪いなぁってこと
    してるのかも わからない
    気ずかずに 知らず知らずに
    人間なんだもん やっちゃってるかも

    ちゃんとしてる していたい
    成長したい だから  頑張る
    子らや孫らを守り そのなかで
    堂々として あの世とやらに 逝きたい
    逝ける 日まで 強く ありたい 

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2014・2   人間学を学ぶ月刊誌
 「到知」
 天風先生に学んだ心の力、言葉の力
                         京都産業大学名誉教授 沢井淳弘

 心を常に積極的に用いることを教え、多くの人の運命を開花させてきた
 哲人・中村天風。師の薫陶を受け、その教えを広く伝える沢井淳弘氏に、ご自身の
 体験を交えながら、心や言葉の持つ力とその活用法を語っていただいた。

 ---省略ーーー
------そういえば、動き回る鶏を一瞬にして動かなくしたという有名なエピソードもあ
りますね。---------------

 沢井   それは一種の念力でしょうね。 傍から見るとちっとも念を込めているような
       雰囲気はないんです。 楽しく笑いながら 「この鶏はいまに動かなくなるよ。
       ほらご覧」 といった感じで。
        しかし、それは天風先生の一面にすぎません。 超能力的な部分だけを、
       誇張して天風哲学を語ると、全く本質から離れた危険なものになってしまう。
        先生が伝えようされたのは、人間は誰でも計り知れない無限の可能性を
       持っている。 ということで、先生は瞑想や体操、誦句 (自己暗示の言葉)
       など、いろいろな方法で、人間の可能性を開発されました。 鶏の実演はそ
       のための単なるデモンストレーションにすぎません。

-------人間の計り知れない力は宇宙の進化、向上のためにつかわなくてはいけないと
いうことですね。

 沢井   それが先生の教えだと思います。 だから、先生は愛という言葉はあまり使
       われなかったけれども、「思いやり」 の大切さについて、いつも話されてい
       ました。 人の世のために尽くす、人のために働くということですね。
        「自分の職業は自然と世の中に尽くすことになり、宇宙の進化、向上に繫が
       るのだから、とにかく一所懸命に仕事をおやりなさい」 とよくおっしゃったもの
       です。

ーーーー省略ーーーーーー

--------そう考えると、言葉の持つ力は大きいものがありますね。----------

 沢井    抽象的な言い方になりますが、言葉とは、存在を存在たらしめるものなの
       です。 言葉がなかったら物は存在しません。 これは詭弁みたいだけど、そ
       うではない。 もし山という言葉がなかったら、山は見えていても人間の意識
       にはないわけでしょ? だから何者も言葉を与えることで存在するようになり
       ます。
         また思考は言葉によって決定されます。 「きょうは愉快だ。楽しい」 と、
       言葉に出せば、本当にそのようになっちゃう。

----人生の壁にぶつかった時、心の支えになる言葉を持っておくのも大事ですね。

 沢井   言葉には自己暗示力がありますから、困った時にそれを唱えるのはとても
       大切なことです。 もちろん天風先生の誦句もおすすめですが、自分の好き
       な言葉の一節をノートに書き留めた 「唱詩」 を朝夕に唱えるのもとてもい
       いと思ういます。 実際先生は 「天風が書いた誦句だけを唱えなさい」 と
       おっしゃったことは一度もない。 反対に 「いい言葉は昔からいくらだってあ
       るじゃあないか」 と、決して人を型にはめようとはしなかった。 自分を絶対
       視せず、それぞれの価値観や生き方を認めたところが先生の偉さですね。

-----オリジナルの唱詩をつくる上で大切なことはありますか-----------

 沢井   自己暗示のための唱詩なので、 「私は・・・・・しよう」 という表現でもいいと
       思います。 「私はになりたい」・・・・ という言い方は自己暗示の表現として
       は力が弱いですね。 「なりたいけれども、なれないかもしれない」 という含
       みを残すからです。
        自己暗示の素材としては、感動した本の一節、好きな文章、感動した講演
       映画、劇の言葉など、必ず見つけられるはずです。 「私は勇気がある」 「私
       は信念が強い」 というワンセンテンスのものもいいのですが、長め唱詩はそ
       の言葉の理由や根拠を示すので一層説得力があり、意識にも浸透しやすいと
       思います。

 ---省略ーーー

      例えば、私は天風先生のご講演を聴き、それを要約する形で次のような私だ
     けのオリジナル唱詩をつくり、毎日唱えていました。

  私は今日一日だけを、できる限り楽しく生きよう。 家庭、仕事、運命、には自分のほう
  から適応していこう。 世界を自分の都合だけで変えようとはすまい。 ただ自分にいま
  与えられているものだけを喜び、感謝して味わうことにしょう。 他人を批判する前に、他
  人の欠点や失敗を忘れよう。 他人のよいところを見つけだし、それをほめてあげよう。 
  このようにして、今日一日がほんとうに楽しいものになる。


 こういう案示の言葉を毎日唱えていくと、

  「人があんなことを言った」
  「あんな嫌な出来事があった」 

 と、いったことが、すっと弱くなって、最後には消えていきます。 その瞬間になくなっている
時もある。 私はそれを数多く体験してきましたし、その喜びを皆さんにも味わってほしいと思
っています。

ーーーー省略ーーーー

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  短歌

     人はみな哀しみ悲しみありすぎて胸に抱えて強く生きゆく
     アジサイの咲いてるを見た裏通りどなたの家か知らないけれど

  俳句

     梅雨入りの予報のニュースやもう梅雨だ
     雑踏やぶつからぬよう梅雨をゆく

  川柳

     温暖化そんな言葉ももう過去か
     子らはみな勉強してるの見かけない
    

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プロフィール

フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
老いる早さにドキリ。現在(いま)を、ボケないで楽しく喜んで、精一杯 ニコニコ笑顔で一日を6千歩以上歩こう……と。
太陽を浴びて、あちこち眺め楽しみ頑張るのです。そうしてると足腰が丈夫になってきました。ありがたいな。手を合わせて「ありがとうございます」と、心で日々の元気を感謝し、ひとり居を頑張っています。どうぞ、訪問してくださいね。よんでくださるとうれしいです。ありがとうございます。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。 インスタグラムもぜひ見てください! https://instagram.com/byakuren11?igshid=1sty36zmwtnn7

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