苔玉作り、田舎料理のおもてなし
募集があった苔玉作りに参加しました。
ちょっと躊躇ったものの、一人で参加。
会場は初めての場所。ダム湖沿いに山を走り、細い脇道を入ります。うーん、こんな細い道は久しぶり、案内がなかったらひとりでは辿り着けなかったに違いない。
藁葺き屋根の一軒家です。出迎えてくださったのはあるじの女性とお手伝いのご友人3名。シニア塾の同窓生や幼馴染の方々なのだそうです。
最初に手作りのカボチャドーナツでお茶をいただきました。この日はハロウィンでした🎃
まずは山野草観察の散策。
ミゾソバ キンミズヒキ オミナエシ ユキノシタ
アキノキリンソウ ジュウニヒトエ ノコンギク
リュウノヒゲ シュンラン ヤブコウジ カタバミ
ゲンノショウコ
うーん、あとは思い出せない😂
その時は覚えたつもりが、やっぱり思い出せない名前がたくさん。
秋晴れのもと、木漏れ日の下を歩くのは本当に癒されました。
次は苔玉作り本番。準備していただいていた山野草に採ってきた山野草も加えて、苔玉作り。専用の土も水苔もハイゴケも全部準備していただいています。
作るのに夢中で、写真を撮るということに頭が回りませんでした。(手が泥だらけなので、実際スマホどころでなかった)
これは、出来上がった姿です。
右→アキノキリンソウとジュウニヒトエ
左→モミジ、ヤブコウジ、細長い葉は?
苔玉が出来上がったあとはお昼ご飯。田舎料理を用意しますよとのことでしたが、これが素晴らしかった。
ムカゴと銀杏の炊き込みご飯のおむすび
白むすびにわかめトッピング
地元食材入りのお好み焼き
茄子とししとうの焼きびたし
ヤーコンのきんぴら
秋鯖の南蛮漬け
シイラの酢締め
お味噌汁
お漬物数種類(大根、人参、奈良漬…)
まだあったような、これも覚え切れない。
食後は、
コーヒー
柚餅子のチーズ添え
栗の渋皮煮
全て手作りでした。
最後は苔玉を作りにきたのかご馳走をいただきに来たのかわからなくなるようなおもてなしに感激してしまいました。
私だって十分田舎に住んでいる気でいたのですが、ここには本当の山里の暮らしが残っていました。というより、意識して残しているということでしょうか。
秋の山里の空気を深く吸い、身も心も生き返ったような一日になりました。

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