参加者
予選参加者(以下参加者)はチームで登録するものとし、チームは2名もしくは3名での登録とする。予選参加者は予選の第1日目、第2日目のいずれかのみに参加することができる。参加者は「一般枠」「学生枠」のいずれかに登録すること。学生枠に該当するチームが一般枠に登録することはできる。
連絡手段
参加登録時に入力した代表者のメールアドレスを主催者からの連絡先として利用します。返答が必要な連絡に対して返答が得られなかった場合、当日競技環境を提供できない可能性があります。定期的なメールチェックをお願いいたします。競技時間
禁止事項
以下の行為を特に禁止する。サーバー事項
サーバーは主催者で用意する。パスワード認証でsshできるように構成されており、パスワードは事前にメールで通知され、IPアドレスは当日用意されるポータルサイトから確認できる。サーバーは sudo reboot コマンドで再起動できるが、停止した場合は参加者側からの起動はできない。(その場合は運営からの救済措置は保証しない。)
ソフトウェア事項
コンテストにあたり、参加者は与えられたソフトウェア、もしくは自分で競技時間内に実装したソフトウェアを用いる。 高速化対象のソフトウェアとして主催者から Perl, Ruby, Python, PHP, Node.js, Go によるWebアプリケーションが与えられる。 ただし各々の性能が一致することを主催者は保証しない。どれをベースに用いてもよいし、独自で実装したものを用いてもよい。競技における高速化対象のアプリケーションとして与えられたアプリケーションから、以下の部分は変更しないこと。
各サーバにおけるソフトウェアの入れ替え、設定の変更、アプリケーションコードの変更および入れ替えなどは一切禁止しない。 ベンチマーク中に与えられたサーバー以外の外部リソースを利用する行為 (他のインスタンスに処理を委譲するなど) は禁止する。ただしモニタリングやテスト、開発などは、PCや外部のサーバーを利用しても構わない。
許可される事項には、例として以下のような作業が含まれる。
ただし以下の事項に留意すること。
採点
採点は採点条件(後述)をクリアした参加者の間で、性能値(後述)の高さを競うものとする。 予選参加者に提供される性能計測ツール(以下計測ツール)に参加者が実行リクエストを送り、その後ツール側から計測用の処理が実行される。採点条件として、以下の各チェックの検査を通過するものとする。
性能値として、以下の指標を用いる。計測ツールの実行時間は1分間とする。細かい閾値ならびに配点についての詳細は予選当日のマニュアルに記載する。
本選出場チームの選出
競技時間中に計測され登録された計測値によって、本選出場チームが選出される。 基本的に、計測値としては時間内の最後に登録された値を用いる。一般枠 (計18チーム)
- 予選各日の終了時スコアにおける上位3チーム
- 予選両日を通し、1の該当チームを除いた中での上位12チーム
学生枠 (12チーム)
- 予選両日を通し学生枠参加チーム内における上位12チーム