| このローマはボクにとって注文ベースだと3台目、納車ベースだと2台目のフェラーリであル|
ボディカラーは珍しいブリティッシュグリーン、インテリアはクリーム
さて、フェラーリ・ローマがついに納車。
ぼくにとって「注文ベースだと3台目、納車ベースだと2台目」のフェラーリであり、そしてこのローマは中古車での購入です。
基本的には新車にて注文し、その際には「自分だけの仕様で」自由にカラーや素材を組み合わせることを好むものの、「中古フェラーリ」はなかなかに興味深い選択肢であるとも考えていて、それは「自分だと注文しないような、ユニークな仕様を持つ個体が存在するから」。
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ローマのボディカラーは「ヴェルデ・ブリティッシュ・レーシング」
このフェラーリ・ローマのボディカラーは「ヴェルデ・ブリティッシュ・レーシング」、つまりブリティッシュ・レーシンググリーンなのですが、ぼくは(フェラーリであろうとなかろうと)このカラーに強い興味があり、しかしこれまでは実際にまったく縁がなかったボディカラー。
つまり「一度は選んでみたい」と考えていたカラーではありつつも、もし新車で注文しようとなるとなかなか(実際に)選ぶことはなく、ついついイエローやオレンジ、ブルーといった明るく発色が良いカラーを選んでしまいがちです。
ただし中古車両であれば「眼の前にすでにそのカラーを持つクルマが存在する」ということもあり、「せっかくだからこの機会に」ということで気軽に選ぶことができるとも考えていて、そのためこのグリーンのほか、「マルーンやパープル」といった、気になりつつも(新車購入だと)メインの選択肢とはなりえないカラーを積極的に選ぶことができるわけですね。
そしてこのローマの内装は「クレマ(クリーム)にこれまたブリティッシュグリーンのアクセントということで非常にオシャレ。
参考までに、近年のフェラーリだと、トランクフードの内側に設置された(ミドシップだとフロントトランク内)高級なプレート、さらにはオーナー用アプリ内に装着されるオプションがすべて記載されていて、このローマだと以下のようにアプリ内にて表示がなされます。
ちなみにですが、わずかに見られた飛び石傷、そしてボディ裏面のかすり傷などはオートカヴァリーノさんが修復してくれていて(ヘッドライトのレンズにも傷があるということで交換してくれるものの、現在はパーツの入荷待ちなのでまだ交換に至っていない)まさに”新車状態”。
インテリアについても完全なる修復がなされており、気持ちよく乗ることが可能です。
ただ、残念なのは別途(新車で)注文したフェラーリ296GTBの生産が開始されることとなり、その入れ替えとして「そう遠くない未来」にこのローマが放出されてしまうであろうこと。
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フェラーリ「納車の儀」はこうやって執り行われる
そこで今回の「納車の儀」ですが、オートカヴァリーノさんでは様々な趣向を凝らしてくれており・・・。
シャンパンの用意も(F1とも提携しているフェラーリのシャンパンただしこれを飲んで運転して帰るわけにはゆかないので、これはお持ち帰り用)。
よって乾杯はノンアルコールシャンパンにて行い・・・。
乾杯!
そのあとは(納車時期が予定とずれたので自動車税に変更があり)注文書の入れ替え、そして付属する書類、保証書等の説明を受けていざ「納車の儀」へ。
ちなみに担当さんが「ブリティッシュグリーン」のセットアップを着てくれていて心遣いに感謝です(ぼくもグリーンの服を着ていったが、担当さんのほうがローマに近いカラーだった)。
そのあとはスタッフの皆様による万雷の拍手の中でアンヴェールが行われ・・・。
車両の操作方法について説明を受けて無事納車が終了。
ちなみにいただいた花束もグリーン系。
そしてまたスタッフの皆様に見送られてディーラーをあとに。
オートカヴァリーノさんの皆様にはいつもお世話になり、大変感謝しています。
フェラーリ・ローマ「納車の儀」を収めた動画はこちら
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