ルネッサンス時代の料理 カラバッチャ
2016.04.15 (Fri)
昨日から続く熊本地方の大きな地震、被災された方々には心から
お見舞い申し上げます。遠くにいながらも、日本で大きな地震が
起きる度、辛い気持ちになります。
古い本のレシピを使って
フィレンツェの伝統料理、カラバッチャを作ってみました
14世紀から伝わる料理。
フランス料理にも影響を与えたといわれる料理のひとつです
(16世紀にフランス王国へメディチ家の
カトリーヌ・ド・メディシスが嫁ぎ、
フランスの食文化を発展させたといわれています)
香味野菜でじっくりブイヨン用意(3時間ぐらいかけました)
鍋にオリーブオイルを入れ、たっぷりの玉ねぎ、
少量の人参とセロリとパンチェッタで1時間ほど
しんなりさせ、水気が飛んだら、白ワイン
白ワイン蒸発後、沸騰ブイヨンを足していく。
途中、今が旬のグリーンピーズをいれまして。。。
くつくつゆっくり煮て、できあがり
ブイヨンから作りから考えると5時間は火にかかってました
パンを焼いて、お皿に入れ、出来上がったスープを
かけて、パルメザンチーズか、ペコリーノチーズをたっぷり
かける。
日本人好みのうまみたっぷり、
深みのあるズッパができあがりました
700年程前にも同じものが食べられていたことを想像しながら・・・
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