本日2つ目の記事です。
1つ目の記事はこちら。
さてさて。
先日「スジコンのレシピで、甘い系の調味料を使わないタイプの物はありますか(甘い系のおかずが苦手だそう)」とご質問を受けたので、そういえば最近スジコン作ってないかも!と、早速作ってみました。
甘い調味料を使ったスジコンは今までにもあったので、
今回は糖質オフバージョンで。
自宅で過ごす時間が長くなってくると、何だかむくむくと創作意欲が湧いてくるもの。
特に今日みたいな寒い日は、ゆっくりと本でも読みながら、煮込み系のお料理をするのが吉。
というわけで牛すじとこんにゃくを炊いた、スジコンを作りました。
二日がかりでつくります。
一日で終わらせてもいいけど、二日にわけたほうがおすすめ。
今日は別のもんを食べることにすれば、はよ料理しな!これがはよ炊けないと食べるもんが無い、、、と焦ることもなく、ゆっくりした気持ちで煮込みと向き合えるから。
まず一日目。
牛すじ(アメリカ産でOK)を500g買ってきて、下茹で、からの本茹でをします。
でっかいまま茹でる。切らんでいい。
パックからそのまま入れて煮立て、あくが浮いてくるのでこれをいったんざるにあけて湯を捨て、肉もざっと洗います。
さっきの鍋に肉を戻していくんですが、この時にキッチンバサミで適当に一口サイズくらいにカットしながら入れていきます。
ほんで生姜を3枚くらい入れて、かぶるくらいの水を入れて茹で始め。
沸騰したら火を弱め、蓋をして2時間茹でるよ。
途中肉が水面から顔を出し始めたらその都度水を足すよ。
2時間後。
3回くらい水を足しつつ煮ました。
これで一日目の作業はおしまい。
正味、晩ごはんの支度をしながら隣のコンロで炊いてたら全然手間じゃない。
晩ごはん食べ終わって洗い終わるころには2時間たってるわ。
翌朝見たら、表面に真っ白の脂が覆ってるから、これを取り除く。
スープと肉をわけ(スープは捨てちゃダメ!酒と醤油、塩、ブラックペパーで味を調えれば牛テールのスープみたいな美味しいスープに。具はわかめとかもやしとか玉ねぎとかなんでもOK)
肉は鍋に戻し、こんにゃくもちぎって入れ、調味料を入れて煮詰めていきます。
ここからやっと味付けっていうわけ。
茹でた牛すじとこんにゃく。
こんにゃくはにおいが気になる人は下茹でするけど、最近のこんにゃくは下茹で不要の物も売ってるからそれを使っても。わたしはそれを使ったから下茹でなし。袋から出してさっと洗っただけ。
木べらでかき混ぜながら、調味料が少なくなるまで、中火で煮ていく。
こっからは何時間もかけなくて大丈夫。
一気に調味料を絡めていくだけのイメージで。
調味料がほぼなくなったかなタイミングで火を切り、粗熱を取る。つまり放置タイム。
放置していく間に調味料が中までしみこむからね。
この放置時間は少なくとも30分は取ったほうがいいし、出来るなら2時間くらい置いておきたいところ。
うちは大人ばかりなので、仕上げにからしを大量に入れて味を引き締めてるよ。
からしを入れた後は何回も火にかけたり煮込んだりしない。
しちゃダメなわけじゃないけど、長時間火にかけるとせっかくの辛みが飛ぶよ。
はいっ!
青ねぎドサ!っと乗せて、召し上がれ。
材料(作りやすい分量)
・牛すじ肉 500g
・板こんにゃく 400g
・生姜 ひとかけ(皮付きのままスライス)
A
・酒、しょうゆ 50㏄ずつ
・練がらし 小さじ2くらい
・青ねぎなど お好みで
作り方
1)牛すじは鍋に入れてかぶるくらいの水をそそぎ、強火にかける。煮立ってきたらざるにあけ、肉を洗ってキッチンバサミで一口サイズに切りながら鍋に戻しいれる(※切りにくい部分は大きいまま入れててOK。煮込んで柔らかくなったのちに切ることもできます)
2)たっぷりの水を注ぎ、生姜を入れて中火にかける。煮立ったら弱火にし、蓋をして2時間ほど煮込む。途中で水が減ったらその都度足す。どんどん足して大丈夫。
3)2時間茹でたらそのまま煮汁の中で冷まし、一晩おく。一晩経ったら脂が上に固まっているので取り除く。牛すじとスープをわける。スープは牛テールスープっぽい味のスープができますので捨てないで。
4)肉だけ鍋に戻し、こんにゃくをちぎって一緒に入れる。Aを入れて中火にかける。木べらで時折かき混ぜながら調味料がほとんどなくなるまで煮る(15分くらい)。
調味料が少なくなってきたら火を止め、粗熱を取る。お好みでからしを混ぜ、青ネギをのせて頂く。
※甘い系の調味料無しで作っていますが、入れたい場合はお酒をみりんに替え、さらにお砂糖を大さじ1~2くらい入れてください。
※七味唐辛子も合います。
※清潔な保存容器に入れて密閉、冷蔵庫で保存します。1週間以内くらいを目途に食べきります。
※柔らかく茹でる、の工程までを時間のある時にやっておき、冷凍してても大丈夫です。
そんなスジコンを作った日の晩ごはんです。
3月27日金曜日の晩ごはん
*すぅさんが毎日食べたいささみのピカタ
*小松菜のバターソテー
*甘くないのが美味しい!スジコン
*牛すじを煮込んだスープで作ったわかめスープ
ささみのピカタは母のレシピがもとになっています。
チキンナゲットみたいなピカタで、うちの子たちは小さいころからこれが大好き。
ささみの下味は、今回は香りソルトシリーズの中からイタリアンハーブを使いました。
ささみを切り分けた後、香りソルトを両面にまぶし、
薄力粉と一緒にポリ袋の中で振り混ぜ、粉をまぶす。
一気に済むし、手も汚さず。
卵2個を溶いたものに絡めて、サラダ油をひいたフライパンで両面焼く。
卵液が余れば、何回もこれにくぐらせながら焼きます。
できあがりっと。
ケチャップとマヨを混ぜたオーロラソースを添えました。
なるべく低糖質で作りたいバージョン・・・↓
ピカタは冷めてもしっとり柔らかくおいしいのでお弁当にもどうぞ。
※新刊が出ました!
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↓
てんきち母ちゃんの らくべん! レンチンだけ、あるものだけ、実働3分! [ 井上 かなえ ]
※レビューを書いてくださった方、ありがとうございます!!
続きはメイさんです↓
1つ目の記事はこちら。
さてさて。
先日「スジコンのレシピで、甘い系の調味料を使わないタイプの物はありますか(甘い系のおかずが苦手だそう)」とご質問を受けたので、そういえば最近スジコン作ってないかも!と、早速作ってみました。
甘い調味料を使ったスジコンは今までにもあったので、
今回は糖質オフバージョンで。
自宅で過ごす時間が長くなってくると、何だかむくむくと創作意欲が湧いてくるもの。
特に今日みたいな寒い日は、ゆっくりと本でも読みながら、煮込み系のお料理をするのが吉。
というわけで牛すじとこんにゃくを炊いた、スジコンを作りました。
二日がかりでつくります。
一日で終わらせてもいいけど、二日にわけたほうがおすすめ。
今日は別のもんを食べることにすれば、はよ料理しな!これがはよ炊けないと食べるもんが無い、、、と焦ることもなく、ゆっくりした気持ちで煮込みと向き合えるから。
まず一日目。
牛すじ(アメリカ産でOK)を500g買ってきて、下茹で、からの本茹でをします。
でっかいまま茹でる。切らんでいい。
パックからそのまま入れて煮立て、あくが浮いてくるのでこれをいったんざるにあけて湯を捨て、肉もざっと洗います。
さっきの鍋に肉を戻していくんですが、この時にキッチンバサミで適当に一口サイズくらいにカットしながら入れていきます。
ほんで生姜を3枚くらい入れて、かぶるくらいの水を入れて茹で始め。
沸騰したら火を弱め、蓋をして2時間茹でるよ。
途中肉が水面から顔を出し始めたらその都度水を足すよ。
2時間後。
3回くらい水を足しつつ煮ました。
これで一日目の作業はおしまい。
正味、晩ごはんの支度をしながら隣のコンロで炊いてたら全然手間じゃない。
晩ごはん食べ終わって洗い終わるころには2時間たってるわ。
翌朝見たら、表面に真っ白の脂が覆ってるから、これを取り除く。
スープと肉をわけ(スープは捨てちゃダメ!酒と醤油、塩、ブラックペパーで味を調えれば牛テールのスープみたいな美味しいスープに。具はわかめとかもやしとか玉ねぎとかなんでもOK)
肉は鍋に戻し、こんにゃくもちぎって入れ、調味料を入れて煮詰めていきます。
ここからやっと味付けっていうわけ。
茹でた牛すじとこんにゃく。
こんにゃくはにおいが気になる人は下茹でするけど、最近のこんにゃくは下茹で不要の物も売ってるからそれを使っても。わたしはそれを使ったから下茹でなし。袋から出してさっと洗っただけ。
木べらでかき混ぜながら、調味料が少なくなるまで、中火で煮ていく。
こっからは何時間もかけなくて大丈夫。
一気に調味料を絡めていくだけのイメージで。
調味料がほぼなくなったかなタイミングで火を切り、粗熱を取る。つまり放置タイム。
放置していく間に調味料が中までしみこむからね。
この放置時間は少なくとも30分は取ったほうがいいし、出来るなら2時間くらい置いておきたいところ。
うちは大人ばかりなので、仕上げにからしを大量に入れて味を引き締めてるよ。
からしを入れた後は何回も火にかけたり煮込んだりしない。
しちゃダメなわけじゃないけど、長時間火にかけるとせっかくの辛みが飛ぶよ。
はいっ!
青ねぎドサ!っと乗せて、召し上がれ。
材料(作りやすい分量)
・牛すじ肉 500g
・板こんにゃく 400g
・生姜 ひとかけ(皮付きのままスライス)
A
・酒、しょうゆ 50㏄ずつ
・練がらし 小さじ2くらい
・青ねぎなど お好みで
作り方
1)牛すじは鍋に入れてかぶるくらいの水をそそぎ、強火にかける。煮立ってきたらざるにあけ、肉を洗ってキッチンバサミで一口サイズに切りながら鍋に戻しいれる(※切りにくい部分は大きいまま入れててOK。煮込んで柔らかくなったのちに切ることもできます)
2)たっぷりの水を注ぎ、生姜を入れて中火にかける。煮立ったら弱火にし、蓋をして2時間ほど煮込む。途中で水が減ったらその都度足す。どんどん足して大丈夫。
3)2時間茹でたらそのまま煮汁の中で冷まし、一晩おく。一晩経ったら脂が上に固まっているので取り除く。牛すじとスープをわける。スープは牛テールスープっぽい味のスープができますので捨てないで。
4)肉だけ鍋に戻し、こんにゃくをちぎって一緒に入れる。Aを入れて中火にかける。木べらで時折かき混ぜながら調味料がほとんどなくなるまで煮る(15分くらい)。
調味料が少なくなってきたら火を止め、粗熱を取る。お好みでからしを混ぜ、青ネギをのせて頂く。
※甘い系の調味料無しで作っていますが、入れたい場合はお酒をみりんに替え、さらにお砂糖を大さじ1~2くらい入れてください。
※七味唐辛子も合います。
※清潔な保存容器に入れて密閉、冷蔵庫で保存します。1週間以内くらいを目途に食べきります。
※柔らかく茹でる、の工程までを時間のある時にやっておき、冷凍してても大丈夫です。
そんなスジコンを作った日の晩ごはんです。
3月27日金曜日の晩ごはん
*すぅさんが毎日食べたいささみのピカタ
*小松菜のバターソテー
*甘くないのが美味しい!スジコン
*牛すじを煮込んだスープで作ったわかめスープ
ささみのピカタは母のレシピがもとになっています。
チキンナゲットみたいなピカタで、うちの子たちは小さいころからこれが大好き。
ささみの下味は、今回は香りソルトシリーズの中からイタリアンハーブを使いました。
ささみを切り分けた後、香りソルトを両面にまぶし、
薄力粉と一緒にポリ袋の中で振り混ぜ、粉をまぶす。
一気に済むし、手も汚さず。
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卵液が余れば、何回もこれにくぐらせながら焼きます。
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※レビューを書いてくださった方、ありがとうございます!!
続きはメイさんです↓