アルコール依存症（否認からの脱却）

コストコ再販店のニュースを見た。
その販売店ではコストコの商品を小分けにして販売しているが、
コストコ側は問題視していないとのこと。
「コストコはブランド力・商品力が強い」
「大量の在庫があるので即日仕入れができる」
コストコは卸売業者にあたるため、再販店が正規のビジネス会員として商品を購入した時点で、
購入者に権利が移るので再販は問題ないとしている。

家族が多かったり、食べ盛りの子がいる家庭では重宝するかもしれないが、
コストコの商品は量が多くて、賞味期限内に食べきれない。
各地で開かれるフリマでは、コストコ商品専門の出品者もいる。
スーパーでもコストコの商品販売している所がある。
コストコ会員になり、車を走らせて高速代使って安いはずなのに数万円も支払い、
車に積むのも一苦労で、帰宅後収納保存にうんざり、食べきれず廃棄も。
コストコ再販店では、コストコより少しお高いが、
高速代、燃料、労力、時間、それに食料品廃棄の回避が出来る。
本来必要のないものまで買ってしまうから節約には程遠い。
俺も近所にコストコ再販店があったら行ってみたいと思った。


日曜日に妻と一緒に断酒会主催の市民公開セミナーに行ってきた。
妻が行くと言ったので、運転手代わりの気持ちが半分、
会場が近いので、たまには顔を出さなくちゃと、人数合わせの気持ちが半分だった。
講師の話は、今までの講演会や本やネットで見聞きしたことと変わりがなかった。
体験談の発表者は同じ支部の人だったので、聞いたことのある話だった。
出席者もどこかのセミナー会場や例会場で見た顔が多く、
質疑応答の時間も質問はひとつも出なかった。
みんな慣れちゃっているんだな。

講師の話の中に、酒害者本人よりも家族目線の話があったので、そこは勉強になった。
俺はむかしから、他人に迷惑を掛けないように、
自分の中だけで物事を自己解決させようとする悪いクセがある。
酒浸りになったときもそうだ。
酒に支配された脳ミソで、「まだ大丈夫、バレていない」と確信していた。
しかし吐血下血をし、瀕死の状態になってから初めて妻にHELPを出した。

この病気になって自分だけでは処理できず、逆に家族特に妻に多大なる迷惑と手間をかけた。
バカな俺を家族はどのように見ていたのか？
俺の身体を気遣ってくれていたが、軽蔑もあったであろう。
「アンタがあそこまで飲まなければ」、「ワタシがもっと注意してたら」と、
タラレバの言葉も聞いたことがある。

講師の「家族目線」の話は興味をそそられた。

月末が故、今朝はちょっと時間が無いので、また明日の日記に書くことにする。


つづく。



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