サテライトオフィス・本社機能 | 北海道企業立地サポートサイト

Superiority

サテライトオフィス開設や
本社機能移転が続く理由

立地企業のオフィス拠点

札幌周辺の都市部には、本社機能を移転する企業に加え、IT開発拠点やコールセンターなどが多く立地しています。また、主に首都圏のIT企業が地域での人材確保や地域との連携事業に着目し、都市部以外にサテライトオフィスを開設する動きが出ています。これらの企業の多くは、まず公設のサテライトオフィスやテレワーク拠点を活用し、その後に自社拠点で事業を展開しています。さらに、テレワークの普及で、首都圏企業の地方への拠点分散化や、働く場所にとらわれない地方での新しい働き方への関心が急速に高まってきています。

札幌市

  • アクサ生命保険㈱
  • ダイアモンドヘッド㈱
  • AWL(アウル)㈱
  • アクセンチュア㈱
  • アフラック生命保険㈱
  • ㈱ベルシステム24
  • アルティウスリンク㈱
  • ㈱セガ など

札幌市・芦別市・旭川市 室蘭市・函館市

  • ㈱ビックボイス

ニセコ町

  • ㈱ルピシア

旭川市

  • ㈱ネットフォレスト

下川町

  • ㈱アイ・セプト

北見市

  • ㈱ジモティー

更別村

  • ㈱NTTドコモ
  • 東京大学 など

室蘭市

  • パナソニックITS㈱

サテライトオフィスの開設企業数

2022年10月に公表された総務省の「サテライトオフィス開設状況調査」において、北海道でのサテライトオフィス開設企業数は110社と、前年に続き全国1位になりました。首都圏企業などが拠点を開設する背景には、北海道の豊かな自然や住環境、良質な人材などがあります。

本社機能移転の増加

近年は、本社機能の分散先として北海道を選択する企業が増加しています。これまでは、札幌市の都市機能に着目した本社機能の移転事例が中心でしたが、新型コロナウイルス感染症の経験を踏まえ、地方型の新しい本社機能移転の動きが顕在化してきています。

都市型の本社機能移転

自然災害や人材確保など事業継続リスクへの対応が目的。

札幌市

  • アクサ生命保険㈱
  • アフラック生命保険会社㈱
  • ダイアモンドヘッド㈱
  • 日昭㈱
  • ㈱ベルシステム24
  • AWL㈱

旭川市

  • アクサダイレクト生命保険㈱

地方型の本社機能移転

北海道の立地(ビジネス)環境や北海道ブランドの活用が目的。

ニセコ町

  • ルピシアグループ(㈱ルピシア、㈱ルピシア・グルマン、㈱ルピシアホールディングス、㈱ルピシアトレーディング)

恵庭市

  • エム・エス・ケー農業機械㈱

地域との連携・新しい働き方の取組

北海道にサテライトオフィスを開設した立地企業においては、地元の大学や企業、自治体などと連携した事業の拡大や、働く場所にとらわれない新しい働き方の取組が進んでいます。

㈱ジモティー
北見市
  • 北見工業大学とAIの共同研究。
  • 北見市や羅臼町と連携し、リユース事業を開始。
AWL㈱
札幌市
  • 北海道大学と連携し、新型コロナに対応したソフトを開発。
  • 道内ドラッグストアなどに導入。
ワークラボ函館
函館市
  • はこだて未来大学と地元や首都圏のIT企業などが連携し設置した産学官拠点。
  • 働き方改革に向けたシステムを共同研究。
アクサ生命保険㈱
札幌市
  • 2020年の緊急事態宣言期間中に、コールセンター業務を100%在宅勤務で対応。
  • 道内でのワーケーションも試行。
さくらインターネット㈱
石狩市
  • テレワークを最大限活用し、全国どこでも働くことのできる勤務形態に変更。
  • 東京支社のオフィスを1/3に縮小。

ポストコロナの新たなリスク分散の適地

新型コロナウイルス感染症の経験を踏まえ、企業のリスク分散やワーキングスタイルが多様化しています。北海道は、人材確保のしやすさや自然災害の同時被災リスクの低さといった優位性に加え、感染症対策や新しい働き方の面においても注目されています。広大な土地があり、大都市圏と比較して人口も少ない北海道は、社会的距離を確保しやすく、感染防止対策を取りながら快適に働くことができる地域です。

快適なワークスタイル

感染症からのリスク分散(広域分散社会)
新しい働き方 ・ワーケーション ・副業

多彩なアクティビティー

サテライトオフィス・ワーケーション

北海道には、公設のサテライトオフィスやテレワーク拠点が36市町村に112箇所(2021年2月末時点、北海道調べ)整備されています。これらの拠点では、比較的低コストでフレキシブルに働くことができます。また、全国的にワーケーションへの注目が集まる中、北海道では、ワーケーション受け入れに向けたワンストップ窓口として、北海道型ワーケーションのポータルサイトを開設しています。

北海道サテライトオフィス・
テレワーク拠点ガイドマップ

ガイドマップでは、道内自治体のサテライトオフィスや宿泊施設などを紹介しています。北海道では、豊かな自然の中で、低コストかつ新型コロナウィルス感染症のリスクを回避した事業展開やテレワーク・ワーケーションが実施できます。

北海道型ワーケーションのポータルサイト

北海道では、地元自治体と連携し、企業の社員の方やそのご家族に、各地域と多様に関わっていただき、観光とはまた違った北海道の魅力を感じていただくため、スマート農業などの最先端技術の視察や地元産業界との意見交換といったワークメニューのほか、北海道の雄大な自然や独自の文化、アクティビティなどを楽しむバケーションメニューなど、参加企業のニーズに応じたプランで実施する「北海道型ワーケーション」を推進しています。

PAGE TOP