Peter Hammill 日本公演初日 代官山「晴れたら空に豆まいて」 10月25日 |
Peter Hammill Japan tour 2017 Day 1
Live at Haretara Sorani Mame Maite,Daikanyam, Tokyo
25th Oct. 2017, Wed.
1. My Room2. Too Many of My Yesterdays
3. His Best Girl
4. Losing Faith in Words
5. Your Tall Ship
6. Comfortable?
7. The Birds
8. Driven
9. Charm Alone *Japan Premier
10. Time For a Change
11. Patient
12. A Better Time
13. Silver
14. The Descent
15. The Mercy
16. Stranger Still
<encore>
17. Afterwards

「激しさ」を感じるほどの気迫。かつてないほどに力強いピアノとギター。そして、それ以上にパワーを増したボーカルが会場を覆い尽くしました。
本邦初公開となる「Charm Alone」は、もちろん新作「From the Trees」からの曲ですが、これも予想をはるかに超えるパワフルさに圧倒されました。新作からはほかに、昨年一足先に披露された「The Descent
珍しいことに「Your Tall Ship」が前半のピアノセットのラストに持ってこられています。「Silver」は、2007年以来、実に10年ぶりとなる4回目の演奏です。思わずウォーと声に出さずにガッツポーズでした。
そして本編ラストの「Stranger Still」のなんと素晴らしかったことか。これを聴けた人は幸せだと言っていいでしょう。
アンコールの「Afterwards」は、もちろんギターによるもの。大変美しく歌い上げてくれました。
ギターセットの冒頭に、ワインを置く台を店員さんが差し入れるというハプニング的な展開はあったものの、それも含めて、とてもいいコンサートだったと言えるでしょう。
公演終了後の食事の時に、ピーターは、日本語の「です」や「ございます」など、複数の言い方があることについて、ひとしきり大沢氏とディスカッション。なかなかに、ニュアンスの違いを理解するのに熱心に取り組んでいました。引合いに出した言葉の中でドイツ語には、日本語で言うところの「他人の不幸は蜜の味」を表す単語(一つのことば)があるのを紹介していました。国民性の違いなど、言葉に関することとなると話題は尽きません。週末に予定されている歌詞に関するイヴェントが楽しみになる一場面でした。
by BLOG Master 宮崎
次は、札幌!