学校法人近畿大学様にFIDO認証製品である「AuthWay FIDOサーバ」を追加導入しました | 株式会社アイピーキューブ|統合認証のことなら、私たち専門ベンダーにおまかせください

学校法人近畿大学様にFIDO認証製品である「AuthWay FIDOサーバ」を追加導入しました

株式会社アイピーキューブ

株式会社アイピーキューブは、西日本電信電話株式会社(大阪市都島区東野田町4丁目15-82)の協力のもと、学校法人近畿大学(大阪府東大阪市小若江3丁目4-1)に自社のFIDO認証製品であるAuthWay FIDOサーバを追加導入しました。

【本件の概要】
近畿大学では、情報セキュリティの要となる認証システムに対していち早く強化策に取り組んでおり、全学生・全教職員に発行しているユーザIDにおいて、スマートフォンによるワンタイムパスワードを用いた2段階認証と、学内・学外システムへのシングルサインオン(SSO)を実現していました。
学生や教職員の利便性と教育環境の更なる向上を目指し、導入済の共通認証システムにFIDO認証を加えるため、株式会社アイピーキューブの「AuthWay FIDOサーバ」を追加導入いただくことになりました。

【FIDO認証導入の背景】
近畿大学は、利便性のみならず、学生への教育上の観点からも最新のIT体験が出来る環境づくりに積極的に取り組んでおり、FIDO認証には早くから注目していました。さらに、標準化団体FIDO Alliance に、Google、Microsoft、Yahoo! Japanなどが支持を表明したことに加え、2020年にAppleが参加したことから、FIDO認証の導入を決断されました。

【AuthWay FIDOサーバ採用のポイント】
近畿大学の情報システムを設計・構築・運用保守とトータルに担ってきたNTT西日本が、複数ベンダーの製品を比較検討した結果、最大8万ユーザという大規模システムを低価格で構築できる製品として「AuthWay FIDOサーバ」を選定いただきました。
また、すでに導入済だった2段階認証システムも大規模な運用にも問題なく対応し続けており、完成度が高く安定した認証基盤だとの評価をいただいております。

【今後の展開】
2023年4月、FIDO認証の利用を開始しましたが、FIDO認証に対応していない機種の利用も多く、現状ではID/パスワード認証、2段階認証、FIDO認証という3種類の認証方式のいずれかを利用、または状況に応じて複数方式を使い分けています。
学習環境の変化やデバイスの革新とのバランスを見ながら時間をかけて普及に取り組まれる予定の近畿大学とともに、今後も弊社は伴走支援に尽力してまいります。

【導入事例ページ全文を読む】
2段階認証/シングルサインオンシステムへ「FIDO認証」を追加導入、全学約4万5千人が使う共通認証システムの「利便性」が大きく向上
https://ip3.co.jp/case/2625/

【学校法人近畿大学プロフィール】
15学部49学科を擁する日本有数の総合大学。大阪から福岡まで6キャンパスを展開。THEアジア大学ランキング2023で、関西私立総合大学中1位、THE世界大学ランキング2024で、西日本私立大学中1位。
https://www.kindai.ac.jp/

【AuthWay FIDOサーバについて】
AuthWay FIDOサーバは、国際標準規格の FIDO2 に準拠し、FIDO認定を取得している製品です。
PC やスマートデバイスに内蔵されている生体認証や外部の認証器を使ったパスワードレス認証を実現することができます。詳細は下記 URL をご参照ください。
https://ip3.co.jp/solution/authway-fido/

【CloudLink について】
WebシステムやGoogle Workspace / Salesforce / Microsoft 365 などのクラウドサービスのシングルサインオン(SSO)を実現するシステムです。
詳細は下記 URL をご参照ください。
https://ip3.co.jp/solution/cloudlink/

※「AuthWay」および「CloudLink」は株式会社アイピーキューブの登録商標です。
※ その他記載の商品名は所有する各社の商標もしくは登録商標です。

【本件に関するお問合せはこちら】
https://ip3.co.jp/contact/