ロイヤル・フェスティヴァル・ホール 2005年5月6日 |
ロイヤル・フェスティヴァル・ホールのHPについに発表されました。
Fri 6 May 2005
Van Der Graaf Generator 7:30 pm RFH
最新ニュースで「名前を挙げなければ、懲罰もない」という軍隊のスラングを引用してた訳ですが、とうとう「名前を挙げた」わけです。
さて、発表されてすぐにチケットの受付も始まって、海外のMLへの投稿を見る限りではあっという間にいい席は埋まっていったようです。MLへの投稿状況は混乱のきわみと言って良いくらいです。どのくらいの人数がチケットを購入したのかは分かりませんが、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールのキャパシティが2800人規模のようですから、場所さえ問わなければまだまだチケットは買えると思います。
一方、バンドのファンであり、古い友人であるイギリスのフィル・スマート氏のHPでの解説に寄れば、この再結成は、2003年2月のピーターのロンドンQEHでのコンサートでのアンコールでバンドのメンバーが揃って「スティル・ライフ」を演奏したことがきっかけとなったようです。
このコンサートの後、メンバーは再び4人で演奏し、録音しようと考え始め、9月には、夏の間にEメールでのやり取りを経て、バンド・ミーティングを行い、2004年の2月にイギリスのデヴォン州パイワーシーというところで一緒にやることを計画していたのだそうです。
ピーターの心臓発作がこれらの計画を一旦は消滅しかねないところまでになったのですが、早い回復が彼らを前へと突き動かしたのでした。これはノスタルジアに浸っているのでもなければ古いVdGGの曲をずっと演奏するというものではなかったのでした。そのかわり、膨大な量のジャム・セッションが行われ、いくつもの新しい楽曲が生み出されたのでした。
今年の夏の間中、ハミルは他の3人からのインプットを受けて、2枚組のCDを製作し、来年の前半にリリースするために働きました。一方、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのコンサートは一回限り。ヴァイブレーションが好ましく続く限り、更なるギグについての話はあるし、秋には更なるレコーディングの話もある。
by BLOG Master 宮崎