最近TravisJapanにハマったばかりなので、 最新情報を追い過去動画から情報収集する毎日を送っている。
正直、好きだ!と自覚してからは、 何で今まで興味持ってなかったんだ? てくらい魅力を感じるポイントが多くて、 もったいないことをしたなという気持ちになることが多いくらい。
なのだけど、 松田元太さんを一視聴者として好意的に見ていながらも、 グループ自体に興味を持つのには時間がかかってしまった。それがなぜなのかを考えたいと思う。
ファンになるまでのプロセスを、 購買行動のプロセスに当てはめてみた。
認知:TVやSNSなどで見かける
興味:検索したり能動的にYouTubeや番組を観る
欲求:もっと見たい、聴きたい、知りたいと考える、実行する
記憶:メンバーを覚える、曲を覚える、ダンスを覚える
行動:曲を買う、CDやDVDを買う、FCに入る、ライブに行く
という感じだろうか。
私は、この認知から興味への移動に時間がかかった。
ファンを増やすということを目指すためには、認知が多くあることは必要不可欠だけれど、興味に移るまでの脱落者は減らしたいところ。
好きになりたての今のうちに、認知と興味の間にあった壁が何だったのか、個人的な感想を思い出してまとめておきたいと思う。
あくまで私個人の考えなので、まずはじめに私がTravisJapanのどんなところを好きだと思っている人間なのかをまとめておく。
観ていて笑顔になれる
はじめてHONEY BEATのダンス動画を観たとき、なんだか励まされるようなエネルギーと優しさがあって、それを受け取って思わず泣いてしまった。
広く晴れた空に楽しげな表情が映えて、ポジティブなエネルギーとそれを届けたいという気持ちが伝わってくる。
LA留学中、ファンに贈った贈り物のような動画であるらしいというのも、一層眩さを増す。
当時しんどいことが続いていた私に優しくエネルギーをくれて、頑張らなきゃと踏ん張るチカラをくれるようだった。
彼ら自身がパフォーマンスを楽しむ姿には、見ている人を楽しくさせるエネルギーがあるように感じる。
パフォーマンスでもそうなのだけど、
企画系
YouTubeでもそれは同じだ。
わちゃわちゃと声を掛け合って、けらけらと楽しそうに笑うのを観ていると、こちらまで楽しくてハッピーにさせられてしまう。
仲が良い。個人の魅力が強い。
これも
YouTubeやインスタライブを観ていてじわじわ感じる 。そもそも7ヶ月間共同生活を乗り越えてる時点でベースの値が高い と思うのだけど、そこには会話の量が多いことが影響していると思う。
喧嘩のエピソードでとても印象的だったのが、
中村海人さんが渡米中に
松田元太さんから態度や物の扱いについて
怒られてしばらく会話できなかったときのことについて、
図星だったからうまく話せなくなったというような話をしていたこ
と。
それを聞いたときに、些細なことでもしっかりと注意できること、起こったことに対して自分の振る舞いや感情を振り返れること、それに対して本当はちゃんと言ってくれたことに感謝を伝えなきゃいけなかったと口に出せること。
ちゃんとコミュニケーションに考えがあって、受け止める力も伝える力もあることが感じられる、大好きなエピソード。
かっこつけたりとか恥ずかしがったりとか、もちろんあるのだろうけど、そう思ってることをちゃんと自分では理解できているのだと思う。
TravisJapanが会話を重ねてきた、コミュニケーションに努力を惜しまなかったグループだと感じて好きな動画
リスペクトしている部分をちゃんと口に出してってあげた方がその人も自信がつくと思うし自分も相手に対してのリスペクトもその分大きくなるのかなぁって思ってて
大事すぎる感性。
コミュニケーションを大切にして、自分の気持ちも他者の気持ちも考えてよりよくしたい人の思考で素敵。
この時の対談は他の組もそれぞれ良さがあったので気になりはじめた人にこそ観てもらいたい。
思わず応援したくなってしまうと思う。
ストーリーを感じる(魅力的な物語がある)
誰かを推す・好きになるうえで、個人的にとても大きな理由になるのが、どんなストーリーがあるか。
ここでいうストーリーとは、どんな努力をしてきたとか、どんな歴史があったとか、どんな喜びがあったとか、グループや個人の歴史や思いを知ると、人間的魅力がぐんっと上がって「なんかかっこいい」とか「なんか素敵」みたいなふわっとした感情を、この人たち好きだ!に底上げしてくれるように思う。
これ個人的にはとても大きいのだけど、一般的にも多かれ少なかれあると思う。
AGTのパフォーマンスをはじめて観たとき、パフォーマンスの良さはもちろんだけど、それと同じくらい彼らのチャーミングさ、全てを捨ててここにチャレンジしているという意気込み、真っ直ぐに大スターを目指すと言う煌めき、みたいな彼らが紡いできたストーリー・これから描いていくであろうストーリーが観客に響いていたようにも思う。
少なくとも私は、そんな彼ら自身に彼らの背景にあるストーリーが浮かんで、パフォーマンス前からグワァっとくるものがあった。
この事務所はもともとそういうストーリーを見せてくれる機会が多い。
どのグループにも辛くも美しくもあるストーリーがあって、それを全てじゃないにしろ見て知ることができる。
その中でも、TravisJapanは自分たちで話し合い、留学を考え、提案して、カタチにして、デビューを掴み取ったというこれまで例のないストーリーを紡いできた。
そしてそれが本人たちの中にかけがえのない経験として根付いていることも感じられる。
それが、とてつもない魅力のひとつだと思っている。
というように、今ではたくさんの魅力を感じているのだけど、興味を持つまでに時間がかかってしまったのはなぜだったのか。
TravisJapanを認知したうえで観ていたコンテンツを振り返ってみたいと思う。
前提として、当時見た時の率直な感想や家族友人と話した内容を思い出して書いているだけなので、考察でも批判でもないことは断っておきたい。
ワンナイト人狼 第一回
その時点ではほとんどのメンバーの学力があれなことはもちろん知
らず、顔と名前が分かるのも、
宮近海斗さん
川島如恵留さんの2人だけだった。
観た感想は、難しい!だった。
今でこそやりとりしている内容、駆け引き、メンバーの性格が分かっているから面白いけれど、はじめて見たときには難しすぎた。
その理由として大きかったのは、3人くらい顔が似て見えたこと。
これは、他の機会で虎者のポスターを見かけたときも思った。今となっては誰を似てると判断したのか分からないが、顔も似てるし名前も似ていて覚えられなさそう、と思った。
私の顔認識能力に問題があったとは言え、そういう理由でも興味がわかなくなることあるというのは新しい気付き。
彼らを知ってから観るとめちゃくちゃ面白い!となった自分の感覚の違いにも驚きだった。
ドッキリGP 悪魔のクリスマス
この頃には
松田元太さんを楽しく観ていて、
ドッキリGPもよく観ていたので録画して観た。
この時点で認識したのは、宮近さん川島さんに続いて七五三掛さん。
この頃、他のメンバーのことも知りたいなとぼんやり思っていたように思う。
どんな人がいるか、グループがどんな雰囲気か知りたいと思っていた。
内容的には
松田元太さん以外のメンバー含む町中が仕掛け人となって、偽番組で訪れた怪しい町でメンバーがどんどん減っていくというドッキリだ。
その企画上、メンバー同士のやりとりが見られるのではないかと期待していた。
けれど、認識できていない3人があっさり脱落してしまったこと、偽番組のロケシーンがあまりなかったことで結局新たに知ることがなく終わってしまった。
最後の最後に
松田元太さんが発した「あいうえおかき」が、
マッサマンカレーの次の商品化メニューなのでは!?
なんて話をしたのは覚えている。
ほとんど毎週観ているのでたまたま観ていたが、率直にキャラが分かりづらくて印象に残らなかった。
あの番組においての盛り上がりは「めっちゃ素敵!」か「絶対イヤなんだけど!」のどちらかだと思っているので、初見印象に残ったのは「とりあえずハイブラ」発言でスタジオ女性陣の批判を浴びた宮近さんだけだった。
他に記憶していた印象で言うと、
・松倉くん:韓国系が好きなんだ~だからこんなメイクなのかな
・松田くん:
TikTokで女の子見ているという話→
等身大でかわいい
バラされたくなさそうすぎる反応→そんなガチな感じなんだ…
改めて振り返るとこの番組内であんまりいい印象もってなかったな。
ただの番組ファンとして観ていたので、男性アイドルとしてツッコんでいいのか微妙なラインの話が多く、女性陣がツッコミづらそうに見えた。
ウ
イカさんから「学校じゃねえぞ」
みたいなツッコミを受けていたと思うけれど、
楽しいが内輪で収まってしまっていた印象だった。
だからグループとしてバラエティが苦手なのかなと思ってしまって、興味が深まらないで終わってしまった。
個人的にバラエティの勘がいいアイドルが好きなので。
こう振り返ってみると、個人のキャラが分かりにくかったこと、どんなグループなのかが分からなかったことが、認知→興味に移行できなかった理由として大きい。
それぞれがどんな人なのか、どんな関係性があるのか、グループの雰囲気はどうか、という部分がよく見えたら興味がわきやすいと思う。
バラエティがグループとして得意そうに見えなかったことによって、ダンスが上手いという評判と相まって勝手にアーティスト気質なグループだと思ってしまった部分もある。
だから
YouTubeを見て、
むしろバラエティする気持ちが強くて驚いた。
寝起き
モノボケするグループだったなんて聞いてない。
バラエティ向きであることが分かったことは、私の場合ハマるうえで後押しになったので、世の中的にあまり伝わってないのはもったいないなあと思ってしまう。
もちろんバラエティが最重要とは思っていないけれど、個人が認識される機会は多いと思う。
今回の内容は私個人の感想でしかないけれど、今後周りで気になっている人がいたときには、
グループの雰囲気や個人のキャ
ラクターが伝わるようにおすすめしたいと思った。
早速、友人にTravisJapanにハマった報告をしたところ、バラエティのイメージはまったくないなあ、と返事をもらってしまった。
まず何から観てもらおうか。
こういうときは最初の1本が重要なので、友人に刺さりそうな動画を送ってみたいと思う。