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2021.06/11 [Fri]
「一日は一生の縮図」という森信三先生の教えを心に刻み、日々自らをきたえる「自修」を心がけていきたいと思う。
「十で神童、十五で才子、二十過ぎれば並の人」
「当年五十にして四十九年の非を知り、六十にして
六十化した」
人間五十になって四十九年の非を知るということは、
これはどうも痛切なことだ。もう五十になると大体、
知命ー命を知るといって、馬鹿は馬鹿なりに自分で自
分が分かる。悟るものだ。まして賢者においてをや。
安岡正篤
あーあ、成長できない私だわ。ふふふ。馬鹿で馬鹿
のママだなぁ~~恥ずかしいな。がんばろう。頑張る。
昨日ね。いよいよコロナワクチン接種二回目がすみ
ほっとしました。ありがたいな。
いろんな方が、心配をくださってありがたいわ。
副作用もほとんどなくて ありがたい。
無事にすみました。今も散歩からの帰りご近所の奥
さまにあったので、「私、もうすんだのよ………」
ってね。
お姉さまが私ぐらいの方で、もう済んだとのことで
ホッとしたわ・・・・・ってね。
いろいろと話せていつも大笑いで別れる。
「いつも元気を頂くわ!………」おっしゃる。ふふふ。
「あらら私のボケまでもらって…( ^ω^)・・・」
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短歌
しあわせはどこにもここにもみつかってひとり倖
噛みしめ生きる
いつも会う幼稚園児がかわいくてであうとタッチ
し笑顔で別れ
ワクチンの接種も二度目すみ嬉しみんなが案じて
しあわせになる
俳句
紫陽花が笑顔のいろあい咲いている
川柳
蝶が飛び卵をうむを葉っぱ探し
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トップのが綴る
わが人生の師 PHP研究所「編」
「人生二度なし」という教え
SBIホールディングス(株)
社長 北尾吉孝
私が私淑する師の一人が、哲学者であり教育者であ
る森信三先生です。森先生と出会ったのは40歳の頃
でした。森先生の「修身教授録」という本を読んだ
ことがきっかけですが、そのときの感動は今でも忘
れられません。本書で書かれている一つひとつの人
生観、世界観が、魂の根幹で深い共感を覚えたので
す。透徹した使命感、人間に対する深い愛情、豊か
な学識、そうした先生の全人格が臨場感をもって、
私の魂に迫ってきたのです。
その本は森先生が師範学校の講義として学生に話
されている内容をまとめたものですが、当時森先生
は40歳くらいでした。自分と同じくらいの年齢にも
かかわらず、素晴らしい内容のお話をされており、
自分の浅学菲才差が非常に悔しかったのです。しか
し、先生は「他人と比較せぬこと」と書かれている
ので、虚心坦懐にお教えをいただいています。
森先生の教えのすばらしい点は、難解だと思われ
がちな哲学の真理を平易な言葉で簡潔に表されてい
る点です。その教えをいくつかあげますと、まずは
「人生二度なし」という偉大な真理があります。
私自身もこの二度とない人生を悔いなく終わらねば
という気持ちを強く常に自分に言い聞かせています。
そして、森先生は「最善観」ということもおっし
ゃっています。「わが身に振りかかってくるいっさ
いの出来事は、自分にとっては絶対必然であるとと
もに、また実に絶対最善である」と。そして、「会
うべきタイミングで人は会うべき人に会う」ともお
っしゃって、いるのです。これは中国古典の「天命」
の考え方と同じです。私は大学卒業してから21年間
野村証券(株)で働きました。ところうが、不祥事
が起こり、私が尊敬する先輩方が飛ばされるのを見
るうちに、このままでは野村は世界に冠たるインベ
ストメント・バンクにはなれないと思うようになり
ました。そんな折、ソフトバンク(株)の孫正義さ
んから、お誘いをいただきました。そのとき、森先
生の「最善観」と中国古典の「天命」という言葉が
頭に浮かび、ぴたっとマッチしました。
これが「最善」だと思いソフトバンクに入りまし
たし、今日のSBIグループがあるのも、あの最善だ
ったからだと思います。
これからも「一日は一生の縮図」という先生の教
えを心に刻み、日々自らを鍛える「自修」を心がけ
ていきたいと思います。
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ありがとうございました。
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