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2021.06/07 [Mon]
「俺は齢を取ったから覚えられない」なんてことを言っている限り、ますます覚えられない。
神詣で 念願
われの ことならず
中村天風
神や仏の前で、もしも頼むことがあるとするならば、
「この世の中の多くの人々が、もっともっと幸福に活
きられるように見守って下さい」ということ。
中村天風
私も、いつもなるべくはそう願って手を合わせてい
ます。毎日ね。お地蔵様の前を通るのです。だから。
「ありがとうございます」
ふふふ。今日はいい天気です。嬉しくなっちゃう。
もうすぐに2回目のワクチン接種。昨日、はつらつ
クラブの仲間から、「二回目を接種したよ」ってね。
電話が入った。とにかく彼女は、長電話。
いつまでも、すべてを話される。でもいい人だ。
わたしは、ずーと ”あいずち” をうち聞いている。
すべてを話したいようです。それも、心の中の何
かが消えるかもですよね。
それも優しさよね。有り難く思うのよね。私。
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短歌
なんとなく暑さを感ず夏が来た風鈴だそうか
苦情くるかな
晴れ陽射し強くなったな日陰選び散歩をする
も夏の訪れ
紫陽花の美しく咲くを楽しみてスマホでパチ
リ嬉しい時間
夏になると田舎の家では障子をすだれにして
涼み台だし
涼み台そこでは花火楽しんだむかしむかしの
夏の思い出
俳句
蚊取りつけ蚊帳にはいった夏の夜や
川柳
虫さえも見たこともない街に住む
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運命を拓く
天風瞑想録 中村天風 著
理想と想像
—-----省略—----
自分というものが、こうやって、生きていること
を常に感謝することが、一番大切だ。
「私は今まさに喜びと感謝に満たされている」
そうすると、現在が、病であることも、不運であ
ることも、感謝して考えなければいけないことにな
る。それなのに悪くなりはしないか、悪くなったら
どうしよう、死んだらどうしようとか、運命にした
がって、これ以上悪くなったらどうしよう。ああで
もない、こうでもない、と取り越し苦労を散々やっ
て心の中を、汚く、自分の生命を腐らし、泥を塗る
ような、価値のないことばかり想像していると、い
い運命が来るはずがない。
暗示の誦句を、一言一言味わってごらんなさい。
欲で来ているから。その文句を唱えているだけで、
自分が救われてしまう。
それを、覚えようとしない。子どもが覚えて大人
が覚えない、こんなわけのわからない話があるか。
大人になればなるほど、覚えられるはずではないか。
私は六十越してから、記憶力が非常に良くなった。
記憶力が悪くなってる者は、結局、もう霊柩車に乗
る用意をしている人間だ。使わなければ鈍る。鉄な
お断つべき正宗の名刀といえども手入れをしなけれ
ば錆び朽ちる。人間の頭脳またしかり。「俺は齢を
取ったから覚えられない」なんてことをいっている
限り、ますます覚えられやしない。齢をとったから
覚えられないんじゃない。齢をとり、億劫になるか
ら、覚えようとしない。ただそれだけだ。
為せば成り 為さねば成らぬものなるを
成らぬは おのが為さぬためなり
しっかりしなさい!おっさん」やおばさん!
さあ!生きかえろう。
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ふふふ。ごもっとも!だわ。
だけど、最近は覚えられないんだもん?涙。
ありがとうございました。
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