Live予習 24 「What, now?」 |
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1. Here come the Talkies
2. Far-flung (across the sky)
3. The American Girl
4. Wendy and the Lost Boy
5. Lunatic in knots
6. Edge of the Road
7. Fed to the wolves
8. Enough
日本公演でも演奏された『Here come the Talkies』は、構成やリズムが複雑で、かなり練習を必要とする楽曲のようだ。その分、うまく演奏できたときのテンションは十分満足できるものだ。同じく『Wendy and the Lost Boy』も演奏されたが、こちらは『Sleep Now』などの系譜に連なる暖かな雰囲気を持った楽曲だが、歌詞をよく読むと一筋縄ではないかないことが分かるもの。
『Lunatic in knots』は、スタジオ・バージョンの持っている強迫的な雰囲気をライブでも堪能でき、「ハミルはこうでなくっちゃ」的な聞き方ができるもの。そして、『Edge of the Road』。淡々とした流れの中に、迫力のある歌が抑え目に、だがいつ爆発してもおかしくないような気配を見せながら歌われていく。これはライブならではの演奏がすばらしい。
この中から定番として長く演奏される楽曲が出るとすれば何だろう。2004年のライブでは、2002年に演奏された4曲のうち最初の2曲だけが演奏された。『Wendy and the Lost Boy』は、楽譜を見ながらの演奏だったため、少々不満を漏らすファンがいたのも事実。やはり、そらで歌えるくらいの楽曲になっていなければ定番となるのは難しいのかもしれない。
by BLOG Master 宮崎