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2021.02/09 [Tue]
中村天風先生の ”日常の心得としての実践項目”
「人間は何事も自分の考えた通りになる。
自分の自分に与えた暗示の通りになる」
「出来ないと思うものは出来ない。出来
ると信念することは、どんなことでも
できる」 中村天風
これは その通りですものね。
しみじみと思うのです。
今日は、寒いですね。
午前中の散歩でね。まだ3861歩。
もう一度夕方に散歩しようかな。
今日は知人の3人と話ができた。
笑えちゃうほどに、あそこがここがね。
と、病気や医院や医師の話しばかり~~。
今日も一日が過ぎていきます。
寒い一日でした。
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短歌
三人の老婆集まり話すこと近所の医院
ああだこうだと
ひとり住む私はひとりの暮らしから賢
く生きたいドジばかりゆえ
「寒いわよ」ひとり居は可笑し涙出る
ほどひとりおしゃべり
鏡見つめ自分に語る笑ってみる私の人
生何なのと問う
文を書きつつ思い出せない字にドキリ
自分に問うの大丈夫なの
俳句
梅便りふとあの香り匂うよう
川柳
集まればついつい加齢の話ばかり
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「運命」と「立命」の人間学
安岡正篤先生から学んだこと 下村澄 著
究極の姿
天風先生と安岡先生のお二人の対比を明瞭にしょう
とするあまり、一方を実践の人、他方を学究の人と強
調しすぎた嫌いがある。
たとえば、安岡先生である。学問への研鑽を積み重
ねることによって、人間を原理的にとらえ、そのある
べき姿を立命というテーゼによって提示したことは事
実である。しかし、安岡先生は東洋思想の古典に深く
踏み入って思索に耽っただけではない。安岡先生は同
時に、実践を大切にする人でもあったのだ。
例を挙げれば、安岡先生に自分自身で行う心体精密
検査の十箇条というのがある。参考になるので列記し
てみよう。
一、日常飲食は質量共に適正か。
二、毎夜睡眠の具合はどうか。安眠熟睡ができるか。
三、自分に適当な運動をしているか。
四、自分の心身に害がある悪習はないか。
五、自分は生活上の問題に一喜一憂しやすくないか。
何があっても平常通り執務できるか。
六、自分の仕事にでれだけ自信と希望があるか。
七、自分は有意義な内面生活をするか。
八、自分は良き師、良き友を持っているか。
九、自分は日常座右を離さぬ良書をもっているか。
十、自分は独自の信念、箴言、信仰を持っているか。
ただ単に、十項目に整理しただけではない。安岡先生
はこれらの項目を日々胸の中に問い、点検を怠らなか
ったのである。日常生活における細やかな実践の積み
重ねも、立命には不可欠のものなのである。
さらに、安岡先生には健康を保つための自家療養法
として、”五医” というものもある。是も参考になる
から列挙しよう。
一、少欲医惑 欲を少なくして惑いをいやす
二、静坐医躁 静坐して躁(がさつさ)をいやす
三、省事医忙 事を省いて忙をいやす
四、択友医迂 友をえらんで迂(にぶさ)をいやす
五、読書医俗 書を読んで俗をいやす
天風先生には、さきほども少し触れたが、日常の
心得として教えの実践項目がある。その中からいく
らかを抜き出してみよう。
・不平不満を言わず、「正直・親切・愉快」を生活
のモットーにする。
・「今日一日、怒らず、怖れず、悲しまず」の実行。
・心が積極的か消極的か、常に客観的に検討し、少
しでも消極的なものは追い出す。
・明るく朗らかに、生き生きとして勇ましい態度で
何人にも接する。
・「さしあたる、その事のみをただ思え、過去は及
ばず、未来は知られず」
・本心良心にもとった言動は絶対にしない。
日常の実践によって心身を晴朗に保ち、そのことに
よって積極性を引き出していく。その積み重ねの向
こうにあるものは立命である。表現こそそれぞれの
持ち味を出して違ってはいるが、その意味するとこ
ろが重なり合うのは当然かもしれない。
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中村天風師の言葉の方が、心にスーと入ります。
これをしっかり守りたいなーーーーーーー。
素直に守っていけそうだからね。
ありがとうございました。
私の大好きな言葉ですのよ・・・・・・
こんばんは、ありがとうございます。
そうよね。
安岡正篤 さまと中村天風 さまの言葉は好きなんです。
そうそう~~出来ないと思うことはできない~~。
それは、当然の言葉でしてね。
誰も、分かっているようで~~一番に分からないかも~~ですよね。
はじめから~出来ないと思ったら、絶対にできない~~あたりまえですものね。
でもね。ハッとして! きずかないとね。
これだけはわからない。
できるとか~出来ないとか思う前に~~努力がね。だいじなんですものね。
そそう、お嫁さまとのこと、素敵です。
私もあなたのようでありたい~~と~~心掛けています。
ありがとうございます。
素敵です。
ありがとうございました。