Il futuro della fortezza (要塞の未来)
2010.06.28 (Mon)
未来のアレッツォ観光が、要塞と共に変わる!!
街の、ビッグなプロジェクト情報です
元の状態に戻される要塞
何のこと???
アレッツォの町の中心(大聖堂近く)にあるこの要塞は、
メディチ家の要塞(fortezza medicea)と名がつけられています
1538年から1560年にかけてコジモ一世の依頼で
フィレンツェの建築家アントニオ・ダ・サンガッロの指揮の元、建造
現存する五角形要塞が
ほぼ、その当時の形を残しているから。
メディチ家の要塞は、第二次世界大戦後の1960年代に糸杉をはじめ、植樹が行われ、
最近まで公園として使われていました
イベントごとにもたくさん利用されていました
要塞は、歴史が古くエトルリア人の以前にも、
(エトルリア先人??)が既に人類が生活していたのでは???といわれているそう
ということで、歴史は、メディチ家の中世に始まった訳ではなく、もっともっ~~と以前・・・
掘りましょう!探りましょう
ってことで掘られていました!土の山・・・
さて・・・
この夏、要塞の大きなイベント開始です!
要塞訪問ツアーです
(あっちなみに、今は一般には入場禁止となっています)
こちらのツアー、始まって早々、行ってきました!
予約必須、人数限定、ヘルメット着用で入ります
イタリア語のガイドさんがつき、今まで未公開だった場所へ入っていきます
地面から天井までは5m以上は楽々あるのに、こんな感じで塞がれてしまった入り口
がありました、いつの時代か、この下で生活していた人が居たことが伺えます
攻撃用の窓、要塞の壁厚は3m以上あります、人が立つ位置上部は空洞になっており
煙が充満しないような工夫がされていました
要塞は近世には、街への水道供給施設として機能していました
とても太い水道管
貯水施設
要塞自体は標高305mの場所にありますから、掘り下げても問題なさそう??
要塞の中を見学したら、元々公園のあった要塞上部、
掘っている場所見学
公園のイメージが全く無くなっていました・・・・
今まで掘っていて重要なものが3つ出てきたそうです
1)メディチ家要塞の前の要塞の一部
こちらの建造物、今の五角形要塞になる以前にあったハート型要塞
の一部では?とのこと、下部には攻撃用の窓が見られ、小穴には木が入っていたのでは?
土台にし、石を積み重ねていたのではとのこと
2)14世紀末に受けたフランス軍攻撃の跡では???
3)教会の跡???近くにはお墓??
要塞の中で唯一あった教会ではとのこと、近くにはお墓があるという??
とのこのような感じです
まだまだ掘り続けるらしいです、エトルリア時代まで遡る歴史の紐が解かれる???
発掘作業は、いつ終わるかも見当がついていないそう・・・
今のメディチ家要塞を壊さないように壁際までは近づいて掘れないそうです
さて、このツアー
10月3日までの毎週土日のみ、イタリア語ガイド付きで公開中(要予約)
(9:30、11:00、15:30、17:00開始と一日に4回あります)
ご希望の方には、予約代行を致します
街の、ビッグなプロジェクト情報です
元の状態に戻される要塞
何のこと???
アレッツォの町の中心(大聖堂近く)にあるこの要塞は、
メディチ家の要塞(fortezza medicea)と名がつけられています
1538年から1560年にかけてコジモ一世の依頼で
フィレンツェの建築家アントニオ・ダ・サンガッロの指揮の元、建造
現存する五角形要塞が
ほぼ、その当時の形を残しているから。
メディチ家の要塞は、第二次世界大戦後の1960年代に糸杉をはじめ、植樹が行われ、
最近まで公園として使われていました
イベントごとにもたくさん利用されていました
要塞は、歴史が古くエトルリア人の以前にも、
(エトルリア先人??)が既に人類が生活していたのでは???といわれているそう
ということで、歴史は、メディチ家の中世に始まった訳ではなく、もっともっ~~と以前・・・
掘りましょう!探りましょう
ってことで掘られていました!土の山・・・
さて・・・
この夏、要塞の大きなイベント開始です!
要塞訪問ツアーです
(あっちなみに、今は一般には入場禁止となっています)
こちらのツアー、始まって早々、行ってきました!
予約必須、人数限定、ヘルメット着用で入ります
イタリア語のガイドさんがつき、今まで未公開だった場所へ入っていきます
地面から天井までは5m以上は楽々あるのに、こんな感じで塞がれてしまった入り口
がありました、いつの時代か、この下で生活していた人が居たことが伺えます
攻撃用の窓、要塞の壁厚は3m以上あります、人が立つ位置上部は空洞になっており
煙が充満しないような工夫がされていました
要塞は近世には、街への水道供給施設として機能していました
とても太い水道管
貯水施設
要塞自体は標高305mの場所にありますから、掘り下げても問題なさそう??
要塞の中を見学したら、元々公園のあった要塞上部、
掘っている場所見学
公園のイメージが全く無くなっていました・・・・
今まで掘っていて重要なものが3つ出てきたそうです
1)メディチ家要塞の前の要塞の一部
こちらの建造物、今の五角形要塞になる以前にあったハート型要塞
の一部では?とのこと、下部には攻撃用の窓が見られ、小穴には木が入っていたのでは?
土台にし、石を積み重ねていたのではとのこと
2)14世紀末に受けたフランス軍攻撃の跡では???
3)教会の跡???近くにはお墓??
要塞の中で唯一あった教会ではとのこと、近くにはお墓があるという??
とのこのような感じです
まだまだ掘り続けるらしいです、エトルリア時代まで遡る歴史の紐が解かれる???
発掘作業は、いつ終わるかも見当がついていないそう・・・
今のメディチ家要塞を壊さないように壁際までは近づいて掘れないそうです
さて、このツアー
10月3日までの毎週土日のみ、イタリア語ガイド付きで公開中(要予約)
(9:30、11:00、15:30、17:00開始と一日に4回あります)
ご希望の方には、予約代行を致します
今のオリーブ
2010.06.24 (Thu)
日曜ドルチェ(レシピ) 6月21日
2010.06.21 (Mon)
日曜朝には、ドルチェを作ります
昨日の日曜日に作ったドルチェ
オカラケーキ
先日、大豆から豆腐を作ったので、オカラがありました
イタリアだとリコッタチーズを入れるところをオカラに変え、
そして、マイブームのオリーブオイルを使うドルチェってことでこちらのレシピ!
材料
小麦粉250g
グラニュー糖 200g(イタリア人マンマは250g入れるところです・・)
オカラ 200g
卵 3個
市販のお菓子用ベーキングパウダー一袋 (16gでバニラ味がついています)
オリーブオイル 20g~ (適量、オカラの硬さ具合で調整)
塩少々、レモンの皮1個分
作り方
①オーブンをしっかり温める
②卵と砂糖、塩をよーく、よーく混ぜる
③②にオカラを入れ、混ぜる
④振るいながら小麦粉とベーキングパウダーを③に加え、混ぜる
⑤レモン皮を入れる
⑥硬さをみながら、オリーブオイルを加える
⑦26cm型で180度 35分のオーブンで焼く
こんな感じです、オカラですが、レモン皮を入れることで
一切豆臭さはありません
イタリアの朝食用にいい感じ!
油も少ないですから軽く、ヘルシーでおいしいです!
あっそして、このドルチェに乗せている、ZUCCHERO GRANELLA
というお米のようなお菓子用のカリカリ砂糖
これは、焼いても形がそのまま!!そしてカリカリ!!
お菓子好きサンには喜ばれる、隠れたお土産品になっています、軽いですし!
昨日の日曜日に作ったドルチェ
オカラケーキ
先日、大豆から豆腐を作ったので、オカラがありました
イタリアだとリコッタチーズを入れるところをオカラに変え、
そして、マイブームのオリーブオイルを使うドルチェってことでこちらのレシピ!
材料
小麦粉250g
グラニュー糖 200g(イタリア人マンマは250g入れるところです・・)
オカラ 200g
卵 3個
市販のお菓子用ベーキングパウダー一袋 (16gでバニラ味がついています)
オリーブオイル 20g~ (適量、オカラの硬さ具合で調整)
塩少々、レモンの皮1個分
作り方
①オーブンをしっかり温める
②卵と砂糖、塩をよーく、よーく混ぜる
③②にオカラを入れ、混ぜる
④振るいながら小麦粉とベーキングパウダーを③に加え、混ぜる
⑤レモン皮を入れる
⑥硬さをみながら、オリーブオイルを加える
⑦26cm型で180度 35分のオーブンで焼く
こんな感じです、オカラですが、レモン皮を入れることで
一切豆臭さはありません
イタリアの朝食用にいい感じ!
油も少ないですから軽く、ヘルシーでおいしいです!
あっそして、このドルチェに乗せている、ZUCCHERO GRANELLA
というお米のようなお菓子用のカリカリ砂糖
これは、焼いても形がそのまま!!そしてカリカリ!!
お菓子好きサンには喜ばれる、隠れたお土産品になっています、軽いですし!
トイレ事情
2010.06.15 (Tue)
トイレはどこへ行ったらいいですか?
トイレを使うには、バールで何か飲まないといけないですか?
と言う質問がよくあります
日本では、無料でトイレットペーパーつきの(便座のある)きれいなトイレ
を街の至る所で使うことができますが、イタリアは、なかなか
そうは行きません
イタリアでトイレを使える一番手っ取り早い場所と言えば、
BAR(バール)
バールは公共の場所なのだから、消費しないお客さんに対してでも
トイレを提供しなくてはいけないという義務がなくなったと、
近頃聞きました
トイレ事情で、バールを分けます
①消費しない(飲食をしない人)にも貸してくれる良心的なバール
②消費する人にだけ貸してくれる(鍵を渡される)バール
③トイレがいつも壊れている(貸すつもりは無い)バール
この3つに分けられます
使わせてもらう側のことを書きますと・・・
通っているわけではなく、一見客として訪れる場合は
やはり何かを消費して、トイレを使わせてもらうのが
エチケットかと私は思っています
掃除する手間、人件費などがバールにかかっていますので
トイレを使う目的でバールに入って、コーヒーを注文してから
うちはトイレが無いんだよなんて言われる場合もあります
上記③のような悪質なバール、あるいは本当にトイレが壊れている場合のバールを避けるため、
こんな感じで注文前に確認してみてはいかがでしょう
Consumando potrei approfittare dei servizi ?
(コンスマンド ポトレイ アプロフィッターレ デイ セルヴィーツィ?)
消費しますので、トイレを使わせてください
トイレを示すdei servizi は、del bagno(デル バンニョ)に変えてもいいです。
ここでOKの返事が来たら何かを注文、
No(トイレが無い、壊れている)と言われたら、
お店を出て、別のバールを探すと言う感じ。
ちなみにアレッツォ駅内のトイレは無料です、
掃除タイムで使えない場合は、駅内のバールにもトイレがあります
駅内と言えども、ここのトイレは②のタイプ
何かを消費したら鍵を貸すというタイプのバールになっています
トイレを使うには、バールで何か飲まないといけないですか?
と言う質問がよくあります
日本では、無料でトイレットペーパーつきの(便座のある)きれいなトイレ
を街の至る所で使うことができますが、イタリアは、なかなか
そうは行きません
イタリアでトイレを使える一番手っ取り早い場所と言えば、
BAR(バール)
バールは公共の場所なのだから、消費しないお客さんに対してでも
トイレを提供しなくてはいけないという義務がなくなったと、
近頃聞きました
トイレ事情で、バールを分けます
①消費しない(飲食をしない人)にも貸してくれる良心的なバール
②消費する人にだけ貸してくれる(鍵を渡される)バール
③トイレがいつも壊れている(貸すつもりは無い)バール
この3つに分けられます
使わせてもらう側のことを書きますと・・・
通っているわけではなく、一見客として訪れる場合は
やはり何かを消費して、トイレを使わせてもらうのが
エチケットかと私は思っています
掃除する手間、人件費などがバールにかかっていますので
トイレを使う目的でバールに入って、コーヒーを注文してから
うちはトイレが無いんだよなんて言われる場合もあります
上記③のような悪質なバール、あるいは本当にトイレが壊れている場合のバールを避けるため、
こんな感じで注文前に確認してみてはいかがでしょう
Consumando potrei approfittare dei servizi ?
(コンスマンド ポトレイ アプロフィッターレ デイ セルヴィーツィ?)
消費しますので、トイレを使わせてください
トイレを示すdei servizi は、del bagno(デル バンニョ)に変えてもいいです。
ここでOKの返事が来たら何かを注文、
No(トイレが無い、壊れている)と言われたら、
お店を出て、別のバールを探すと言う感じ。
ちなみにアレッツォ駅内のトイレは無料です、
掃除タイムで使えない場合は、駅内のバールにもトイレがあります
駅内と言えども、ここのトイレは②のタイプ
何かを消費したら鍵を貸すというタイプのバールになっています
PARCO COLLE DI PIONTA (ピオンタの丘公園)
2010.06.14 (Mon)
アレッツォ駅を裏側に出て歩いて3分、
PARCO COLLE DI PIONTA (ピオンタの丘公園)があります
ここの公園は子供たちの遊具があり、高齢者の社交ダンス会場もあって
地元住民の社交の場
特徴的なのは、この公園、市が管理するオリーブの木がたくさんあります
こんな感じで写真を撮ると、車がたくさん走っている町の中に
居るとは思えない感じです
ちょうど、オリーブの花が咲いていました
この公園は、エトルリア時代の遺跡が発掘されたことでも知られます
(でも、かなり前から、この状態・・・)
オリーブの木も抜かれずに、根を残して健在・・
こんな感じで放置されたまま・・
人が入れないように柵はしてあります
(観光のために)修復整備したら、いいのに。。。と思うのですが。。
時々オリーブの木を見たことが無い、近くで見てみたいと言う方がいます
田舎へ行かずとも、アレッツォ駅から歩いて3分、
オリーブの木がたくさんある公園で、その時期のオリーブを見ることができます
(遺跡見学もセットです・・・)
PARCO COLLE DI PIONTA (ピオンタの丘公園)があります
ここの公園は子供たちの遊具があり、高齢者の社交ダンス会場もあって
地元住民の社交の場
特徴的なのは、この公園、市が管理するオリーブの木がたくさんあります
こんな感じで写真を撮ると、車がたくさん走っている町の中に
居るとは思えない感じです
ちょうど、オリーブの花が咲いていました
この公園は、エトルリア時代の遺跡が発掘されたことでも知られます
(でも、かなり前から、この状態・・・)
オリーブの木も抜かれずに、根を残して健在・・
こんな感じで放置されたまま・・
人が入れないように柵はしてあります
(観光のために)修復整備したら、いいのに。。。と思うのですが。。
時々オリーブの木を見たことが無い、近くで見てみたいと言う方がいます
田舎へ行かずとも、アレッツォ駅から歩いて3分、
オリーブの木がたくさんある公園で、その時期のオリーブを見ることができます
(遺跡見学もセットです・・・)
イタリア語で牛肉の部位名称
2010.06.10 (Thu)
前回は豚肉の部位名称でした
今回は牛肉バージョンです
1) Lombata (ロンバータ)
2) Filetto(フィレット)
3) Scamone(スカモーネ)
4) Girello(ジレッロ)
5) Fesa esterna(フェーザ エステルナ)
6) Noce(ノーチェ)
7) Fesa interna(フェーザ インテルナ)
8) Pesce(ペッシェ)
9) Muscolo(ムスコロ)
10) Pancia(パンチャ)
11) Fesone di spalla(フェゾーネ ディ スパッラ)
12) Copertina(コペルティーナ)
13) Girello di spalla(ジレッロ ディ スパッラ)
14) Taglio reale(タリョ レアレ)
15) Sottospalla(ソット スパッラ)
16) Geretto anteriore o Osso buco(ガレット アンテリオーレ あるいはオッソ ブーコ)
17) Costata o braciola(コスタータ あるいはブラチォラ)
18) Petto(ペット)
19) Collo(コッロ)
日本の部位名
イタリアの部位わけの細かさには驚きます・・・
さすが食の国!です
今回は牛肉バージョンです
1) Lombata (ロンバータ)
2) Filetto(フィレット)
3) Scamone(スカモーネ)
4) Girello(ジレッロ)
5) Fesa esterna(フェーザ エステルナ)
6) Noce(ノーチェ)
7) Fesa interna(フェーザ インテルナ)
8) Pesce(ペッシェ)
9) Muscolo(ムスコロ)
10) Pancia(パンチャ)
11) Fesone di spalla(フェゾーネ ディ スパッラ)
12) Copertina(コペルティーナ)
13) Girello di spalla(ジレッロ ディ スパッラ)
14) Taglio reale(タリョ レアレ)
15) Sottospalla(ソット スパッラ)
16) Geretto anteriore o Osso buco(ガレット アンテリオーレ あるいはオッソ ブーコ)
17) Costata o braciola(コスタータ あるいはブラチォラ)
18) Petto(ペット)
19) Collo(コッロ)
日本の部位名
イタリアの部位わけの細かさには驚きます・・・
さすが食の国!です
2010年6月9日 300年農家
2010.06.09 (Wed)
本格的に暑くなって来ました
午後のアレッツォ駅の温度計は35度
300年農家へ行ってきました
母羊たちの毛刈りが終わってすっきり、さっぱり!
暑さしのぎに木陰で休憩
冬に仲間入りしたマレンマ牛(雌)も放牧され、
のんびりとキアナ牛との交配を待ちます
農家の敷地で先日採取された天然黒トリュフ
冬のトリュフのほうが香りが強く、このシーズンのトリュフは
香りが柔らかです
チーズ工房内では、マルゲリータがチーズ造り
毎年、春からのチーズ造りを見ていますが、このシーズンになると、
力の入れ具合を加減してくるため、作業がはかどります(左写真)
「暑くなると、乳が硬くなる」
という表現をしますが、硬くなった乳に力を掛けすぎると
水分が抜けて、チーズがより硬くなってしまうためです
硬くなった乳からは(春に比べ)、リコッタチーズも多く採れます(右写真)
今日のランチです
手打ちのタリオリーニ ソースは先ほどのトリュフをふんだんに使った絶品ソース!
チーズは、ラビジョーロ、ペコリーノ3種、牛のチーズ、リコッタ、
リコッタトリュフ入を味見しました
メインは農家産のキアナ牛ステーキ、ローストビーフ
付け合せは農家産オリーブオイルで揚げたフライドポテトとフレッシュソラマメ
このほかにはカポコッロ、サラミなどの農家の豚肉加工品、
農家産ドルチェ、ワイン、ヴィンサントと全て農家産の食材を使った食事
食卓を見てみたら・・・
コーヒーとパン、手打ちパスタの小麦粉以外は全て自家製のものでした
生のソラマメはこの辺では、ペコリーノチーズと蜂蜜と一緒に頂きます
食べ方、お勧めです!
午後のアレッツォ駅の温度計は35度
300年農家へ行ってきました
母羊たちの毛刈りが終わってすっきり、さっぱり!
暑さしのぎに木陰で休憩
冬に仲間入りしたマレンマ牛(雌)も放牧され、
のんびりとキアナ牛との交配を待ちます
農家の敷地で先日採取された天然黒トリュフ
冬のトリュフのほうが香りが強く、このシーズンのトリュフは
香りが柔らかです
チーズ工房内では、マルゲリータがチーズ造り
毎年、春からのチーズ造りを見ていますが、このシーズンになると、
力の入れ具合を加減してくるため、作業がはかどります(左写真)
「暑くなると、乳が硬くなる」
という表現をしますが、硬くなった乳に力を掛けすぎると
水分が抜けて、チーズがより硬くなってしまうためです
硬くなった乳からは(春に比べ)、リコッタチーズも多く採れます(右写真)
今日のランチです
手打ちのタリオリーニ ソースは先ほどのトリュフをふんだんに使った絶品ソース!
チーズは、ラビジョーロ、ペコリーノ3種、牛のチーズ、リコッタ、
リコッタトリュフ入を味見しました
メインは農家産のキアナ牛ステーキ、ローストビーフ
付け合せは農家産オリーブオイルで揚げたフライドポテトとフレッシュソラマメ
このほかにはカポコッロ、サラミなどの農家の豚肉加工品、
農家産ドルチェ、ワイン、ヴィンサントと全て農家産の食材を使った食事
食卓を見てみたら・・・
コーヒーとパン、手打ちパスタの小麦粉以外は全て自家製のものでした
生のソラマメはこの辺では、ペコリーノチーズと蜂蜜と一緒に頂きます
食べ方、お勧めです!
トルテッリ ディ カセンティーノ
2010.06.07 (Mon)
アンナの料理教室の人気メニュー
Tortelli di casentino(カセンティーノ地区のトルテッリ) です
中にはジャガイモなどが入っています
メイン料理は七面鳥のアーティーチョーク巻き
シーズン最後のアーティーチョークは小ぶりで柔らか。
付け合せには、にんじんとアーティーチョークを香草で炒めたもの
あっさり味のトルテッリにはお肉たっぷりのミートソースがよく合います
おいしかったー!
メインの七面鳥と野菜の付け合せ
アンナのドルチェ人気メニュー・ライスブディング
アンナをはじめ、料理上手なマンマを見ていて共通していること
1)パルメザンチーズは使うときに固形をおろして粉にする
2)塩の加減は、一発で決まる
3)片付けながら料理する
4)材料を吟味している
アンナの料理はお孫さんも喜ぶ、おばあちゃんの味です
Tortelli di casentino(カセンティーノ地区のトルテッリ) です
中にはジャガイモなどが入っています
メイン料理は七面鳥のアーティーチョーク巻き
シーズン最後のアーティーチョークは小ぶりで柔らか。
付け合せには、にんじんとアーティーチョークを香草で炒めたもの
あっさり味のトルテッリにはお肉たっぷりのミートソースがよく合います
おいしかったー!
メインの七面鳥と野菜の付け合せ
アンナのドルチェ人気メニュー・ライスブディング
アンナをはじめ、料理上手なマンマを見ていて共通していること
1)パルメザンチーズは使うときに固形をおろして粉にする
2)塩の加減は、一発で決まる
3)片付けながら料理する
4)材料を吟味している
アンナの料理はお孫さんも喜ぶ、おばあちゃんの味です
今のオリーブ
2010.06.05 (Sat)
ピエンツァとオルチャ渓谷
2010.06.04 (Fri)
オルチャ渓谷へ行って来ました
アレッツォから世界遺産の街・ピエンツァまで車で1時間
ピエンツァに停車後は街を約1時間の散歩、オルチャ渓谷の広大な景色を眺めます
この街は教皇ピウス2世の生まれた街として有名、
ピウス2世広場、ピッコロミニ宮殿、大聖堂などのロッセリーニによるルネッサンス建築があります
ピエンツァから眺めたオルチャ渓谷へ入っていきます
麦などを作る穀物地帯の間を車は進みます
絵葉書に使われる場所へ着きました(残念ながら曇り空・・)
途中、小さな村で軽食タイム
この村からの眺めも最高、渓谷の奥には先ほど散歩をした
ピエンツァが見えます
途中、モンテプルチャーノ郊外のサン・ビアージョ(San Biagio)教会
で写真撮影
クリーム色のこの教会は石灰華で造られたサンガッロの傑作
1518年開設です
教会で写真を撮ったら、帰途に向かいます。
上記の3枚の写真は同じドライブ中の写真です・・
ほんの数時間で空の色がこんなに変わるんですから驚きます
アレッツォから世界遺産の街・ピエンツァまで車で1時間
ピエンツァに停車後は街を約1時間の散歩、オルチャ渓谷の広大な景色を眺めます
この街は教皇ピウス2世の生まれた街として有名、
ピウス2世広場、ピッコロミニ宮殿、大聖堂などのロッセリーニによるルネッサンス建築があります
ピエンツァから眺めたオルチャ渓谷へ入っていきます
麦などを作る穀物地帯の間を車は進みます
絵葉書に使われる場所へ着きました(残念ながら曇り空・・)
途中、小さな村で軽食タイム
この村からの眺めも最高、渓谷の奥には先ほど散歩をした
ピエンツァが見えます
途中、モンテプルチャーノ郊外のサン・ビアージョ(San Biagio)教会
で写真撮影
クリーム色のこの教会は石灰華で造られたサンガッロの傑作
1518年開設です
教会で写真を撮ったら、帰途に向かいます。
上記の3枚の写真は同じドライブ中の写真です・・
ほんの数時間で空の色がこんなに変わるんですから驚きます
テルミニ駅での手口
2010.06.01 (Tue)
今日は料理には関係ない話です、
よく耳にするローマ・テルミニ駅でのスリ被害のことです
私のところ(アレッツォ)にご到着されるお客様はテルミニ駅からインターシティー(IC)
を使っていらっしゃる場合が多く、このインターシティに乗る際に若干の注意が必要です
(注意が必要なのはローマ:テルミニ駅だけとは限りません)
基本を踏まえたうえでの
最近の手口に関しての注意はこの2点だけ!!
(※基本とは例えば貴重品は体に密着させておくなど・・)
1)予約車両に直接乗り込む
席を予約していない場合は、空いてそうな座るつもりの車両に直接乗る
スーツケースを持っての車両内移動は非常に危険です!!
通路が狭いので、すれ違いざま、カバンに手を入れられます、
相手はプロ、気づかないうちに貴重品を抜きます
荷物を持って列車に乗ろうとホーム上を移動している人がいる場合
車掌は出発の合図を出しません
列車内ではなく、ホーム上を移動しましょう!
2)人に荷物を触らせない!
乗るときは人に手伝ってもらわない
列車の乗降口の高さは、ホームよりも非常に高くなっています
大きな重いスーツケースを女性ひとりで列車に乗せ上げるのはとてもきついです
その状況を利用して・・・・
「荷物上げ隊」列車の中で待っています
こぎれいな格好をした女性のジプシーです
特に一等車の乗降口に出没しています
「荷物上げ隊」は上げるからと列車の中で待ち構え、ホームから荷物を引き上げてくれた上
、チケットを見てくれて、席まで案内、その後は20kg近いスーツケースを
上(荷物棚)に上げようと言って来ます、一瞬の間の出来事なので
相手の言うがままになっていると、(棚のある)上に気をとられ、
別のジプシーが手荷物から貴重品を抜き取ります
席まで案内といいましたが、めちゃめちゃな席にわざと案内して
案内してもらったけれど、違うということでゴタゴタすると
それでもやられます。
時々、席を案内してもらって、チップを請求されたと言う話も聞きますが
すろうと思って、(お客さんに)隙が無かったから、チップを請求してやろう
という方向転換??あるいはスリ研修中と思える手法もあります
教訓:人に頼るべからず!
余裕で持てる分の大きさ重さのスーツケースに収めるようにする!とか・・・
スーツケースの上げ下げ、持ち運びのために出発前筋力つけ!とか・・
必要かも・・
本当に思うんです、このようなことで、楽しい思い出が暗い思い出に
なるのは悲しすぎると・・
最近はパスポート被害を殆ど聞きません
①パスポートを旅行者が厳重に管理しているから?
②足が着くから(パスポート紛失は被害が届けられるから)
犯罪者がわざと避けているのか?
①なのか②なのか疑問ですが・・・
ただ以前、パスポートも現金と一緒に、
すられたけれどパスポートだけ戻された形跡ありというパターンもありましたので・・・
短い旅行の期間、例え被害(現金、カード)にあっても、警察に届けるということが行われない
これが被害が減らない原因、、、ともなっているようです
列車に乗る直前の犯行、旅行者は長距離を移動する、移動した先から被害にあったからと言って
管轄の警察に旅行者が貴重な時間を使って戻ってくることも殆どない。
貴重な旅行時間を警察に行くことになるのは避けたい・・・
現状はこんなところと思います
転ばぬ先の杖、知識を持って防備、気をつける以外ないです。
よく耳にするローマ・テルミニ駅でのスリ被害のことです
私のところ(アレッツォ)にご到着されるお客様はテルミニ駅からインターシティー(IC)
を使っていらっしゃる場合が多く、このインターシティに乗る際に若干の注意が必要です
(注意が必要なのはローマ:テルミニ駅だけとは限りません)
基本を踏まえたうえでの
最近の手口に関しての注意はこの2点だけ!!
(※基本とは例えば貴重品は体に密着させておくなど・・)
1)予約車両に直接乗り込む
席を予約していない場合は、空いてそうな座るつもりの車両に直接乗る
スーツケースを持っての車両内移動は非常に危険です!!
通路が狭いので、すれ違いざま、カバンに手を入れられます、
相手はプロ、気づかないうちに貴重品を抜きます
荷物を持って列車に乗ろうとホーム上を移動している人がいる場合
車掌は出発の合図を出しません
列車内ではなく、ホーム上を移動しましょう!
2)人に荷物を触らせない!
乗るときは人に手伝ってもらわない
列車の乗降口の高さは、ホームよりも非常に高くなっています
大きな重いスーツケースを女性ひとりで列車に乗せ上げるのはとてもきついです
その状況を利用して・・・・
「荷物上げ隊」列車の中で待っています
こぎれいな格好をした女性のジプシーです
特に一等車の乗降口に出没しています
「荷物上げ隊」は上げるからと列車の中で待ち構え、ホームから荷物を引き上げてくれた上
、チケットを見てくれて、席まで案内、その後は20kg近いスーツケースを
上(荷物棚)に上げようと言って来ます、一瞬の間の出来事なので
相手の言うがままになっていると、(棚のある)上に気をとられ、
別のジプシーが手荷物から貴重品を抜き取ります
席まで案内といいましたが、めちゃめちゃな席にわざと案内して
案内してもらったけれど、違うということでゴタゴタすると
それでもやられます。
時々、席を案内してもらって、チップを請求されたと言う話も聞きますが
すろうと思って、(お客さんに)隙が無かったから、チップを請求してやろう
という方向転換??あるいはスリ研修中と思える手法もあります
教訓:人に頼るべからず!
余裕で持てる分の大きさ重さのスーツケースに収めるようにする!とか・・・
スーツケースの上げ下げ、持ち運びのために出発前筋力つけ!とか・・
必要かも・・
本当に思うんです、このようなことで、楽しい思い出が暗い思い出に
なるのは悲しすぎると・・
最近はパスポート被害を殆ど聞きません
①パスポートを旅行者が厳重に管理しているから?
②足が着くから(パスポート紛失は被害が届けられるから)
犯罪者がわざと避けているのか?
①なのか②なのか疑問ですが・・・
ただ以前、パスポートも現金と一緒に、
すられたけれどパスポートだけ戻された形跡ありというパターンもありましたので・・・
短い旅行の期間、例え被害(現金、カード)にあっても、警察に届けるということが行われない
これが被害が減らない原因、、、ともなっているようです
列車に乗る直前の犯行、旅行者は長距離を移動する、移動した先から被害にあったからと言って
管轄の警察に旅行者が貴重な時間を使って戻ってくることも殆どない。
貴重な旅行時間を警察に行くことになるのは避けたい・・・
現状はこんなところと思います
転ばぬ先の杖、知識を持って防備、気をつける以外ないです。
| HOME |