井上日奈季の日記

井上日奈季の日記

基本的には世界に何かを発信する用では無く、どこからでも確認可能な個人用のメモと言う扱いです。

MZK-W300NH2 文鎮から復帰

追記、結局のところ、ヘッダーやチェックサムを調節したバイナリーを使用するか、殻割りしてシリアル接続して送り込まないとアカンっぽい。

復活方法の概略としては、条件が破綻しない範囲で

送り出しPCのIPアドレスを指定、

受け側ルーターmacアドレスを元にIPアドレスを割り振ってPCの参照一覧に登録

ルーターIPアドレスへTFTPでファームを送り込む。

 

planexのwifiルーターMZK-W300NH2にopenwrtをインストールしようとして、

openwrt公式公式から最新イメージbinを落としてきて、

純正web UI からファームウェアアップデートでopenwrtのイメージをブチ込んだら文鎮化。

起動時にWPSボタンを押すとTFTPサーバーが立ち上がるから192.168.1.6に純正binをputしたら文鎮化から復帰できるとの事だったので安心していたらアカンかった。

有線LAN接続しても、まずDHCPサーバーが起動していないのでPCのipv4IPアドレスルーターと被らないIPに指定(固定)

IP 192.168.1.2

サブネットマスク 255.255.255.0

に指定。

windows10の新しい設定の方からではIPアドレスの指定はできなかった。

旧来のコントロールパネルから辿ってイーサネットのプロパティのTCP/IPv4のプロパティから端末に固定IPを割り振る

TFTPモードの場合、ルーターmacアドレスが 00-aa-bb-cc-dd-18 らしいので、

netsh interface ipv4 set neighbors "イーサネット" 192.168.1.6 00-aa-bb-cc-dd-18

で、ターゲットのルーターIPアドレスを192.168.1.6に確定させる。

TFTPサービスがインストールされていなければインストール

binファイルが有る場所まで移動(CD)して

tftp -i 192.168.1.6 put mzkw300nh2_v109.bin

で、何とか復帰。

arp -d 

macアドレスIPアドレスの紐付けの登録を解除して

IPアドレスの固定設定をDHCPに戻して終了。

 

ブレーキシューのメンテナンス

https://inouehinaki.hatenablog.com/entry/2021/02/23/151035

ビフォーアフターを掲載したブレーキシューのメンテナンス。

今から26年前の1998年発行のロードバイクメンテナンスのhowto本

のように模範解答が掲載されていた。

当時から何か内容が浅くて知りたい事が乗っていない(メシノタネコード?)本だと思っていたのだが、

自分の目が節穴だったようだ。

ちなみにシューブロック表面の減りが均一でない場合にヤスリで削ると記載されているのは、

当時の下位グレードのブレーキシューは、ママチャリのブレーキシューのように球面ワッシャーの無いタイプの物が広く流通していた為と思われる。

(まぁ、その頃はロードバイクのホイールのリム幅に選択肢が無かったので大きな問題は無かった)

シティサイクル向け軽量タイヤ

https://x.com/CYCLEGETTER/status/1828825241541566860

上記のXの投稿からチェンシンのタイヤなのと電動アシスト自転車に標準採用されている事が判って、検索していると

https://kamikawa-cycle.com/blog/7692

によるとパナソニックのビビ・Lに採用されているタイヤが似たパターンのタイヤよりも150g程軽いと言う情報が2018年11月26日、5年以上も前に掲載されている事を知った。

パターンは違うがCSTのC-1850と一緒の造りなら4.5BAR対応なので、

現車確認と良ければ保守部品として取り寄せの可否も確認したい。

shimano 2200 3x8s 調整

中古ロードバイクの整備で2200系の3x8sの調整を行った。

先ずRD-2200のスペックを検索すると

トータルキャパ 35t

Hi最小11t 「Lo最大26t」

52-42-32tで20t、11-26tで15t、トータル35tで、最小ギア比が1.23とフロントトリプルの割にあまり低くない。

FDは2203で、結局使えるのが

インナーがLoから5枚、ミドルが全8枚、アウターがLo以外の7枚の20枚。

範囲に結構ダブリもあるので、実質的に選べるギア比は12種程度

ケイデンス90の時の速度で比較するとわかりやすい。

フロントミドルで上2枚、下2枚が余計使える感じか。

関数電卓 EL-509J キー入力が効かない

計算できないと言うSHARP関数電卓、EL-509Jを入手した。

 

既にキー入力が常時発生している為に、他のキー入力を受け付けない、と言う動作のような気がした。

開けると熱でプラ材を溶かして潰すような工法で基板を固定していたので、

カッターでカシメを切断して開けるとビンゴ!

電池、LR44の液漏れが基板のボタン面に流れて、ボタンを導通させていたのが原因の模様。

切り取ったカシメはそのままで組んだけれど、ボタン押し下げへの影響は許容範囲内な模様。

液漏れには気をつけましょう。

SONY DR-BT50をバラしてみた。

SONYのDR-BT50という、2007年頃に発売のBluetooth 2.0 の頃の初期のBluetoothヘッドホンを所有しているのだが、

イメージって何だよ。

 

24bit DAC を採用していると言う割に、動作時のノイズが大きいと感じられるので

何となく分解してみた。

メイン基板

DAC Wolfson WM8711LG

WM8711Lは、24bit/96kHz対応のDACでL型番は低電圧仕様でs/n比90dB。

ブロックダイアグラムを見るに、デジタルフィルターと1dBステップのボリュームとヘッドホンアンプを内蔵したチップである事が伺える。

24bit DACs/n比が90dBと言うのは、

16ビットのダイナミックレンジが96dB、24ビットでは144dBなので

16bit分の表現も怪しく、小音量領域の表現の結構な部分がノイズに埋もれて知覚できないと言う事に他ならない。

このDACを選択して1番上の24bitの「イメージ(笑)」画像を掲載している時点で、

確信的に優良誤認を狙っている事が伺える。

s/n比90dBって言うと廉価mp3playerレベルなのだが、ソッチは電波飛ばしたりしないのでカタログスペック通りの性能が出ている感じなのだが、

BluetoothヘッドホンであるDR-BT50はノイズの混入が酷いのだろう、

取説の主な仕様の欄にs/n比の項目が無い位だ、

恐らくオーディオ製品として公表できるような値では無かったのだろう。

ちなみに、この頃のBluetoothはSBCコーデックによる非可逆圧縮な訳で、

しかもBluetoothのSBCが24bit対応の規格と言う記述は、私が調べた限りでは発見できなかった。

多分、16bit受け→非可逆圧縮16bit出し→WM8711LGのデジタルフィルターで24bit変換(希望)してくれていると良いなぁ程度の品質かと。

ちなみに、2021年にaptX Losslessが、やっと可逆圧縮でCD相当(16bit/44.1kHz)の音質を実現と言っている時点で24bit(笑)扱いでしか無い。