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2021.02/22 [Mon]
物でさえ人の扱いをして、より力を発揮させようとするのが古来の日本人の知恵なのです………岡本彰夫神主
「人間は事実を見なければならない。
事実が人間を見ているからだ」
チャーチル
コロナ…どうなっていくのかしらね。
政府もなかなか大変でしょう。
頑張ってほしい。
早くコロナの終息を願うばかりです。
さあ今日は暖かくてびっくりです。散歩にでまし
たが、春ですね。と言いたい気持ち。
午前中は、はつらつクラブの一人と会い、会話し
ました。会いたいと言われてね。少しの間ですが~。
帰られるときにね。----------。
「講義ありがとう・・・・」といわれちゃったわ。
私。偉そうな態度だったかな? しょんぼり。ああ。
そういうことには気をつけているつもりなんだけれ
どもな。その人も、ひとり居だから~~~ついね。
だって、なんだって自分なんだもんな。それを、
わかってほしくてね。
まあ~~忘れよう~~。
いま。電話が来て「今日はありがとうね」って!
ふふふ。
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短歌
太陽が笑顔いっぱい輝いて春が来たなと話しか
けてる
友と会いいろいろ話せついついに「なんでも自
分よ…」いってるわたし
なおみさん笑顔いっぱいかわいいなテニスわか
らないでも応援し
暖かいだから散歩に出かけよう友に偶然に友と
出会えるかもな
宅急便届いてびっくり友からの開けてなかから
愛があふれる
俳句
春陽射し心地よくわれ飛び出そう
川柳
喜びてしあわせになる温さかな
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温かいってっていいな。
心が温いのも、気温がぬくいのも
あたたかくなる。ああ しあわせ。
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神様が持たせてくれた弁当箱
岡本彰夫 著
人も物も、同格として大事に扱いましょう
●諸具の類あらたなる内は大切に用ゆといえども、古
くなるにしたがって粗末に用ゆるものは、実というべ
からず。
「物」には、すべて魂が宿っています。
船には「○○丸」などと名前がつけられますが、昔
は楽器にも、「○○丸」と名をつけて大切にしました。
ちなみに「丸」は、「麿(マロ)」が転じたもので、
「牛若丸」というように、かつては男女共に、名前の
下につけられた呼称です。
このことからわかるように、日本人は船や楽器をは
じめ、いろいろな物を人のように扱ってきたのです。
日本では古くから、物には心が宿っていて、素晴ら
しい心を宿すと素晴らしい力を発揮し、頼もしい働き
をすると考えられてきました。魂を入れることで、そ
の物の持つ、本来の働きをより発揮してもらう。その
ために入魂式をします。神社には、よく、「消防自動
車を新しくしたので入魂式をお願いします」とか「旗
を新調したので入魂をお願いします」といった依頼が
あります。
ひるがえって、現代社会はどうでしょう。物どころ
か、人を物扱いにしています。安い給料で人を使い、
挙句の果てに、簡単に投げ捨ててしまう。人には無限
の可能性があります。いつか「大化け」するかもしれ
ないのです。
物でさえ人の扱いをして、より力を発揮させようと
するのが古来の日本人の知恵なのですから、人を「人
扱い」するのは当然のことです。人を育て、人を大切
にすることは、日本人が長らく心掛けてきた大切な教
訓です。それを踏まえたうえで、物も人扱いにすると
ころに発展の極意が書けされているのです。
人を物扱いするな。
物は人扱いにせよ
人を育て、人を大切にする極意
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そうですね。
なんでもを大切に使いたいものです。
ありがとうございました。
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